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ARUYOブランド合宿レポ!ARUYOの描く未来と抱く野望をこっそりご紹介。

//2022年11月に行った第1回ARUYOブランド合宿のレポnote!ARUYOの目指す世界と熱い思いをぜひのぞき見てください//

🎍あけましておめでとうございます。🎍

と言うのには遅すぎますね。ARUYOブランドマネージャーの根岸 亜美です。今年のテーマは「整理整頓」です。本年もよろしくお願いします!

2022秋にオープンしたARUYO ODAWARA。立ち上がりから4ヶ月、スタッフ一同試行錯誤しながら運営してきました。ARUYOメンバーやビジネスサポーターといったさまざまな方にご協力いただき、コミュニティ全体も温まってきています。本当にありがとうございます。
 
さて、怒涛の立ち上げ期を経た今、改めてARUYOのブランドや今後のビジョンを運営内で共有してさらに盛り上げてこう!ということで、オールスタッフで第1回ARUYOブランド合宿(日帰り5時間!)を行いました。

<当日の流れ>
0.世界と日本の”今”をサクッと学ぼう
1.大切にしている価値観の共有(1人ずつ)
2.そもそもブランドとは?
3.ARUYOブランド検定
4.ARUYOの3年後の未来予想図
〜翁庵のおそばで夜ご飯+カードゲームブレイク〜
5.3年後に向けたアクションブレスト

もりんもりんでした。

笑いあり真顔あり。濃い5時間半でしたが、本noteでは「2.そもそもブランドとは?」と「4.ARUYO3年後の未来予想図」に焦点を当てて紹介します!

✔️第0部はARUYOプロジェクトオーナー齊藤さんより「世界と日本の現状」をインプット。
最初から全員で盛り上がりました。
✔️序盤にコミュマネともちさんから合宿の3大コミュニケーションルールを共有。
こういうものが議論を平和に進めてくれます。大感謝です。

そもそもブランドとは?

(第1部のスタッフの価値観共有タイムを経て)第2部では、「そもそもブランドとは?」というテーマで、私から簡単にお話ししました。

↑ざっくりと話していた内容です。

こちらも2点抜粋し説明します。

ブランドは心臓である。
ブランドの定義。ググるとたくさん出てきますが、私は上のような言葉を選んでみています。一つのサービス(場所や商品などを含む)の全てを動かす真ん中の精神ないし価値がブランドである、という意味合いです。その”心臓”の権化として、ロゴやビジュアル、行動、サービスの仕組みなどが生まれる、というイメージ。(抽象的ですね)どんな精神の宿った心臓なのかによって、口から出る言葉や四肢の動き、知覚が変わるように、どんなブランド=心臓を持っているかでそのサービスの動きが決まると考えています。

スライドを見るメンバー(PCに張り付いているのは各自が大切にしている価値観ワード)

ーファンを作るものから仲間を作るものへと、変わってきている。
また、ブランドは「仲間を作るためにある」と言っても過言ではありません。それは、顧客が一方的にサービスを享受するだけではなく、一緒にサービスをつくる、盛り上げる当事者(仲間)になるということで、「ブランド」はそのための旗印のような役割になるということです。掲げた旗に共感した仲間が集まってくるイメージ。

あらゆるサービスにおいてこの考え方は広がっていますが、これはARUYOのようなコミュニティ型のブランドにとって、特に大切。
だからこそ、ARUYOブランドのエッセンスを日々の運営やクリエイティブ、情報発信等へ落とし込み、一貫した"ARUYO"を体現することが求められます。その意味では、ブランドは「人格そのもの」で、ブランディングは「どんな仲間と、どう歩むか決めること」とも言えるかもしれません。

(抽象度が高く、概念的な話なので、ほかの要点も含めて気になる部分がある方はぜひARUYOにて直接「あれってどういう意味?」と私に聞いていただければお答えします! )

..とはいえ、立ち上げ時から既に、各メンバーがコンセプトやミッションを踏まえてARUYOらしさを思考しながら運営して今に至っています。その結果、現在の愉快で平和なARUYOが在ることは間違いありません。これだけは断言できますが、ARUYOに一番あるものは「愛」です。愛があるからARUYOは回っています。

夜ご飯は小田原のお蕎麦やさん翁庵のデリバリー。とっても美味しかったです。

ブレストで見えてきたARUYOの目指す姿

その後、ARUYOが3年後を目安にどんな場・コミュニティになっていたいか?を話しました。まず、ARUYOの基礎情報をご説明します。

私たち、ARUYOプロジェクトの発足チームは、企画時から「ローカルドリブンな社会の実現」というミッションを掲げています。

(最初にこれを決めてからARUYOが生まれた)

ローカルドリブンとは、

特定のエリアで、異なるモノが、時に偶然に、時に求めあい、繋がることで未来がドライブしていく作用。それをここ小田原から体現することで、ローカルドリブンな社会を作っていきたいと考えています。そして、このミッションを落とし込んだある種「器」として、ARUYOというブランドが生まれました。

この思想から、本ミッションを実現するアプローチとして、地域や個人のまだ見ぬ可能性を引き出す場・コミュニティ作りをコンセプトに据え、施設のキャッチを「出会いと発見のクリエイティブワークスペース」としたのです。
どんなカタチであっても、出会いと発見が在ることがポジティブな未来を引き出すと私たちは信じて場を運営しています。

▲ARUYOのミッションからアクションまでをまとめた図(2022年現在)

ということで、このブランドシートを再確認しながら、メンバー全員で3年後のARUYOのありたい姿についてブレスト。中でも盛り上がったものをご紹介します。

1.

日本中、いや、世界中にARUYOメンバーがいる状態を目指そうじゃないかと。3年後はやや早いのでは?という声もあったものの、空間を超えてこのブランドに集まる仲間が世界中にいる未来に、みんなでワクワクしたのでした。

※現在、日本が承認する国は196あるとのこと。おおぉ…

2、

これは6人中2人が同じことを言っていました。なるほど、今のメンバーがいなくてもARUYOの心臓が動き続けている状態。それこそブランドの目指すところかもしれません。

ただし、全員ARUYOが大好きなので完全に離れることは当分なさそうです。

番外編
・田中要次が3周年記念イベントに来る(わからない世代の方すみません)
・総理大臣が視察に来る
・移住企業人口日本一/副業人口日本一
・『ローカルドリブン』 出版 などなど

これらも視野に入れてこれからも頑張ります。

盛り上がった2つを紐解くと、「ARUYOは、時間や空間、さらに人の制限を超えて共有される場でありコミュニティ」になっていくべきであるとみんなが思っていることがわかりました。
では、属人・属空間・属時間から解放された環境で、”ARUYO”を紡ぐものは…?これについて考えていくと最終的には、仲間、そして愛を大切に行動すること、に辿り着いたのでした。

ARUYOの行動指針であり、もっとも大切なバリュー。

場の運営も、起業支援も、通常のコミュニケーションも、イベントも。全てはこの2つを大切にすることで成り立っています。また、この価値観に共感したメンバーが集うブランドとして育っている実感もあります。

また、↑で紹介したミッションやブランドコンセプトなどを土台におきながら、仲間と愛を大切にする限り、ARUYOはARUYOとして(どんな表現形態になっても)生き続けることができると信じています。

ぶれない心臓(ブランド)はどこまでも、いつまでも鼓動する。

ブランドの軸がしっかりしていれば、そして携わる人が共通してそれを認識できていれば、そのサービスは本当に強いです。まさに時間や空間の制限を超えて心臓が共有され、共感を作り、仲間になりたい人と繋がることができるからです。

ARUYOブランドも、どんな場所に展開されても、誰の胸の中でも鼓動する心臓になれるよう、コミュニケーションの随所にブランドを落とし込んでいこう!そして自分たちがARUYOを一番楽しんで今後も仲間をつくろう!そんな会話をしながら、第4部も終了。

なんだか冒頭から一周回ってきたような感じですが、同じ方向を向いて運営チーム全員でARUYOのブランドと未来を構想する時間となりました。

最後に、今後のやりたいアクションをブレスト!付箋に書いて、集約しました。

その後は「ARUYOブランドの目指す未来を落とし込んだ施策として何ができるか?!」をブレストしましたが、これは別途noteにてご紹介します。ちなみに、ARUYOにはメンバーが自由に書き込めるホワイトボード(通称ARUYOボード)があり、やりたいことやほしいものは自由に書き込めるようになっています。ぜひ何かアイデアがあるARUYOメンバーは書き込んでください!

長々と語ってしまいましたが、ここまでお読みいただきありがとうございました!スタッフ一同これからも全力運営をしていきますので、「気になる!」「一緒に何かしたい!」と思っていただいた方がいましたたら、ぜひ一緒に、ARUYOで何かやりましょう!

2023年も変わらずARUYOスタッフみんなであなたをお迎えします。

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