西遊記(香取慎吾主演)の素晴らしさ
2000年あたりに生まれた方なら多少記憶の片隅にあるであろう慎吾ちゃん主演の西遊記について語っていこうと思います。
放送されたのは2005年から2006年あたりだったと記憶しています。月9とか当時はそんな知識はなかったのですが、今になってネットで調べると子供ウケを狙った月9だったようで当時は小学生人気が凄かったみたいです。
僕は小学一年生になったかならないかくらいの頃だったかと思います。
当時の僕は悟空のキャラクターや戦闘シーンがカッコよくて夜更かししてテレビに齧り付いて見ていました。
内容なんてほとんど理解してなかったけど子供ながらに何か哲学的に感じ取るものがあったことを記憶しています。
普段は子供っぽい悟空が敵を前にするとカッコいいセリフを言うんですね。これに痺れた。
20歳を過ぎて専門学校に通っている頃、ふとしたきっかけでYouTubeで動画を発見して観てみると子供の頃は感じきれなかった人生の本質みたいなものとか、生きるってどういこうとなのかってことが作品全体を通して視聴者に問いかけているんですよね。この作品の深さについて気付かされた瞬間でした。
この作品は間違いなく今の僕を形作る一部である事に気付きました。
悟空のように潔く、強く、正しくありたいと思う気持ちは当時リアルタイムで観ていた人にはわかるのではないかなと思います。
坂元裕二さんの脚本は素晴らしいです。
観た事ないよという方、YouTubeで検索してみてください。
あと、主題歌がバチバチにカッコいいです。
「around the world」
今聴いても色褪せてない!
たまに街中とかラジオで流れてると心が躍ってしまうのは少年時代にリアルタイムで観ていた人なら共感してくれるはず!!
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