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筋肉は100%嘘を付けない!!

最近、メンタルやマインドなどと身体の関係を頻繁に書いてますが、実際私の施術を受けていない方ではピンとこないという方も多いと思います。

今日はいい事例があったので次の記事で解説しますね。
その前に今回は、「筋肉が教えてくれること」=「筋肉の反射」について超単純に説明します。

筋肉ってめちゃくちゃ正直で、嘘を付けないんです。

例えば私が
「私は朝井麗華です」
と自分で言うと、答えは「YES」で、筋肉は元気に力が通りますが、
「私は山田太郎です」
などと偽名を言うと、答えは「NO」で筋肉に力が入らず、フニャっと力が抜ける反応をします。

そう、
筋肉は「YES」・「NO」の二択は明確に答えてくれるのです。しかし、こんな質問は曖昧に出ます。

「私は父のことが好きです」

1000%お父さん大好き!1ミリも不満も微妙なところもなーい!なら明確に「YESー!!!!」の反応をしますが、

おおむね好きなんだけど、
父のこの部分はちょっと直して欲しいとか、こういう部分は不満だ、許容できない、なんてのがあれば(誰だって親に対して少しは何かしらあると思いますが)、パッキリ明確なYES・NO二者択一の反応ではなく、

50%以上は好き?とかっていう「何割かは好き」のような答えの場合は、二者択一の聞き方をするとYESだかNOだか微妙なフワッとした反応になることも。(そゆ時はまた別の確認方法があるんですが、今回は話が逸れるので省きます)

そう、筋肉は、明らかに
「YES」か「NO」か!?!?
に答えることが大得意なのです。

この筋肉の反応のことを「筋反射」というのですが、反応の取り方は慣れないうちは
「私は女です」とか、
「私は現在、東京都に住んでいます」とか、
あきらかにYES・NO答えが100%の質問だと反応の違いを分かりやすく感じれると思います。

では、筋肉の反応を見る「筋反射」のやり方の例をひとつ挙げますね。以下は2人1組でやるやり方です。

______

①相手に片腕を肩の高さに挙げてもらい(正面でも真横でもどちらでも)、他人に上から押されてもひとまず肩の高さを維持できる程度、下がらずに耐えられる程度の力が入ることを確認します。(できれば両方の腕でそれぞれ反応を確認し、より反応の出方の良い方で行いますが、体やメンタルが安定していないと両腕とも反応はイマイチです。その場合は色々な回避方法があるのですが・・・。話すとキリがなく文章では伝えるには限界があるので直接指導系ですね(;・∀・) )

②相手に答えが二者択一の明らかな質問をいくつか(2つ程度)して、「ハイ、私は◯◯です」(YESの答えになるように質問をする)と言わせます。
例えば、私が被験者なら「私は朝井麗華です」と答えている間にもう一人が肩の高さに挙げている私の腕を上から下に押す。ふにゃっと力が抜けず、下がらずに保てれば「YES!」の反応ということです。

③試しに「NO」の質問もします。
「私は山田太郎です」
と言いながら②と同様、腕を下に下げるように押さえられ、ふにゃ、っと力が入らず下がってしまうのが「NO」の反応。

このとおり、自分にとって「YES!!」の時は筋肉にエネルギーが通るので力がみなぎりますが、「NO!!」の時は力が弱まるのです。

この反応は、無意識下で起こります。
だから、口では嘘は付けても、体は嘘が付けないのです!!!!

※だから、嘘ばかりついてたり、本音隠して人に合わせてばかりいると、それらは「NO」の反応なので、その度に〝筋肉が弱って〟います。身体がカチコチ、コリや歪みだらけ、辛い症状が出てる人は胸に手を当てて考えてみてwww

④相手が筋反射をするのが初めてだったり、自分もまだ未熟であれば、反応を取るのが難しい場合があります(コツがつかめないのはもちろんだけど、疑いながらやるから)。上のように質問してみてその反応、YES・NOが明確に出る、感じられるまで試します。(腕の反応がイマイチなら、手首だったり、股関節だったり・・・、うーん、逆に難しいって??だよね(笑))

⑤整合性が取れる状態と確認できたら、いよいよ本題の質問をします。どこで試してもイマイチ、であれば、身体を整える、練習する、しかない(文章で伝えるの、これむずかしー!) 

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以上が筋肉の反応「筋反射」の取り方の例。2人ではなく、もちろん、1人でもできます(練習すれば誰でもできます)。
〝筋反射〟って聞いたことある人はいると思いますが、どこか胡散臭かったり、スピ系めいていたり・・・で信じがたかった人は多いと思います。私も長年その一人でした。

実は、私、10年前に筋反射は超スペシャリストな先生から学びました。しかし、その頃はまだ整体師としての私のレベルが低かったせいでその先生の境地、講義内容に対して理解が及ばず「怪しすぎる」と思ってしまったため(笑)、水面下では使ってきたものの、表向きには一切封印していました。(筋反射はよかったのですが、その他の教えの多くがそれはそれは怪しくて、それで抵抗が(笑)→今は怪しくなかった、と断言できるのですが)

それがやっと2017年ごろから理解が追い付き、2018年、理解が確信に変わり封印を解いて使い出し、2019年、さらに具体化して実用化、2020年今に至るという感じです。

「筋反射」・・・
むかーし、大元も大元、10年前、私に伝授くださったM先生、本当にマニアックだったな・・・。あぁ、、、あの当時に今の私の理解力があったら、あの時点ですごいことになっていただろうに。今現在、私が知り得るあらゆることを、実はすでに10年前、その時点ですべて教われていたのです。それに気づいたのは、むしろ、やっと今・・・!(><)

M先生の偉大さを今更ながらに感じています・・・
(しかし、今思い返してみても、やっぱりM先生、他人目には怪しく思われちゃうよなーーー)

「目に見えること」と「目に見えないこと」
M先生はその両方から体を診る、〝治癒する〟ことの全てを伝授してくれた。でも、あの頃は、その価値や使いこなし術を少しも理解できなさすぎたなぁ・・・(もったいないことをした)

だってーーー
M先生、怪しすぎなんだもん(←しつこい、笑)

で、当時の私は、「こんな怪しいのは人様に伝えづらい!私はもっと分かりやすいもので伝えたい!」と思い、自分が理解できないことには手を出さない!!と決めて、「目に見えること」に絞った。(あぁ、この自分で作った設定、自ら制限を作る・・・、あぁ、もったいないことをした・・・)

そしてあれから10年経った今、「目に見えること」はもちろん、「目に見えないこと」も人間を根本的に治癒するには絶対に欠かせない、必要なことだと確信をもっている。(M先生をはじめ、その後、私に経験を積ませてくれたお客様たち、多くの知恵を授けてくださった諸先生方、本当にありがとうございますー!!)

その証明で、この近年(特に2年前から!)、立て続けに難病の方々を数多く施術させてもらっていて、難病であればあるほど、目に見えること、身体からのアプローチのみでは改善が遅い。人によっては目に見えない部分、とことん、マインド、メンタルから徹底的にみる。

といっても私はカウンセラーではないので会話から解決、誘導するとかそういった話術はないし、はたまは、スピリチュアル能力があるわけでもないので悪いところが見えたり、オーラや守護霊が見えたり天の声が聞こえたりするなんてことも一切ない。いたってロジカルに、お客様の中身を深掘りし、精神や身体の循環をさまたげている原因をあらゆる角度から探す。見つけたものと本人を対峙させたり、させる必要がなけれは身体に整体をかけ、循環を促すことで、マインド、ボディ、(時に魂(スピリット))もろとも原因、問題を昇華、リリースするというような施術を行い、結果、すべてのエネルギーを改善の方向へ向かわせる(ためのお手伝いをする)。

そうすると、すごーく改善が早い。
それまでどこに行っても治らなかった不調や、一生治らない類の難病などなどでも、たったの数回の施術でもどんどん個々人の顔つき、心意気、生き方がみるみる変わる。そして、症状も劇的に変わる。ご本人も私もいつもびっくり。

そんな症例を幾度となくみてきて、
本当に本当に大事なのは、<目に見えること>だけじゃなく、<目に見えないこと>の両面からのアプローチ。さらに言うと、その両軸だけじゃなくその根底にあるこの世に生まれてきた目的、「魂」「スピリット」の目的(設定、使命など)が生き様に深くかかわり、すべての人が、身体が良くなるにつれ、そこへ行きつき、目指す行動に勝手に向くから、本当に、すべての人には常に平等に、良くなろう!成長しよう!幸せを追求しよう!のパワーが働いているのだなーと知る。

施術で人に関われば関わるほど、これは核心へいきついた。今もその連続で、本当に、施術をさせてもらってるお客様、皆に私は勉強させてもらってる感じで毎回感謝がこみ上げる。命の素性を見せてもらってるから。こんな機会、そうそうない。身体しか見てこなかった時代にはあり得なかった気付き・確信(核心)。

ここ、noteでは私は整体師ということも、どんな施術をしているかということもろくに語っていないので、今回は筋反射について私が行っていることを例に述べました。これを書いたのは、次回、「今日あった、おもしろい事例」を紹介したかったからのこと!!!! ←これはめっちゃくだらない話なんだけど、これを説明するには筋反射の説明(しかもあやしいスピ系って認識じゃなくロジカルに)が必要だったからさー。
興味持ってくれた方は、「♡」押しーの、
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長々とありがとうございましたー!!




「緩和ケア」と「産後ケア」。一見対極な存在と見られがちですが、両方を経験しそれらは近い存在であり、両方の重要性を心から訴えたい。これらの在り方捉え方の啓蒙、それらにお役に立てる活動をすることが私の将来の目標です。頂いたサポートはそのために使わせて頂きます!