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【本から学ぶ】バカにされても相手にしない【13-5】

社会人になってから、顧客や同じ会社の人にバカにされることが多くなったような気がします。心に余裕のない私は、言われた言葉をそのまま受け取り、気に病むことが多々ありました。

幸せで充実した人生を送っている人は、誰にも苦痛を味わわせる必要性を感じない。こういう「必要性」を感じる人は、自分の不適切な行動の原因が未熟さと不幸にあることに早く気付いて反省してほしいものだ。
バカにされるのはつらいことだから、あなたは自分を被害者だと考えるかもしれない。しかし、人々が他の人をバカにするのは、自分の情緒的な問題を覆い隠すためだということを理解しよう。

ジェリー・ミンチントン『うまくいっている人の考え方 完全版』,ディスカバー・トゥエンティワン,2013,P176-177

バカされて私に問題があるかのように捉えていましたが、実際はバカにしている側の情緒的な問題であって、私には関係がないということが分かりました。今まで当事者意識を持ち、ムキになって反応していたのは相手の思うツボだったのですね。

最近は人的交流が減ったのでバカにされることは少なくなりましたが、バカにしてくる人は定期的に私の前に現れます。今度からは、バカにされるようなことを言われても「そんなこと言う人の問題で私は関係ない」と心の中で唱えて、相手の領域に踏み込まないように意識していこうと思います。

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