朝伊ミチル

札幌で小説や随筆などを書いています。主に純文学志向。心の痛みをどこまでも晒しながら、え…

朝伊ミチル

札幌で小説や随筆などを書いています。主に純文学志向。心の痛みをどこまでも晒しながら、えぐりながら、日々の些細な幸せを掬い取り、光と闇とその果ての光を書いています。文学賞に応募しつつ、各種展示に出展。アイコンは黒崎三眼さん(@kurosakisangan)

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  • 活動報告や活動予定

    朝伊ミチルの日々の活動について、予定や実績をチェックできる場所。情報は随時更新していきます。

  • メランコリーそして終りのない悲しみ

  • 私のお気に入りの孤独

  • 胃弱ノグルメ

    機能性胃腸障害による虚弱な胃腸に悩む私の食生活、服薬、つらい食事、うまくいった食事、胃腸や食事に思うことを綴っていく不定期連載エッセイです。

最近の記事

はじめてのウォーキング大会参戦記「北海道を歩こう」6キロ芸術の森まで

ランニングを始めるようになるはるか前、引きこもり明けで運動もしてなかった頃から、ウォーキング大会に漠然とした憧れがありました。 「北海道を歩こう」「ツーデーウォーク 札幌を歩こう!!」といった大会のチラシを目にして、憧れがありつつも「私には5キロも10キロも歩くなんて絶対無理」と諦めていました。 その少し後から、頻繁に運動をするようになりましたが、そのなかでアキレス腱腱鞘炎を患い、毎週整形外科に通って毎日リハビリをする時期が5年近く続いたのもあって(今も毎晩右アキレス腱に湿布

    • マラソン大会体験記【パニック!初の日帰り遠征、だてマラソン&春のさわやかマラソン】

      寒かった北海道も、4月頃には雪が解けて、外で走れるようになりました。申し込んでいただてハーフマラソン大会に間に合うか、雪解けがとても心配だったのですが、暖かい日が続き、うまいこと雪解け。四回ほど外で練習することができました。 2023年春頃から走り始め、10月の札幌マラソン、フードバレーとかちマラソンでマラソン大会デビューした私は、冬の間、つどーむを中心に、コツコツと走り続けてきました。12月に、調子のよいときは5キロを50分近くですが走れるようになりました。その後、転職活

      • 文学フリマ札幌、東京出店決定!&KSJ2024北海道大会出場決定!&言葉まつり出場、ほか各種活動まとめ

        お久しぶりです。 毎日忙しくして、活動の下ごしらえに明け暮れている日々です。 今回はたくさんの告知をします。 まずは、5月5日(日)に俊カフェさんにて開かれる詩歌のお祭り「言葉まつり」のパフォーマンスに出ます。 ここでは今年2月に十勝毎日新聞に全文掲載された短編小説「声」の朗読パフォーマンスを中心に、その前後に詩の朗読パフォーマンスもします。時間は全部で30分くらいで、そのうち小説「声」の朗読パフォーマンスは15分前後です。 「声」はKSJ2023北海道大会に出場したときの

        • Twitterアカウントについて

          お久しぶりです。 既にご存知の方もいるとは思いますが 朝伊ミチル名義でのTwitterをやめました。 以下、Twitterでの最後の投稿に書いたものと同じ文章です。 すみませんがTwitterをこの投稿で最後にさせていただきます。 理由は連日の複数人からの誹謗中傷などです。 しばらく大きなイベントもないし 恐らくはまた30日経過以降に再開しますが 全ての投稿やコメントなど一切は消えてなくなります。 今まで関わってくださった皆さま本当にありがとうございました。 また、Fa

        はじめてのウォーキング大会参戦記「北海道を歩こう」6キロ芸術の森まで

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        • 活動報告や活動予定
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          5本
        • 朝伊ミチル初期作品集~Songbook '90s
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          北の病展~原点回帰~に出展します&第57回郷土作家アンソロジーに入選しました

          新年初の投稿です。明けましておめでとうございます。(遅い) 今年は北海道十勝管内帯広市・十勝毎日新聞社主催の文学賞、第57回郷土作家アンソロジーの受賞式の参加から幕を開けました。 十勝で写真いろいろ撮影してきましたが、式の模様はさすがに撮影できないので、文章だけで失礼します。 受賞者のみなさん、審査してくださる先生方、十勝毎日新聞社のみなさん、明るく溌溂とした方々と楽しく歓談できました。ときに厳しい批評もいただいたりしましたが、それも今後の力としていきたいです。 本当にあり

          北の病展~原点回帰~に出展します&第57回郷土作家アンソロジーに入選しました

          マラソン大会ビギナーの初遠征!とかちマラソン帯広旅 #わたしの旅行記

          2023年10月29日(日)、私の地元である北海道帯広市にて、「とかちマラソン」というマラソン大会が開催されました。 それに出場するため、私は生まれて初めて、マラソン大会のための旅行(遠征)をしました。 今回はそのときの体験を書いていこうと思います。 ここ2年ほど、文学フリマ出展で、一人で東京に行ったり、岩手に行ったりして、今年は青森・函館旅も一人で行ってきました。 十勝は地元(正確には上士幌町)なので何十回と行き来しています。 ですが、マラソン大会のために旅をするのは初め

          マラソン大会ビギナーの初遠征!とかちマラソン帯広旅 #わたしの旅行記

          KSJ2023ランナーズアップ大会に向けて、テキストの一部公開と意気込み。

          お久しぶりの更新です。 KSJランナーズアップ大会がいよいよ今週末に迫ってきました。 大会で披露する候補の作品のうち、北海道大会のときに披露した作品『みきおさんの詩(うた)~亡き父・伊藤幹男によせて~』と『十二月二十日』については、こちらの記事↓に全テキストと説明を掲載しています。 https://note.com/asaimichiru1220/n/nd563e2d907f4 また、ランナーズアップ大会に向けた新作を2作書きましたが、2作とも、つい先ほど現代詩手帖に投

          KSJ2023ランナーズアップ大会に向けて、テキストの一部公開と意気込み。

          KSJ2023北海道大会の全テキスト公開~はじめてのKSJに向けて

          こんばんは。朝伊ミチルです。 ついにKSJ(コトバスラムジャパン)北海道大会まであと一週間というところに迫ってきました。 今日は2022年の全国大会を観て、大会を理解し、ライバルを研究し、やる気モチベーションを上げまくってきたところです。 さて、KSJではほぼ新参者の私。テキストをこの場で全文公開する前に、簡単に自己紹介したいと思います。 私はプロの小説家になりたいと志し、文芸誌の新人賞など全国や全道の文学賞に作品を書いて応募し、ローカル新聞の賞ですが十勝毎日新聞社の「郷土

          KSJ2023北海道大会の全テキスト公開~はじめてのKSJに向けて

          #私の作品をみて3 ~けじめの文学フリマ札幌、はじめてのコトバスラムジャパン北海道大会

          こんばんは! 朝伊ミチルです。 文学フリマ札幌はもうしあさって。みんな、準備に追われている頃ではないでしょうか? 今年も文学フリマ札幌に出店します。 基本的には文学フリマ東京や文学フリマ岩手と同じものを持っていくのですが、北海道では去年に比べて3作がはじめてのお目見えで、そのうち一作は文学フリマ札幌にて初リリースとなります。なので改めてきちんとご紹介したいと思います。 新作① 札幌にて初リリース 朝伊ミチル 短い文 500円 小説が苦手なフォロワーさんのために、小説以外の

          #私の作品をみて3 ~けじめの文学フリマ札幌、はじめてのコトバスラムジャパン北海道大会

          #私の作品を見て2 なぜ札幌の人間が文学フリマ岩手開催記念アンソロジーに寄稿したのか ~文学フリマ岩手出店によせて~ ウ‐20にいます。

          おつかれさまです。 文学フリマ東京の荷物の片づけ、月末のお金周りの整理と計算、散らかった部屋の片づけをしているうちに、あっという間にもう、文学フリマ岩手がだいたい二週間前になりました。 そんなわけで、文学フリマ岩手で出す作品について、語っていきたいと思います。 おおまかの出店内容は文学フリマ東京のときと変わりませんので、文学フリマ東京のときに書いた記事も参考にしてください。 Webカタログもすでに編集してありますので、こちらも参考になさってください。 さて、今回は、自分の

          #私の作品を見て2 なぜ札幌の人間が文学フリマ岩手開催記念アンソロジーに寄稿したのか ~文学フリマ岩手出店によせて~ ウ‐20にいます。

          #私の作品を見て ~文学フリマ東京、岩手、札幌出店によせて~ G-24 (第一展示場)にいます。

          こんばんは。朝伊ミチルです。 小説を書いたり、詩を書いたりしています。割合としては小説7割、詩3割といったところです。 小説は10年間ほど書き続けています。北海道ローカルの賞ですが受賞して地元の新聞に掲載されたり、文芸誌に掲載されたりしたことがあります。 詩は、出展するようになったのはごく最近ですが、ミュージシャン志望だったこともあって「歌詞」をよく書いたり読んだりしていました。そのような経験もあり、実質的には意外と長く書いているかもしれません。 作風としては純文学~エンター

          #私の作品を見て ~文学フリマ東京、岩手、札幌出店によせて~ G-24 (第一展示場)にいます。

          #読書好きの人と繋がりたい #2022年の本ベスト約10冊

          こんばんは。 タイトルのままです。Twitterのタグでこんなのがありまして、第九を聴きながら、やってみようかと思って紅白なんか気にも留めず書いています。 今年出た本もあれば昔の本もあっていろいろで、ジャンルもいろいろ面白い本があったので、ジャンル別に分けていこうと思います。 とりあえずメインで読んだり書いたりしているのは純文学やエンターテイメントの小説なので、小説でベスト10は決めました。 1 村山由佳:ダブル・ファンタジー(上下) 失恋後、傷心のまま旅立った帯広のホテ

          #読書好きの人と繋がりたい #2022年の本ベスト約10冊

          小説を書き続けて10年目。

          こんばんは。ずいぶん久しぶりにnoteを開いた気がします。 過去作のフォルダを確認すると、2012年11月21日に、最初の小説(らしきもの)を書いて保存していたようです。 当時は仕事に就いてはやめての繰り返しの末に、自律神経失調症やメニエール病を発症して働けなくなり、学生時代から夢見てきたミュージシャンの夢も叶わず、何をしてもうまくいかず絶望の底でした。2011年から2021年までは生活保護を受給していました。この時期は、障害年金を申請し、燃え尽きて、廃人のように昼夜逆転

          小説を書き続けて10年目。

          詩展(うたよみに与ふる處)三にて、プチ即売会に出展します。

          現在、詩展(うたよみに与ふる處)三という、詩を展示するイベントに出展していますが、 詩展にて、プチ即売会もやるそうで、正式に出店が決まりました。 9月23日(金)12時30分~15時30分。 会場はCN/28 studio&galleryです。 今回限定で、旧作を4作品ほど、割引して販売したいと思っています。 (お会計の際に、500円未満の作品は100円引き、500円以上の作品は200円引きにいたします。BOOTH含め普段は値引きは基本いたしておりません) 作品の品目としまし

          詩展(うたよみに与ふる處)三にて、プチ即売会に出展します。

          文学フリマ札幌&詩展に出展します。詩展のプチ即売会にもたぶん出ます。

          みなさん、こんにちは。 秋の宣伝です。 いよいよ文学フリマ札幌が10月2日(日)に迫ってきました。 12時~16時 札幌コンベンションセンター 大ホール 私は「いー13」におります。 販売作品は、北の病展で初お披露目した新作4作に加えて 去年出した「メランコリーそして終りのない悲しみ」シリーズ2作の 計6作品です。 Webカタログにも詳しくまとめてあります。 入場無料です。 大きな会場で、100以上のたくさんの作者や作品に出会えます。お時間のんびりめに取ってどうぞ。 それ

          文学フリマ札幌&詩展に出展します。詩展のプチ即売会にもたぶん出ます。

          北の病展に出展します

          こんばんは。 2019年度から毎年出展している「北の病展」に今年も出展、4回目になりました。 今年は昨年と同様、小説を展示・販売・朗読パフォーマンスいたします。 第8回北の病展は8月2日~6日、札幌市民交流プラザ 札幌文化芸術交流センター SCARTS(スカーツ)の SCARTSスタジオで開催されます。 朗読パフォーマンスの日程も決定しています。 ①「私たちのキスアンドクライ」 8月4日(木)18時~18時半 ②「PINHEAD」 8月6日(土)16時~16時半 いずれ

          北の病展に出展します