生まれ変わるなら、私の息子になりたい。
生まれ変わるなら、私の息子になりたい
息子がお腹の中にいる頃からしてきた、食の英才教育。
これにはとても自信があります。
人間は食べたもので出来上がるので、妊娠中、お腹の中で肉体を持ち始める過程が非常に大事だと思うんです。
だから、妊娠中に食べたり飲んだりするものが息子を作るならば、妊娠中だけはスペシャルな、完璧な食生活をしようと心がけていました。
飲む水も高級な水を飲んでいました。
何種類か試したので、私の楽天ROOMで、当時飲んでいた水を紹介しています。
興味のある方は、朝井麗華の楽天ROOMを覗いてみてください。
人間は60〜70%、赤ちゃんにいたっては90%が水で出来ていると言われていますからね。
水の質、これがとても大事です。
もちろん、こだわれるんだったら、いつでもこだわった方がいいですが、水の箱が大きすぎるので、今は水道直結型のウォーターサーバーを使っています。
これもオススメなので、後日お話しますね。
そして、その頃からオメガ3系のオイルを飲んでいましたし、今はモスリーという藻から採取された、DHA・EPAの入ったMCTオイルベースのオイルを摂っています。
私が妊娠していた頃は、これがなかったんですよ。
妊娠初期に、脳や脊髄などの神経伝達部分が作られていくので、この時期にDHA・EPAを摂っておけば天才キッズになる可能性が高いと思います。
当時はモスリーがなかったので、アオザというサプリメントを飲んでいました。
これはカタクチイワシから摂れる魚油なのですが、品質証明書がついていて、汚染されていない海洋から獲れたという証明がされているんです。
皆さんも、DHA・EPAが身体にいいということは漠然と知っているじゃないですか。
サプリメントもピンキリで売られていますしね。
でも、それらのほとんどが酸化していると言われています。
酸化したオイルを身体に摂り入れたら、細胞にとっては良くないですよね。
せっかくお金を出しても、身体を悪くしてしまったら意味がないじゃないですか。
だから、どうせ買うなら高品質なものがいいと思います。
私の妊娠当時で言うと、それがアオザというサプリメントでした。
今もあります。
私は定期購入で買っていました。
1ヶ月1万円ぐらいかな。
でも今なら、MCTオイルベースで本当にオススメなものがあるので、これもまた後日しっかり解説したいと思います。
そして、妊娠の途中から、寝かせ玄米が炊ける炊飯器に切り替えました。
これが何よりもオススメです。
玄米は完全食品。
玄米ひとつで、全ての栄養素を補えるとまで言われているレベルでいい食品なんです。
でも、そのまま食べてしまうと、消化力が弱い人や子供、胃腸の弱い人は、消化のときに負担になってしまうんですね。
だけど、時間をかけて熟成させることで、消化に負担がない形に切り替えていけるんです。
それをやってくれる炊飯器を買ったんですよ。
これは一大トピックとしてちゃんと放送したいですね。
私はメーカーの回し者でも何でもないのですが、私のオススメで同じ酵素玄米器を買った人が何人もいたくらい、身近な人にはオススメしまくっています。
あとは言わずもがな、野菜やフルーツ、調味料にもかなりこだわりました。
いい食材をお腹の中から摂り入れる。
出産後、母乳を飲ませている時期はずっと続けていました。
私の乳のみで育ちますからね。
保育園は母乳の持ち込みが禁止なので、保育園にいる間は粉ミルクになります。
そうすると、だんだん粉ミルクに切り替わっていってしまったんですよね。
保育園で与えられる粉ミルクは、よくあるメーカーのものだと思いますが、私は海外からオーガニックの粉ミルクを取り寄せて、それを飲ませていました。
グラスフェッド牛がベースになっている粉ミルクです。
そして、赤ちゃんのスキンケア。
オーガニック系のオシャレなものが出回っているじゃないですか。
でもこれにも注意が必要です。
オーガニックや天然のものは素晴らしいのですが、全ての成分にお墨付きがあるわけではありません。
抵抗力が弱い赤ちゃんには、天然のものであればあるほど分子量が小さいので、どんどん体内に摂り込んでいく、これがアレルゲンになる可能性が高い。
反対に、ケミカルのものの方が、分子量が高いので、細胞の中に入っていきづらく、アレルギーも起こしづらいんですよ。
でも、そういうところまでは多分計算されていないので、世の中に出回っているオーガニックのベビー用品は、全部が全部大丈夫とは言えません。
こういうことも知っていたので、私は絶賛ホホバオイルです。
天然のものですが、これは赤ちゃんでも大丈夫。
でも、もっと心配な人は、精製された植物オイルがいいと思います。
とにかくコスメになっているものは、常温で2年くらいなら放置しても大丈夫なように作られているので、心配なんですよ。
だって普通の水を2年も放置していたら腐るじゃないですか。
乳液とかにも水は入っていますよね。
でも、腐らないんですよ。
天然とか言っていても。
怖いですよね。
だから、私はフレッシュなオーガニックのホホバオイル、これ1択です。
そして洗濯洗剤。
これも、息子が生まれてから、皆さんがお下がりをくれたんですよ。
私はお下がりに抵抗がないので、ありがたくいただいて、そのまま使って、そして洗うじゃないですか。
私達の日ごろの洗濯物と一緒に。
いただいたものを1着だけ一緒に洗ったら、全ての洗濯物が、そのお洋服の柔軟剤の香りになるんですよ。
びっくりしました。
以前の放送で、かなり口酸っぱく言ったのですが、私はケミカルなものがとにかく嫌いです。
というのも、私は幼少期からアトピーがひどかったからです。
なので、日頃はマグネシウム粒を、メッシュのネットに入れて、マグネシウム洗濯をしたり、液体を溶かした水に魚を入れても元気に生息できる石鹸液を使ったりしています。
だから、洗剤を使わないんですね。
そこにたった1着、柔軟剤込みの洗濯で洗われている着衣が紛れ込んだら、全部がその香りになるって、すごいパワーだなと思いました。
そういうのが、肌のバリア機能をガンガン破って体内に侵入して、アレルギー体質に導いている可能性が高いです。
でも、この件で元夫とガンガン言い争いになりました。
彼はケミカル洗剤が大好きなんですよ。
おどろおどろしい洗剤ボトルが家に登場した日には、失神するかと思いました。
だから、そういったところでも結婚生活は難しいなと感じていました。
食と体質作りの英才教育を徹底しています
というわけで、息子は生まれながらにして、ケミカルを全て阻止できたわけじゃないですが、2歳以降は私が養育していますので、ケミカルゼロです。
そのおかげか、元々の体質なのかはわかりませんが、今のところアレルギーが一切ないし、肌トラブルも全く起きたことがないです。
そして、今は4歳になりましたが、生まれてから一度もただの一度も便秘や下痢がない。
毎日快便です。
子供って、便秘がちだったり、お腹を壊しやすかったり、胃腸の不調が起きやすかったりするのですが、息子は快調ですね。
これは親として本当にありがたい。
私は、頭脳的な英才教育は手をかけられていませんが、彼を形づくる食事や体質、これの英才教育はかなりできていると自負しています。
あと、小麦粉系もなるべく与えない。
保育園では、パンとかパスタとかうどんが出るので、これは仕方がないですが、自宅では、そして外食のときも、なるべくパンやパスタは与えないようにしています。
完全に阻止はしていないですけどね。
子供ってパンが好きなんですよ。
なので、彼が食べたいものは食べさせますが、デフォルトにはしていません。
息子のデフォルトは、酵素玄米器で炊いた玄米。
3日熟成させると子供が食べても平気なんですよ。
炊きたてでもあげちゃっていますけどね。
離乳食から、この玄米です。
そんな子供いますか?
なかなかいないと思います。
白米は炭水化物の塊で、身体を活動させるエネルギー源としてはとても優秀ですが、それ以外の栄養がほとんどないじゃないですか。
日本人はお米文化ですが、それが白米になったのは近代だと思うんですよ。
元々は脱穀技術が今みたいに優れていなかったと思います。
あと、彼が生まれてからはエゴマオイルとかMCTオイルベースのDHA・EPAのオイルを与えています。
今から言うことは、エビデンスに厳しい方は目をつぶって、耳を閉じてください。
「良質なDHA・EPAを幼少期にしっかり摂っていると、大して勉強しなくても東大に入れるよ。」と言われました。
それくらい脳の発達に大切なんです。
でも、良質なものはお値段が高いんですね。
私の幼少期に自分の親がこの情報を知っていて、やってくれたかなと思うと、今回ここまで話したことを全てできなかったと思います。
本当に貧乏だったし、健康の専門家でもないので興味を持たないんですよね。
でも、これは非常に余計なお世話なので、口には出しません。
話を少し戻しますが、小麦粉系をあまり食べさせていないと言いましたが、小麦粉が身体に悪いわけではなくて、小麦粉を育てるときに農薬が大量投入されていて、それが残留してしまうんですよ。
それを体内に取り込むのが非常に危ないんです。
その場合は、スペルト小麦という、古くからの品種の小麦にすれば問題はないのですが、手に入れるのが非常に困難だと思います。
プラスして、小麦に含まれているグルテンが、腸壁の穴を広げてしまうんです。
つまり、未消化のものが血中に出てしまう可能性が高い。
これが、アレルギーとか、血を汚す原因になっているんですね。
だから、腸壁の穴を広げないために、グルテンフリー食材を選んでいる人が今増えているということです。
そして、ここからが大切です。
実は、生後から3歳ぐらいまでに腸ができていきます。
だから、3歳過ぎるぐらいまでは徹底的に小麦粉を抜く。
そうすることで、強い腸に仕上がります。
それ以降、何を食べても不調が起きにくい。
というわけで、子供時代に与える食材や、衣服の質などにこだわってあげることが、彼らの将来に影響するんじゃないかと思います。
これをやってくれる親は、本当に子供想いだと思います。
私はそれを、知識を持ちながら実践しているので、生まれ変わるなら私の息子になりたいです。
子どもとの距離感の取り方
そして、親との距離感。
これは近すぎるのも駄目だし、離れすぎるのも駄目。
絶妙なバランスをとることで、非常に健康的に、そして幸福度を保っていくことができます。
ですが、このバランスが完璧な人は全然いません。
我々の年代になっても、親離れや子離れができていなかったり、しがらみに苛まれ続けていたりする人が非常に多いなと見受けます。
それが、お互いの潜在意識や魂を傷つけ合っているなと思います。
それで言うと、私はそういう道の方々に「すごく上手に息子さんとの距離感を取れているね。一番本質的だね。」と言われます。
まず、子煩悩という言葉。
皆さん、これに惑わされてはいけません。
子供想いな親の象徴として、よく使われますよね。
でも、漢字を見てください。
煩悩という文字が入っています。
煩悩とは、心身を悩まし煩わせる心の働きを意味する仏教の用語。
迷いや苦しみの原因となる心の汚れ。
つまり、子煩悩というのは、子に対する煩悩なんですよ。
いい親だね、子供想いだね、と思われたい自分の行動が表れているところが大いにあると思います。
そして、自分の子供なんだからという所有欲や、将来自分のために役に立ってもらおう、子供に養ってもらう、世話してもらうことを望む。
全部自分のためじゃないですか。
あと、子供には、いい大学に入って、いい企業に入ってほしい。
そして、良いパートナーと結ばれて、良い結婚をしてほしい、孫を産んでほしい。
全部自分の煩悩ですよね。
子供の意思はどこにあるのでしょうか。
子煩悩、それはつまり親のエゴです。
私の場合、お腹にいるときから距離感を保っていたんですよ。
意識は全くしていなかったです。
ですが、子供に対する自分の煩悩がないのだと、誰と話してもそう感じます。
かといって、子供なんかどうでもいいなんて突き放しているわけではありません。
私は子供に大した期待はしていないけれども、子供には最高で最善の環境は与えるし、もし子供が何かをしたいと言ったら、それをできる状態でいる。
例えば、習い事をしたいとか、この大学に行きたいとか、この国に留学に行きたいと言われたときに、それを用意できる自分であり続けよう、そのための努力はしようとしています。
親の経済状況とか、親の住んでいる場所がここだからとか、親のしがらみのせいで子供を制限するということは絶対にしたくないなと思っています。
そして私自身、子供のために自己犠牲はしないように心がけています。
子供のためにと言って、親はいろいろな無理を強いられますよね。
でもそれは、子供を潜在意識下で攻撃している、傷つけている。
あなたのせいでこうなった。
それはすり込みになっていきますから、言葉の節々で漏れ出ちゃうんですよ。
だから、子供を理由に自己犠牲をしないように自分の環境を変えられるところは変える、何か工夫する。
逆に、親の都合で、子供の自己犠牲、子供に制限、子供に無理強いはさせない。
これも心がけています。
特に1人親になったので、それによる制限とか、肩身の狭い思いとか、彼にとって可能性や能力を狭めることに繋がらないようにすることが、今後のテーマですね。
ここから先の話はマニアックなので、今後プレミアムチャンネルの方で詳しくはしていきますが、私は整体師をベースに、心の領域、潜在意識を整えていく整体処方をしているのですが、お腹に子供がいた時から今もずっと、子供の潜在意識に自分の言動が働きかけているかをチェックしています。
例えば、お腹の中にいるときに、男がいい、女がいい。
これは普通に飛び交う言葉ですよね。
私は、どっちでもいいと心底思っていました。
そして、おとなしくできていたらいい子とか、親の言うことを聞けたらいい子とか言うじゃないですか。
この、いい子の基準は大人目線なので、私はこの言葉を一切使いません。
大人目線の言葉は、子供に制限をかけてしまっています。
私の周りが息子に対して、いい子だねと言ってくれますよ。
そこですかさず、「今のその言葉、優しいね」とか、「ママ、嬉しい」とか。
あと、〇〇したら▲▲というのもなるべく表現しないようにしていて、子供が「こうやったらかわいい?」と言ってきても、「そうやってもかわいいし、そうしなくてもかわいい。どんな〇〇くんもかわいいよ」と、その場で塗り替えるようにしています。
そして、駄目なときはしっかり叱ります。
私は、お腹の中に彼が宿った瞬間から、ずっと子供を子供として扱ってないんです。
1人の人間として、対等だと思っています。
だから、一切赤ちゃん言葉も使わない。
彼とは、大人同士の会話で生まれた頃から接しています。
自分の子供という目線で見ていないんですよ。
私が産んで、私が保護者だから、私が親、私の息子という構図にはなりますが、「私の」という所有感はなく、存在や魂としては同列で、上も下もなく、お互い様。
この意識を持つと、スタンスは自然と取れると思います。
今回のお話を、皆さんの無意識の奥底に留めてもらえたら嬉しいです。
「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!