瀬戸内旅⌇2日目⌇直島
瀬戸内周辺をまわる今回の旅では、岡山の南側、玉野市にある宇野という港町を拠点に2泊した。
3月21日。
2日目は直島へ。
本当は豊島にもいってみたかったけど、日程的に厳しいということで断念。
同日同行者なかむら視点コチラ👇
📍うのまち珈琲店
本がたくさんあって、ここ一日中おれますやんなカフェでした。
クリームソーダものみたかった…
宇野港で直島行きのフェリーに乗る。
この日はポカポカ良い天気、風もあって気持ちいい、
絶好のお散歩日和。
島に上陸して観光案内のパンフレットを手にとり、
どこいくどこいく?どうまわる?と相談。
いまいる場所も含めて3エリアあるらしく、
そのどこも移動に30分(しかも割と坂多め)かかるらしい。
多くの観光客が自転車を借りていくなか、我々は歩いていくことに決めた。
正直、いけるのかと己の体力を不安に思ったが、結果的にいけた。
サイクリングも楽しそうだと思ったけど、
歩いてみることでしか発見できなかったこと、話せなかったことがたくさんあるような気がする。
こういう、行動とか、選択とか、金銭感覚とか、価値観、考え方とかが似通っていないと、または許容範囲でないと、長い時間過ごすとつらくなってくるのだが、
これらのことに関してまったくひっかかることなく無問題なのが、一緒にいて心地よい理由だと思う。
助かる、ありがたい。
歩き疲れた私たちは思い思いの飲み物とお菓子を買い、休憩をとる。
この日は、ぽつりぽつりとお互いの色んなことを話し合った。
私はひとに話して、口に出して初めて気づく自分の思考があるので、やっぱり思考回路を整理するにはひとに話をきいてもらう必要がある。
きいてくれてありがとうね。
恋愛の話は少し照れくさいよね。
恋愛ってかなりパーソナルなことなので、自分からひとにあまりきかないようにしているし、自分もあまり話さない。
興味無いわけではなく、ただただ、そのひとにとっての幸せを願っているよ。
📍地中美術館
私がとてもいきたかった美術館。
クロード・モネが好きで、展示があるのでみたくて。
建物の構造から芸術的で、なんだかすごかった。
すごいものや良いものに出会うと、語彙のない感想と反応しかできないので、みな等しく「良〜!」しか言えないのが悔しい。
モネの絵画5作品を、かなり時間をかけてじっくりみたあと、どれがいちばん好みだったか話して、ふたりとも同じ作品を選んだのがなんだかとてもよかった。
これはどういう絵だ、どんな気持ちだ、
ああだこうだと想像を巡らせるのがたのしかった。
芸術は正解のないもので、ひどく残酷だと思うこともあるけど、だからこそ魅力的でひとの心を打つのだと思う。
芸術を仕事としている方々を本当に尊敬する…すごいなあ。
美術館のお土産コーナーで悩みに悩んで諦めた、
「モネ 庭とレシピ」という本。
美術館をでたところでハイ、と渡された。
もうね、こういうことする!愛すべき私の友人。
いまnoteかいてて思い出しながら、うれしい気持ちがまたよみがえってきた。
モネの絵画と、こだわりのつまった庭と食事、余生を過ごしたお家についてかかれている。
いつか、ジヴェルニーにあるモネの庭をみにいってみたい。
📍炭 ハバキ
夜ごはんは、友人が見つけてくれた焼き鳥屋さんへ。
注文したものぜんぶが美味しくて幸せだった。
お酒ものんで、テンションあがって、
私の好きなゲーム実況グループの話をたくさんしてしまった。
さらにホテルに帰ってからも寝落ちするまでオススメ動画をみせ続けた(外道)。
友人の優しさにつけこんで、調子乗って申し訳無い気持ちはあったものの、楽しそうにきいてくれるので私も楽しくなってしまった。
布教はじめると止まらんのですね。
おそろしいですよ、オタクは。
ただ、旅行後も動画をみてるよと報告してくれるのが、何よりの喜び…へへ
コンビニでアイスを買い、ホテルの屋上へ。
屋上はいくつになっても心躍る。
今回の旅行は私の誕生日と重なっていて、
誕生日旅行という密かな夢が叶った。叶えてくれた。
23さいの締めくくりを、24さいのスタートを、いつもとは違う場所で過ごせて、今まででいちばん特殊な誕生日だった。
旅行記録のnoteをかくと、または読むと、一緒にいってくれた友人への感謝ばかりが思い浮かぶのであった。
ありがとうね
おまけ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?