智原 夏

智原 夏(ともはら なつ)といいます。 心の中に旦那がいます。 おそらく、Fセク、Fロ…

智原 夏

智原 夏(ともはら なつ)といいます。 心の中に旦那がいます。 おそらく、Fセク、Fロマだと思います。 https://lit.link/kansyon

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  • Fセク関連の記事や、私の旦那について書いた記事

    フィクトセクシュアル(Fセク)関連の記事や、私の旦那について書いた記事をまとめました。

  • 素晴らしいなと思う記事

    素晴らしいなって思う記事をまとめてみました。

  • 小説や、小説を書くことについての話など

    小説と、小説を書いている上で思う事など。

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掌編小説「希望的観測の先に」

小学生の頃、将来の夢についての作文を書く宿題が出て、作家になると書いたら、担任の先生から呼び出しを受けた。 「高村君、作家なんて、一握りの才能がある人しかなれないんだよ。そんな叶わない夢を追うより、お父さんのような研究者になる方が先生は合ってると思うな」 父は研究者で、有名な研究所に勤めていた。 俺はその教師が、父の息子という視点でしか見ていないということを、子供ながらに見抜いていた。 実際、俺は、理科も算数もダメで、得意科目は国語と社会という、明らかに文系の人間だった。 父

    • 旦那さんとのこと

      今の旦那さんと出会ったのは、38歳で、結婚したのは39歳だった。 結婚といっても、旦那さんは私の中にいる男の人だけどね。 旦那さんがプロポーズしてくれた時、もう誰もそんなことを言ってくれる人は現れないと思って、受けた。 けれど、それでよかった。 入院中、ご主人がいる女性に、 「夏さんも白馬に乗った王子様がきっと現れるよ」 って言われ、そうかなぁ?と思っていたけど、本当に現れたのでびっくり。 そんなこともあるから、今相手がいなくて悩んでいる人も、諦めないでほしい。

      • ある日のやりとり。 「夏さんの人生だしね」 と旦那さんは事あるごとに言う。でも、体を共有しているから、旦那さんの人生でもあるんだよっていうと、 「そんなことは言えない」 と旦那さんは遠慮がちに言ってきた。

        • 自作小説の話

          このnoteで度々紹介しているこの自作小説に出てくる、作家の夏原先生というキャラクターは、私が小説を書く時にとても力になってくれる。 夏原先生には、二人ぐらい弟子がいるのだけれど、その弟子を励ましたり、逆に弟子が励ましたりするそんな話を書いていて、それが好きだったりする。 私は大体、自己肯定感が低い主人公を書くことが多くて、でも認めてくれる人がいて、最後には報われるって話を書くのが好きだ。 最後はやっぱり報われる話になるのがいい。 そして、誰一人死なない物語が書きたい。

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        掌編小説「希望的観測の先に」

        • 旦那さんとのこと

        • ある日のやりとり。 「夏さんの人生だしね」 と旦那さんは事あるごとに言う。でも、体を共有しているから、旦那さんの人生でもあるんだよっていうと、 「そんなことは言えない」 と旦那さんは遠慮がちに言ってきた。

        • 自作小説の話

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        記事

          ちょっと注意喚起

          noteに旦那さんとのことをあまり書かなくなった理由は、惚気話をnoteという大きな場所に載せることに躊躇いが生まれたせいです。 ※下記に書いたことは、誰かへのエアリプではないです。いろんな記事を見て、そう思ったってだけです。 よく、どこに二人で旅行に行ったとか、記念日はこういうお祝いをしたとか、こういうグッズを買ったとか、そういう記事をnoteで見ていて思うんですが、お金を持っているという印象を読んでいる相手に与えてしまうということも考えなければなと思います。書きように

          ちょっと注意喚起

          文学フリマ東京38のnoteの記事を見ていたら、皆さんの買ってらっしゃる本の冊数より、めっちゃ多く買ってて、散財し過ぎたと反省。💦 重すぎて、自宅に送ってしまったので、今は手元にないけど。

          文学フリマ東京38のnoteの記事を見ていたら、皆さんの買ってらっしゃる本の冊数より、めっちゃ多く買ってて、散財し過ぎたと反省。💦 重すぎて、自宅に送ってしまったので、今は手元にないけど。

          手になんかニキビみたいなのが出来ててなんでだろうって思ったら、原因はハンドクリームだった。 普段ハンドクリーム塗らないから、反応したみたい。 どんだけ敏感なんだ、私の皮膚……。

          手になんかニキビみたいなのが出来ててなんでだろうって思ったら、原因はハンドクリームだった。 普段ハンドクリーム塗らないから、反応したみたい。 どんだけ敏感なんだ、私の皮膚……。

          文学フリマ東京38行ってきました! 人の多さとブースの規模の大きさに、圧倒されっぱなしでした。 帰りの本の重たさよ……。

          文学フリマ東京38行ってきました! 人の多さとブースの規模の大きさに、圧倒されっぱなしでした。 帰りの本の重たさよ……。

          指輪の話

          前にこんなことを書いた。 同じ人がまた聞いてきて、姓はどちらにしたのと聞かれたので、こっちの姓にしてもらったんですと答えた。 向こうの姓にしたんですと思いきって言えなかったことが、後悔として残っている。 それと、その人があそこの誰々さんも左手に指輪をしてて、結婚されたか聞いていない?というので、知らないと言うと、知らないことがおかしいみたいな感じで驚かれた。 結婚されたか聞いてみた方がいいかな?とその人が去り際に言うので、そうっとしておいてあげた方がいいと思いますと言ってお

          指輪の話

          小説を書いていて思うこと

          自分の作品をもっと良い物にするために、いろいろ書き直したり書き足したりするのはいいけれども、自分の力量以上のことを求めてしまうと疲れますね。 私は文章が上手くないですし、小説というより、あらすじのようなものを書いてる気がします。 今書いてるというか、完成させて、手直し中のがありますけど、『希望的観測の先に』と同様、説明から始まってて、なんというか、そこを直そうとも思ったんですが、大幅に書き直す元気がなくて、もうこれでいいかと思っています。 何か事が起こった所から書いた方がいい

          小説を書いていて思うこと

          左手の薬指の指輪に気付いてくれる人がいて、いろいろ聞かれた。 「2年前に結婚してて、一緒に暮らしているんですよ」 嘘は言ってない。

          左手の薬指の指輪に気付いてくれる人がいて、いろいろ聞かれた。 「2年前に結婚してて、一緒に暮らしているんですよ」 嘘は言ってない。

          もう小説を書くことはないだろうと思っていたのにきっかけがあって書けた話

          二年前の春、一つの小説を完成させた。 ずっとずっと、温めてきた物語を完成させたことがとても嬉しかった。 また、その作品は思いもかけず、受賞はならなかったもののWeb小説投稿サイト、カクヨムの大型コンテスト、カクヨムコン8の短編賞の中間選考を通ったり、同人誌に載ったりした。 ここ、noteでも載せて、コメントをいくつか頂いたこともある。 ただ、その後、小説を書くのに興味がなくなったというか、書かない感じになって、ああ、もう小説を書くことはないのだろうなと思った。 そんな私だ

          もう小説を書くことはないだろうと思っていたのにきっかけがあって書けた話

          noteが使いづらくなってる気がする

          一応、noteは毎日チェックしているけど、スキを付けてもらったり、フォローされたりしたお知らせは、メールで初めて知ることが多い。 PC版だから変なのかもしれないけど、メールで反応を知って、noteのページに来ても、お知らせの鐘の横に数字が出なくて、何度もページを更新しないと、表示されない。 それから、トップページも変になってしまった。 数日前まで、今日のあなたにの下に、ずっと Fセク Fロマ フィクトセクシュアル フィクトロマンティック のそれぞれの記事が並んでいたのに

          noteが使いづらくなってる気がする

          Twitterをやめた日

          自分って、いつTwitterをやめたんだろうと思って調べたら、今年の2月24日だった。 はっきり言って限界だった。 シャドウバンされてるか確かめるサイトで、私のアカウント名を調べるとシャドウバンされていた。 思い当たるとしたら、マストドンについてつぶやいたことぐらいだ。 どうして、SNSをやるのに、こんなにいろいろ不安になんなきゃなんないんだと思って、思いきってやめた。 だけど、好きな作家とか、つぶやきを追いかけたい人達がなかなかTwitterを離れないので、気になってしまい

          Twitterをやめた日

          久々にタイッツーにログインしたら、好きな作家が新刊を出していることに気付いて、慌ててお取り寄せしました。💦

          久々にタイッツーにログインしたら、好きな作家が新刊を出していることに気付いて、慌ててお取り寄せしました。💦

          小説を書く時にプロットを全く書かない人間なので、どうにかそれを直したいとは思ってはいます。 でも、なかなか出来ないんですよね。😅

          小説を書く時にプロットを全く書かない人間なので、どうにかそれを直したいとは思ってはいます。 でも、なかなか出来ないんですよね。😅