#3日目 慶州の歴史と桜
【世界一周3日目@慶州(韓国)】
世界で1番の桜の名所はどこですか?
と聞かれたら私は「慶州」と答える。
慶州の桜はこれまでに見たことがないくらい美しく、そしてどこまでも広がっていた。
歴史的な街並みに「桜」が似合っているというのも桜の名所だと自信を持っていえる所以かもしれない。
私にとって慶州は、歴史と桜の街だった。
*
慶州には、釜山から高速バスに乗って約1時間で到着する。
高速バスのターミナルから慶州歴史遺跡地区までは歩いていける。
たどりついた慶州歴史遺跡には、たくさんの古墳と桜が四方八方に広がり、日本にはないような光景だった。
古墳の1つ「天馬塚」は、中に入ることができる。新羅の王様のお墓や出土品(?)の沖縄県産の貝製品を見れて興奮した。
敷地内には、東洋で現存する最も古い天文台「瞻星台(チョムソンデ)」が存在する。
ゆったりした時間の中、新羅時代に想いを馳せられる。
また、少し離れたところにはなるが、慶州国立博物館があり、慶州の歴史について詳しく学ぶことができる。
本当に楽しくてじっくり観覧。後日ソウル国立博物館を訪れた際、どれが新羅時代の遺物か見分けがつくようになっていたほど隅々までじっくり見ていた笑
慶州は歴史の街。1日かけてゆっくり慶州の歴史を堪能した。
ちなみに、夜はちょっと奮発して韓屋(ハノク)に宿泊。
趣きがあってよかったなぁ。
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