批評、批判する前に、コレ見てみて。
Facebookで友人がシェアしていたこの画像に妙に納得。こう例えられると笑えるけど的を付いている。
ほんと、このとおりな世の中になってる。
特に妊活、出産ってそう感じる。よく、不妊で悩んでいる人が、妊婦さんを見るだけで嫌な気持ちになるとか、ひどいと妊娠マーク付けてる人に攻撃したりとかって聞いたこともある。一緒に妊活していた仲間の誰かが先に妊娠したとき、素直に喜べない、無視する、とかってのもよく聞く。この図でいうと、
「妊娠しました!」
のひとことに、
「妊娠したくても出来ない人がいるのに人の気持ちを考えてない!」
「母乳って大事だよね」
のひとことに、
「母乳あげたくても出ない人の気持ちを考えてない!」
とか。
以前あるタレントさんの「母乳育児頑張ります!」というインスタの投稿に非難殺到したというニュース見てびっくりした。
でも、不妊治療中の方からしたら、↑これを非難する人達に対しては〝母乳が出ようが出なかろうが、子ども産めただけいいじゃん!〟って思われると思う。
「あんた、母乳出ないってことで出る人達を攻撃してるけど、妊娠したいのにできない私からすると、〝私妊娠して出産したんですよ!〟ってアピールしてんのと同じじゃん!」とかって言われそうだけど。
非難、批評の矛先はいくらでもある。
キリがない。
旦那がムカつく、親がムカつく、彼氏がムカつく、上司がムカつく、とか色々嘆いていても、
・結婚したいのに出来ない人からすると、旦那いるだけいいじゃん、
・親がいない人からしたら、ムカついても親がいるだけいいじゃん、
・募集中なのにパートナーが出来ない人からすると、彼氏彼女いるだけいいじゃん、
・リストラや働きたくても仕事がない人からすると、働けてるだけいいじゃん、
って映る。自分の立場から見ると、みーんな「他人の気持ち、考えてない!!!」となりますよね。
けど、逆もあるよね
「うちの旦那が(親が・パートナーが・上司が)どんだけ酷いか知りもしないくせに!」
「DV受けたこともないくせに、いるだけマシなんて言いやがって!」
とか。
「跡継ぎで絶対男の子を産まないとならないプレッシャーなんかあんたらにはないくせに!」
とか。
そうです。
人は人の事情がある。当事者じゃないと分からないことだらけ。
みんな自分のことしか本当には理解できない。
だから、評論家でもないのにいちいち他人の発言に意見したり、されて気にしてたりしてたらキリがない。この図のように、「マシュマロとクッキーが好き」と言いたい人は言いたいから言ってるだけで、誰か特定の個人に対して言ってるんじゃないから、これに反応する必要もないし、傷付く必要もないってことです。
でも反応する人は減らない。
なぜか?
反応する人、非難する人の心理は?
「反応するな、放っとけ」
と言われて、「はい、そーですね」と皆がすんなりそうなってない、から上のような図がシェアされたり、誹謗中傷されて自殺する人が出たりする。
なので、非難される側より、非難する人の心理、これを分析する必要があります。
人間の感情は17段階あると説かれています(デヴィッド・R・ホーキンス博士による)
人を攻撃する「非難」の層を見てみましょう
下から2段目にありますね
感情は「非難」
波動は「罪悪感」。
波動というのはめちゃくちゃ簡単にいうと、
潜在意識が罪悪感に苛まれていると、心身ともに「罪悪感モード」を帯電し、罪悪感という電波を放電しているという感じ。
すると目にするものすべてが
「悪」と映る眼鏡がかかり、
自分の罪悪感を打ち消すかのごとく、
「復讐心」で佇むようになります。
そして「非難」し、「破壊」行動に出る。
コロナ禍に多くいた、
「自粛警察」や、
芸能人や著名人に対するSNSでの誹謗中傷などもコレですね。
この時って、過去についたトラウマにより何かしらの「罪悪感」で自分自身の潜在意識が傷付いているんです。かつて自分に生じた傷が他者の何かに過剰反応して、攻撃するんですね。
だけど、こうしてしまう人が一生、非難層の人間か、っていうとそんな事ないです。
すべての人間が、17段階の感情を持ちます。どんな素晴らしい人格者でもです。もし、この図でいうと悟りや平和の境地しかなければ、もうその人は、人ではなくなっています。人間でいる必要がないからです。(人間は修行の場)
人は誰もが非難、批判者になることはあります。
そして、良くも悪くもカギを握るのは、体。
体が不健康、体に余裕がなければないほど、氣(生体エネルギー)が循環できないので波動も滞って停滞し、感情は17段階の下の方へと下降しやすくなります。
落ちないためには、かなりの工夫とコントロールが必要です。しかしそれはけっこうな骨の折れること。
逆に、体を健康にし、氣や血がスムーズに循環していればいるほど、勝手に17段階の上の方へ上昇しやすくなります。
境界線の上のゾーンだと、工夫やコントロールをせずとも自動的に昇っていきます。
嘘みたい?
本当です。
人間ですから。
心(感情)だけじゃなく、体があります。心と体は表裏一体。心の状態がそのまま体に反映されます。
例えば、梅干しを想像しただけで唾液が出ますよね?
イメージしたことが体に出る。繋がってます。
過去の後悔を思い出すと、胸がズキズキしたり、お腹が痛くなったりしますよね、
思ったことが体に出る。繋がってます。
下げる気もないのに頭を下げるから頭痛が生じるし、
本心を隠すから心臓が詰まるし、
胸が痛い事を抱えるから胸が苦しくなり、
自己犠牲を続けるから体が犠牲になる。それが病気です。
ほら、全部繋がってます。
心の状態がそのまま体の症状となるんです。
よって、体を良くすれば心も良くなります。
だからボディケアって大事なんです。
もし皆さんが、
「最近心に余裕がないな…」
「不満ばかり出てくる」
などと心の不調を感じたなら、きっと体も不調に傾いているはず。
その時は、17段階の図のどこに今、自分がいるか、心理状態や行動に現れているか、を確認してみてください。
そして、出来ることから、ボディケア、体を労ってあげて。
お風呂にゆっくりつかる、
たくさん寝る、
朝日を浴びる、
深呼吸をする、
マッサージに行く、
新鮮な野菜を食べる、
自然に触れに行く、
健康診断を受ける、
セルフケアや筋トレをする、
ウォーキングをする、
運動をする、
など、ちょっとしたことから始めて、余裕ができるほどに体のために出来ることを増やしていけるでしょう。
すると、心の状態も比例して変化していることに気付くはず。
自分の変化が他者貢献、
そして社会貢献に。
この心と体のからくりを知って、一人が変化したら。その人の周囲には同調波動の人やモノゴトが現れなくなります。
良き波動は良き波動を好み、同じ波動に電波のアンテナを立てます。
冒頭の非難の構図のメンバーが、一抜け、一抜け、していけば、世の中は確実に変わります。
だから、体の健康って大事なんです。
だから、整体師やってます。
世の中の人々が、もっともっと本質的に健康に目覚め、
世の中がもっともっと、元気で健康になりますように!!!
「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!