AsaAsa

ひとは停年後をどう生きる?退職で社会に居場所が無くなったのを機に、お義母さんを引取り、…

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ひとは停年後をどう生きる?退職で社会に居場所が無くなったのを機に、お義母さんを引取り、馴染みの無い関西に越してきた。すべてがリセットされたお義母さん、かのじょ、わたしの3人それぞれの居場所探しが始まりました。優しい”間”を持つ人たちが多い関西をとても気に入っています。

最近の記事

#なんのはなしですか、が流行りそうなワケ

ある方、訴えた。 「世の中役にたつ話ばっかり蔓延してます。もっと意味のない話が増えても良いのではないか。」 実は、わたしもそう思ってる。 生きるに役立つ(であろう)話ばかり書いてるわたしが。 人を騙しちゃいけませんね、と詐欺師が言ってるような気もしますがほろほろ。 1.引っ越してちょっと変身 去年、退職して横浜あたりから関西に来た。 ここいらへんの人は、関西弁のみ。 濃厚な出汁のそば屋は、なし。 スーパーのレジ打ちのおばさんは、ゆっくり急ぐ。 いや、不満で

    • 森の小さなレストランのこと

      今日は、とても短く。 いつもグルメ系のショート(YouTube)で背景にかわいい曲が流れてくる。 優しい曲だなぁ~、誰の何という歌なんだろうかってずっと思ってた。 で、たまたま。 手嶌葵「森の小さなレストラン」を紹介してた方がいて、試しに聞いてみた。 あれっ、知ってる!あれじゃん! ドングリを辿っても着きません♪ってはじまる。 手嶌さんの声にぴったりの曲。 聴く絵本みたいで、硬い男も、ぐにゃりほろほろん。 心地良くて、心洗われて行く・・。 で、歌詞なんだけ

      • 受容、とかいう。あるがままに、とかいう。

        そうだそうだ、その通りだっ! という、有り難き言葉ってぜんぜん身に付かないっ。 ぜんぜんどうでもいいようなことしか覚えていないよろよろ。 1.わたしが絶対に考えつけなかったこと 「あなたの中に本当の弱さを見つけて、それに負けてしまいなさい。  そこに、あなたの才能を生かす道があります。」 ええ”-、、。 そんなこと考えたこともなかった! なぜなら、それはわたしの「絶対してはいけない」リストの筆頭に書かれていたから。 いたんですよ、こう全力で言ったお方が。

        • なぜか読めない本がある

          『星の王子様』が読めないという方がいて、気持ちが分かった。 その方には、表現がちょっと幼なすぎるのかもしれない。 わたしにも読めないっていう本がある。アホっぽくて体が拒否る。 今まで何度も考えてきたんですほろほろ。長いです。 1.謎の村上春樹 わたし、村上春樹の小説が読めない。と何度も書いてきた。 たとえば、『風の歌を聴け』。 上っ面で表面的な記述なのでイライラしてしまう。 死ぬ覚悟で我慢に我慢して50ページしか進めなかった。 ところが、彼のエッセイは読み易

        #なんのはなしですか、が流行りそうなワケ

          それでは仕事とまるで変わらない

          「連休」っていう言葉、みんな好きだと思います。 いかがお過ごしでしょうか? すみません、働いてる方たちには余計な話かもほろほろ。 1.しあわせな時 グルリ回想してみと、しあわせだったという連休の思い出がわたしにまるで無い。 渋滞くぐって家族を田舎の実家に連れて行って疲れたとか、 何にもせずに無為に過ごしてしまった後悔とかいう記憶しか思い浮かばない。 毎回、すんごい期待を抱いて突入するんですよ、ええ。 もう人生巻き戻せるんじゃないかぐらいの勢いで。 なのに、し

          それでは仕事とまるで変わらない

          文章スキルが上達しないワケ

          衝撃な記事を読んだ。 ので、書きますほろほろ・・。 1.二十歳の文章からの成長 mokomokopenさん、短大生の頃にMIXIに書いていたものを今読んだのだという。 20年ほど経っていて、働き子育てする彼女。 きっと、青春の日を振り返るような気恥ずかしさが来るだろうと思って読んだ。 ところが、違ってた。今と同じじゃん、と本人、気が付いた。 当時の文章をご参考にと見せてくれたんだけど、ほんとだ、今と変わらないぞ。 ツッコミ方、引き方、語り・・たしかに今と同じト

          文章スキルが上達しないワケ

          自分が中途半端かもしれないとか

          意外にも、じぶんがほろほろと読まされている。 でも、あなたが、なぜ小さな子のお話を書きたがるのかが、わたしにはずっと分からなかった。 今朝、宮本松さんのお話読んでいたら、女の子を描写しながら、 「自分が中途半端かもしれないとか、このままの自分じゃ不十分かも、などと感じたことは一度もなかった」とあった。 https://note.com/miyamotomatsu/n/n6941a421eee5 あっ、そうだった。思い出したっ。 わたしも、一日の始まりをワクワクして

          自分が中途半端かもしれないとか

          虚しさを裏返して見えて来るもの

          虚しさや徒労感に襲われるんだ、という。 虚しさを裏返したら何がでてくるの?と聞かれた。 おぉ、、その返事は長くなるのですほろほろ。 怒らないで読んでね。 1.折れる時 あなたがくらったのは、こんなことか。 ・頑張って来たのに、もうやる気が起きない。心が折れた。 ・バリバリやってきたのにふと醒め、何をしたいかわからなくなった ・必死で自分に鞭打ってきたけど、目標を達成した途端空しい ・やりがいを失った。エネルギー切れを起こしてる ・信じて来たハシゴが外され、

          虚しさを裏返して見えて来るもの

          ピタッと書けなくなる

          想像上の他者からの期待だったり、じぶんへの期待が勝手に膨らんだのでしょう。 時々、こんなふうに書けなくなります。かなり、困る。 いや、でも、ずーっと読んで来てくれたあなたが、声無き声を上げているんだ。 わたしは、あなたが危ないって直感する。 おいら、がんばらねばっ。 ああ、、ますます辛くてよろよろ。 1.気に入らないっ パソコンの画面にいくつか記事卵が放置されたまま。 どの子にも、しっとりとした、ガシッと握ってる感じがぜんぜんしない。 じぶんの胸が動かないも

          ピタッと書けなくなる

          non-doingの話

          ああ、、わたしは、あなたがふっと息が抜けるような話は出来ない。 こころほろほろと成れるような話も書けない。短く、お気軽な話も。 ただ、心底、こう思っていますということしか書けない。 そういう人も、いったて良いですよね?ほろほろ。 1.あなたがこころ晴れ晴れと目醒める朝 瞑想は、「何もしない」ということをします。 息を吐きながら、ひたすら、下腹に「何もしない」、「何もしない」を落として行く。 息を意識に吸いあげ、また下腹に「何もしない」、「何もしない」を落として行

          non-doingの話

          パラフレーズをやってみた ― 誰も気が付かず誰も褒めてもくれないこと

          悔しいとか辛いとかいうシーンでも、ずっと言葉がうまく使えなかった。 小学生の時はよくモヤモヤしてました。言葉が手元になかった。 大人になるにつれ、売られてないケンカまで買えるようになったけど、言葉って薄っぺらい。 分かった気になるじぶん自身も気に入らない。 『職業としての小説家』(村上春樹)からの引用ばかりです。 既に読まれた方にはごめんなさいほろほろ。長いですへろへろ。 1.頭の鈍い者が小説を書く、の論 春樹さんに言わせると、小説を書きたがる人は「鈍い人」だと

          パラフレーズをやってみた ― 誰も気が付かず誰も褒めてもくれないこと

          #ほろほろ、というテーマ ― 「うまい文章」を書けないわたし、とあなたへ

          13年間も書いている。なのに、わたし、うまくなりませんよろよろ。 ご参考になるかもしれずと書きますほろほろ。 1.言い訳 もちろん、「うまい文章」だから、結果、人が読むのです。 起承転結し、落ちがある。深い洞察や気づきをくれる。 と、最後まで読んでいただけるよう、途中はメリハリやリズムもある。 時々、力を抜かせてもくれる。 かと思うと、どう展開して行くんだろうと思わせる・・ 文章がうまい人は、人が読んでくれるように「うまい文章」を書こうと決めているかのようです

          #ほろほろ、というテーマ ― 「うまい文章」を書けないわたし、とあなたへ

          お風呂で瞑想をしてはならない

          ずっと、出来ないままのことってあると思う。 わたしの積年の憧れは、ヨガ、瞑想、茶道でした。 やっとヨガを2年間やれた。 な~んだ、やれば出来るじゃん。なんで出来なかったん?? いつの間にか、次の潮が満ちて来た。瞑想という、地味な話ですほろほろ。 1.突然、ひらめいたっ 瞑想はまだでした。 実は、座禅や瞑想の本は10冊以上買っては読んで来た。限りなく、憧れ。 けど、みんな難しいことしかいわない。 書かれていることをマネしてやっても、カタチばかりで面白く無い。

          お風呂で瞑想をしてはならない

          本が読めない時に、読む本

          この世に本はいっぱいあるから、小さい頃から読むのは習慣でした。 小学生の時は、いつも4,5冊借り並行して読んでいた。 毎日ドリトル先生では気分が乗らない日もあるのです。そういう日は、SF読んだりする。 読書の進み具合が、じぶんの気分に左右されるのを知っていたでしょう。 この世の全てを知りたかった。 本には、なにか答えがあるんじゃないか。 手間かけてわざわざ本にするんだもの、きっと本になる話はすばらしいのだ。 それに、じぶんだけが苦しいなんてあるはずない。 きっ

          本が読めない時に、読む本

          私、いる?

          最初にお断りしたい。 たぶん、わたしはあなたより長く生きた人です。 けど、教え諭すような話ではございません。 そんなふうに言えたら良かったんですがほろほろ。 あなたが、「私、いる?」と書いた。 わたしも、まったくあなたと同じように思ってヘコム時がある。 こうして読んでくださる方がいて、好評を博すと次がものすごく書きにくくなる。 評判の記事となると、どんどんハードルがあがる。 もちろん、フォローいただいている方の期待に応えてあげたい、けど。。 ああ、、とうてい

          私、いる?

          ほろほろと歩いてる

          関西に移住するにあたって、車は残して来た。 もうなるべくミニマムな生活としたい。 ということで、かのじょとよく歩いている。 歩き過ぎるとかえってダメージを受けるので、1時間半ほど。 それでも、疲れますが。 きっちり、この所要時間となるわけは、 駅までバスで行き、用事を済ませ、その駅から、家まで歩いて戻って来る。 なので、いつも距離が同じなのです。 駅からさらに近隣の駅まで用事に行くこともあるけど、要は帰りは駅からの徒歩に。 開花が遅れた桜は、今日はまだ満開に

          ほろほろと歩いてる