やりたいこと探しをしているINFPの同志へ
今回はINFPの同志に向けて意見交換のきっかけになればと思い書いて参ります。
自分の将来像やキャリアプラン、就きたい職業、自分にとっての天職は何か。INFPに限らずこんなことを考えている方は多いのではないかと思います。
選択肢が増え、何でも情報がすぐに手に入る現代社会の弊害とも言える悩みだと僕は感じています。スマホでインスタなんかを開けばインフルエンサーとか具体的に何の仕事してるかわかんないけど何か自由にストレスもなさそうな感じで生活しているような人を見かけたりして羨ましく思ったりすることはみなさんあるのではないでしょうか。職場の狭っ苦しい人間関係とは無縁な感じがしてなんか羨ましいなって僕は思ってしまいます。
でもそういった人たちにはその人なりの苦労があって悩みがあるということもわかっています。インスタは充実した部分だけを切り取るのが常ですから。
ここから先、一方通行的な発言になっていたら、「あ、こういうやつなんだ」と思って読み進めていただけたら幸いです。
INFPは自分の内的な感情が全ての同期になっているのでとかく、「自分が、自分が」というスタンスになりがちですよね。「自分はこれがやりたい」とか「自分はこうなりたい」とか「自分にしかできない仕事がしたい」とか。
それが悪いというわけではないのですが、行き過ぎると自己中なだけになってしまうのだと最近身をもって感じた事がありました。
好きな事でお金を稼ぐというのは僕らの理想的なライフスタイルですよね。でも世の中には人がやりたがらない事をやってお金を稼ぐかその人にしかできないことをしてお金を稼ぐかの2パターンの人がいるとメンタリストのDaiGoさんが仰ってました。
好きな事で生きるとは、その人が好きな事でその分野で自他共に認めるような才能があって、さらにそれが世の中で求められている時に成立する事だと思います。
じゃあ好きなことはあるけどその分野で自分に突出した才能がない人はどうしたらいいのか。僕はこのタイプです。
結論、よく人から褒められることでその能力を活かせる仕事に就くしかないのではないかと思います。褒められてもピンとこない、自分にとっては当たり前だと思っていた事が実は才能なのです。
僕が高校生の頃化学の授業の担当だった初老の先生がよく、こう仰ってました。
「人生楽して金儲け。楽ってのは楽しいんですよ。」と。
「自分が当たり前に楽にできてしまうことに苦痛はない。じゃあそれは楽しいってことだよ。」
事あるごとにふと、こんな話をされていました。「僕は化学が好きで人に教える事は苦じゃない。だから楽しいんだ」と。
人生には当然、良いこともあれば嫌なこともあります。何をやっても望ましくない事は多かれ少なかれ起きるのが仕事だと思います。
今何をやっていてもゴールが見えていれば目を瞑ってでもその望んだ場所にたどり着くのが宇宙の法則だと僕は思っています。
「ケ・セラ・セラ。なるようになる」というやつですね。
僕が目指す場所は人から学び人に伝えていく。「現代の孔子」的な存在になりたいです。半分冗談で半分本気です笑。
お金は暮らしていける分あれば良くて、人としてどう生きるかとか、先人から何を受け継いで、何を後の世代に残していけるのかとか、そんなところに関心があります。
今の仕事で自分が1ミリでも求められているのなら精神や体調を崩さない程度に自分が求められているものを120%の形で提供してあげてください。あなたの仕事や存在は目に見えて実感がなくとも絶対に誰かを幸せにしています。誰かの役に立っているからお金が貰えるのです。そうやって世の中は回っているんですよね。きっと。
僕もそういうスタンスで弁当屋、頑張ろうと思います。ありがとうございました。
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