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おっぱいを垂れさせたくなければ、走るべからず!

飛び跳ね上下運動は顔もおっぱいも垂れさせる!

今回は、美おっぱいを保ちたいなら飛ぶな!走るな!というお話です。

皆さんの中で、ランニングをしたり日常でよく走ったりしている方、あとはよく飛び跳ねている方。縄跳びとかトランポリンとか。そういう方はいらっしゃいますか。それはおっぱいが下垂する恐れが大きいです。いや、おっぱいのみならず、様々なものが下がっていきます。女性も男性も関係なく、人間にとってとても重要な骨盤底筋。そこにとってもよろしくない行為ですね。

私のバストケア本『おっぱい番長の乳トレ』の中で、バストに対する誤解をおっぱい川柳でご紹介しているページがあるのですが、その中に「走るなら、迷わず手を挙げ、ヘイ!タクシー」という川柳があります。

ランニングまでとは言わずとも、信号が変わりそうなときとか、どこかお出かけするときに時間に間に合わないときは、皆さん走りますよね。そんなときも、走るぐらいなら迷わずにタクシーに乗ってしまえ。それぐらい走ることを私は避けています、というお話です。

いまその場でランニングしてみてくださいよ、おっぱいが上下に揺れます。縄跳びやトランポリン、その場でぴょんぴょん飛び跳ねる行為、そういう動きはバストを激しく上下に揺らしてしまいます。この地球には重力があるので、上にあるものは下に、重みがあるものは周囲を引っ張って下へと下垂していきます。

バストは身体の中でも下垂が目立ちやすいです。なぜならば、おっぱいは骨に捕まっていられないから。人間には骨格という骨組みがあって、そこにくっついている部位は下垂しづらいです。だから、肩が垂れ下がったなんて表現はないですよね。肩は鎖骨とか肩関節、肩甲骨などの骨にくっついているから。

でもバストは、肋骨、大胸筋などなど、骨格や筋肉の上に乗っかる組織です。さらに膨らみ、重みを伴って突起して付随するパーツですから、それはそれは重力の影響を目に見えて感じやすい部位なんです。

顔なんかもそうですよ。顔もいくつかの筋肉が重なって成り立っていますが、頭蓋骨に一番近い筋肉はいいのですが、筋肉の上に付着する筋肉、これは重力の影響を受けやすいですね。皮膚はさらに表面にありますから、顔とバストは人間のパーツの中でも垂れたと感じやすい部位なんですね。

バズトに話を戻しますと、重力がある地球で上のものを下に下げる、さらに力を加えて負荷をかける、この運動は重力の影響を大きくしてしまいます。仮に、無重力状態に我々が行くとすると、下がったおっぱいがびっくりするぐらいまん丸になるんですよ。これは、ワコールがまず人間科学研究所が実際に実験して証明されている話です。

あと、Netflixで宇宙のドキュメンタリー番組を最近見たのですが、私達は地球に生まれ育っているので、日ごろ地球の重力を感じません。自分が重力という力にしっかり耐える筋力を搭載している、なんて自覚しないじゃないですか。ですが、地球よりも重力を感じる星の重力を体験すると、腕を持ち上げられないんですよ、重力が多くて。さらには、顔の皮膚が別人かと思うぐらい垂れ下がります。

日ごろ重力に頑張って耐えているのに、なぜそこに負荷を上乗せするのか。もしあなたがバストをこれ以上垂れさせたくない、高い位置をキープしたいのであれば、おっぱい番長の私としては上下運動を決してオススメいたしません。

こんなことを言うと、ランニングが趣味なんだもん!走るのが好きなんだもん!トランポリンが身体にいいって聞いたもん!など、そういった声が上がるんですよ。でもこれは優先順位です。皆さんお好きにしてください。バストを下垂させたくないのであれば、上下運動になるようなトレーニングやスポーツを避ければよし。

バストが下垂するよりも自分は走る方が好き、トランポリンをする方が好き、それならやったらいいじゃないですか。おっぱいが下がっているのは、決して健康に悪いわけではありません。

そうすると、おっぱいは垂らしたくないけどランニングもしたい!スポブラで押さえつけたらいいですか?なんて言われますが、スポーツブラを着用して飛び跳ねてみてください。揺れますよ。スポブラっていろいろな形状があります。

絶対に下垂させたくないのであれば、ギュウギュウに締め付けてつける、要はサラシですね。それだったら下垂から守ってくれるかもしれないですが、大きな落とし穴があって、そんなに身体に貼り付けるサラシはバストを潰すじゃないですか。おっぱいの立体感も形もへったくれもないですよ。だから、下垂を優先するのかどうするのかが大事です。

バストの膨らみ、フォルム、形、ヴァージスラインの形成など、美乳の定義って下垂していないことだけではありません。立体感や形も大事ですよね。だから、さらしでぶっ潰すのはよろしくないかと。

優秀なスポブラ、れいかさんの開発したスポブラだったらいいですか?と言われます。確かに私のスポブラは、元々の名前が「おっぱい番長の揺れにくい立体構造ブラ」だったと思います。それぐらい、揺らさないことに特化して計算し尽くして、だけどバストの形は守る。ということで、立体化製法にこだわったのですが、トランポリンや縄跳びをして激しく走ると揺れます。巷のスポブラに比べたら優秀な自信はあるのですが、それでも上下運動は胸に負荷がかかりますね。

先ほども言いましたが、バストが下垂していることは決して健康上の問題が起きるわけではないので、別に下垂していたっていいと思うんですよ。だって、顔の皮膚が垂れているからあなたは不健康、そういうわけではないじゃないですか。おっぱいも要は皮膚なので、皮膚が垂れると老化して見えるから嫌なんですよね。美容的な観点ですよね。

ランニングやトランポリンをして皮膚に負担をかけて下垂させてしまうことと、どちらが自分にとって不快か、それはご自身で決められたらいいのではないでしょうか?このことに私は責任を持てませんので、ご自身の好きなようにされるのがいいかなと思います。

でも私は最初に言った通り、走るぐらいだったら迷わず手を挙げヘイ!タクシー。タクシーに乗っちゃいますよ。それぐらい徹底して、かれこれ10〜20年走っていないですね。もちろん、運動することはとても大事なので、バストが揺れない、身体が上下運動しないスポーツやトレーニングはオススメです。

骨盤底筋にも甚大な影響アリ!

さらに大事な話。Voicyで番組を持っていらっしゃる宋美玄先生もおっしゃっていましたよ。骨盤底筋にとってもトランポリンはよくないと。これはぜひ先生の番組を聞いてください。プロジェクターにリンクを貼っておきます。

▼宋美玄先生のViocyはこちら

顔の皮膚やバストのたるみ、下垂、これらはさっき言った通り、美容上の問題なのでいいかもしれないですが、上下運動は骨盤底筋に負荷がかかる。これは健康上大問題なので、やっぱり激しい上下運動は禁物ですね。

何年か前からランニングが流行っているじゃないですか。元々運動習慣があるとか、筋トレをずっと長くしているとか、骨盤底筋をちゃんと守れる筋骨格状態の方がやるのであればまだしも、流行っているからとか誘われたからと言って、下準備がなく身体の中も整っていないのにいきなり走ってしまうと、相当負荷がかかると思いますので、その点はよくよくご注意を。

ランニングのメリットもあるとは思うので、ご自身の優先順位とか、ご自身の現在の身体つきや体調、今までの運動経歴などをトータルでしっかり見極めて、ご自身の日常のセルフケアやセルフトレーニングを見直すことが大事かなと思います。

今日のお話、いかがだったでしょうか?皆さんのバストがよりピカピカに輝いていかれることをおっぱい番長として応援しております。もちろん、整体師として、皆さんの心と身体がより健康で快適になっていかれることも祈念して、お役に立てるお話を続けていきたいと思います。

もし周りに、ランニング女子やトランポリン女子や、何も知らずに安易に始めてしまっているという方がいらっしゃいましたら、この話をぜひ教えてあげてください。

▼音声で聴きたい方はこちら

「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!