スーツを捨てる勇気をここに

最近衣類の断捨離をしましたが、まだ捨てられないものがあります。

それはスーツ。前職で使っていたものではなく、その前の仕事で使っていたものです。着る機会もないし、そもそも体型も合わないので着ることが出来ないのですが、今まで何度かやってきた断捨離の中でスルーされてきました。

今日は、いままでなんとなく捨てられないなと思ってきた気持ちを言葉にして自分を納得させ、スーツを処分したいと思います。

捨てられない理由①　高かったから
普段衣類にお金をあまりかけない中、数万かけて購入したのでもったいない気持ちがあります。デザインや色も気に入っています。痩せたら着られるかなというわずかな希望も持っています。

捨てられない理由②　イケてたころの証だから
ブラック企業ではありましたが、自分の中で当時はまだイケてた頃だったなと思います。自立して一人暮らしして、正社員でバリバリ働いて、オシャレして、休みの日はいろんなところに出かけて、今より痩せてて･･･今はどれも持っていないので、スーツを捨てられないというよりは過去の自分の栄光を捨てられないのかもしれません。

こうやって書いてみると捨てられない理由は①より②の方が大きいですね。

しかし、着られないあのスーツは今の自分に本当に必要なのかを考えると、不要です。どう頑張ってもあの頃に自分には戻れません。あの頃はイケてたけれど、終わり頃は本当に辛かったので戻りたいとも思いません。過去は過去。今を気持ちよく生きていくためにあのスーツはやはり処分します。

さよなら、ありがとう、あの頃の私。