あなたの顔がデカいのはストレスのせい?小顔にもなれるイライラ解消法
ボールペンで内臓活性化
今回は、またまたボールペンを使ったストレスケア、身体からマインドのケアまでできる方法をご紹介しようと思います。
過去には、ボールペンを使ったほうれい線を消す方法と、眼精疲労対策をお届けしました。
皆さん、実践してくれていますか?
まだの方は、放送を聴いてぜひやってみてください。
とても簡単で即効性も抜群です。
さて、今回はイライラ対策。
これもボールペンでできてしまうんです。
まずはお手元にボールペンを用意してください。
頭をカチカチとノックして、ペン先を出し入れするタイプのボールペンです。
ほうれい線消しの回で、オススメのボールペンをご紹介しておりますので、どんなものを用意したらいいのか迷う方はそちらを参考にしてみてください。
でも、そんなに深く難しく考えなくても、ごく普通のボールペンで大丈夫です。
今回も画像をご用意しておりますので、そちらを見ながらチャレンジしていただけたらと思います。
さあ、皆さん。
イライラしていますか?
ストレスをどのくらい溜めていらっしゃいますか?
そして、夜寝るときに歯を噛み締めていませんか?
前回の放送で、頭を使いすぎの人に向けた対策をお話しましたが、そちらと合わせて今回のケアを使っていただくと、もっと良い効果をもたらしてくれること間違いなしです。
ストレスフルな人。
そして今、つらい感情にさいなまれている人は特に、今回のテクニックを実践していただきたいです。
病は気から、ストレスが身体を蝕むなんて言葉をよく聞きますが、確かにその通りで、ストレスフルなときというのは、身体のあちこちが痛くなったり、なんだか身体が重くなったりと、どんどん元気がなくなっていきますよね。
心の状態はそのまま身体に反映されるものです。
だから、身体をほぐしたり、身体を柔らかくしたりすることで、同様に心がほぐされたり、心が柔らかくなったりする。
そうだとしたら、やってみたいと思いませんか?
身体から心の余裕が作れる。
ストレスフルの原因となっているストレスの大元には変化がなくても、ストレスに対しての抵抗力を身体から養えるんだったらいいですよね。
さあ、そんなストレスフルなとき、私達の身体はどう反応するでしょう。
キリキリ、くよくよと悩む系だったら胃に負担がかかっているとか、怒り狂って肝臓に負担がかかるとか、臓器にも影響はしているんですけれども、一番にわかりやすく現れるのは頭の筋肉です。
それは、2ヶ所。
こちらの図の赤くなっている部分です。
ストレスを感じているときというのは、歯を食いしばっていることが多いです。
あくびをしながら怒り狂っている人とか、口をポケーっと開けたまま文句を言っている人は見たことがないですよね。
我慢しているときとか、怒り狂っているときって、やっぱり顎をキリキリしていませんか?
そんなストレスフルな状態の時期は、寝ている間にものすごく歯を噛み締めていて、歯にひびが入っていたとか、噛みしめすぎて詰め物が割れたといった話もよく聞きます。
というわけで、咬筋という顎の筋肉がまず硬くなります。
そして、咬筋とセットで、側頭筋という耳の上の筋肉も硬くなります。
実験してみましょう。
顎を噛み締めてください。
そうすると、咬筋がピクピクしますよね。
エラの筋肉ともいえる部分です。
咬筋がピクピク動くのと同時に、耳の上の側頭筋にも触れていただくと、動いていますよね。
だから、噛み締めれば噛み締めるほど、側頭筋が張っていくので、頭が横に大きくなります。
鬼には角が生えていますよね。
1本の角の鬼もいるかもしれないですけど、大体は2本ですよね。
そして、人差し指を立てて、2本の角のところに手を当てて、激おこプンプンみたいなポーズをとりますよね。
怒っているときのことを、昔の人はうまいこと言い表しているんだなと常々思うのですが、側頭筋がイキリ立ってくると、頭が横に四角くなります。
この状態が、角が生えている。
頭の側頭部が四角くなってそびえ立ってくる状態のことを、角が立っていると表現したんじゃないかなと思います。
ですから、ストレスフルな状態というのは、側頭筋が頭蓋骨を横に広げていって、頭の形まで変えてしまう可能性が高いということなんですよね。
逆を言うと、とても穏やかでゆったりしている人の側頭部は、全くイキリ立っていないので、頭頂部の横側が滑らかで丸いです。
私の施術でも、側頭筋がイキリ立って頭が四角になっている方も、施術終わりにはそこが丸くなるので、いつも驚かれます。
だからもし、あなたや、あなたの周りの方々の頭が固くて四角いと感じているなら、ストレスによって側頭筋がいきり立ち、頭蓋骨の形を変えている可能性が高いです。
そんな状態は誰もが避けたいんじゃないかなと思いますので、早速やり方をご紹介してまいります。
では、手にボールペンを握ってください。
普段、親指でノックするボールペンの頭の部分を側頭筋に当てます。
そして、その場でカチカチとするだけ。
以上です。
今回も簡単ですよね。
側頭筋は面積が広いので、全体的にやってあげてください。
まずはわかりやすく、顎をかみしめたときにピクピク動く咬筋を見つけて、カチカチとしてください。
そうして、そこから徐々に範囲を広げていくと、気持ちいいと感じると思います。
例え側頭筋から外れたとしても、頭蓋骨にはいろいろな筋肉が合わさっておりますので、どこを押しても大丈夫です。
いっぱい押してあげてください。
眼精疲労のときにもお伝えしたのですが、当てる面に対して、ボールペンを垂直に当ててください。
このときに斜めになっていると、その分、当たりがソフトになってしまいます。
全く効果がないわけではないのですが、垂直に当てる方が、効果的に圧力をかけられます。
あと、今までは小さなパーツのケアをしていたので、ボールペン1本でも足りたのですが、頭のケアとなってくると面積も広いので、もしお持ちでしたら、ボールペン2本で両側を同時にやるのもいいかもしれません。
ここまで側頭筋の話をしましたが、併せて咬筋もボールペンプッシュをやってあげてください。
やり方は同じです。
私は、頭のケアに関しては、大好きなナメクジカッサでやっていますが、日々いろいろと忙しかったり、シングルマザーで子供を育てていたりすると、初めてのことも多くて結構ストレスを感じるんですよね。
そうすると、側頭筋がどんどん張ってきます。
なので、常に私は側頭筋を猛烈プッシュしております。
そういえば最近、私の英語の勉強が始まりました。
つまり、ノートとペンに向き合う時間が増えたんです。
だから、ナメクジカッサを握っていられる時間が減ったんです。
というわけで、ボールペンなら、勉強をしながらでも使えるじゃないですか。
考えている時間にも、側頭筋や咬筋に当ててボールペンプッシュをしております。
頭部のケアにボールペンは大活躍しますので、ぜひご紹介したケアを試してみてください。
「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!