アルの木

お読みいただきありがとうございます。 詩のようなものやショートストーリーを創るのが好き…

アルの木

お読みいただきありがとうございます。 詩のようなものやショートストーリーを創るのが好きです。 noteだけで作品として公開させていただいています。 読んでいただけたらとても嬉しいです😊

マガジン

  • 《ふわふわショートストーリー》

    ちょっとかなり不思議なファンタジーばかりです。

  • 【小説】

    不思議な小説です。

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お知らせ 

いつもありがとうございます。 私は俳句、詩、ショートストーリーのようなものを公開しています。 あまり知識や経験がないため、スマホ頼りで創っている部分があります。 そのため言葉の意味や言葉遣いを間違えていることがあります。 あとで気づけた場合は、恥ずかしくなって訂正したりすることがあります。 そういう訳でして、おかしな部分もあるかと思います。   恥ずかしいので、恥ずかしいから、あえて先にお知らせさせていただきまして、恥ずかしくないような感じにします。 よろしくお

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お知らせ 

マガジン

  • 《ふわふわショートストーリー》
    8本
  • 【小説】
    3本

記事

    尾っぽの先 【詩】

    太陽も月も海も山も ほんとうはみえない それはたしかにあるのだけれど それがなければ これもないのであろうけれど それにはなかなか気づきにくい あまりにおおきいから みえないのだろう きっと ふいに目が覚め 心許なく 落ち着かない夜中 みてもいないけれど わかりもしないけれど 星の瞬きに 慰められたい 無尽蔵に 掌の下の 猫のように ついと上を向いて 尾っぽの先まで それに撫でられたい

    尾っぽの先 【詩】

    俳句 2024518

    万緑や天へ惹かれて地へ惹かれ 彼方なる夏の空えもいえぬ色

    俳句 2024518

    或る苦悩 【ショートストーリー】

    「…こ、怖すぎて、か、書けない…っ。」 その日、ミステリーホラー小説の名案が浮かんだのである。 しかし、それはあまりに核心的で革新的と確信するあまりに、私は恐ろしくなってしまった。 そういうことはないだろうか…。 ああ、残念ながら、私には書けそうもない…。 腑抜けた小説家だ、私は…。 せっかくの名案を無駄にするのか…。 しかし書けないものは書けない。 こ、怖すぎるもの。 こ、こんな矛盾があるなんて…。 小説家なんてやめよう…。 というかまだひとつも書いて

    或る苦悩 【ショートストーリー】

    俳句 2024516

    おおそこにいたのか夏の月さんや 青葉雨 葉の合い伝い染みゆけり 椎若葉 常ならぬなぁと廻るかな

    俳句 2024516

    ある日 【ショートストーリー】

    「あの…、れいんぼうと言いますが。」 「…レインボー…?」 「はい、麗しき音と書いて、れいんぼうです。」 「…あ、れい、いん、…麗音坊さま。」 「はい。」 その坊様はそう名乗られた。 「…ははぁ…。」 「良かったら、一緒にわんこの供養させてください。」 「…え、よろしいのですか。なんとありがたい。つい先程、この腕の中で亡くなりまして…。覚悟はしておったのですが…、やはり…辛いもんです…。年寄り独りなもんですから…。 通りかかりにお声掛けくだすって…、なんという

    ある日 【ショートストーリー】

    自由律俳句川柳2024514

    ああやめてああ身悶えて独り笑い 誉め殺しの牢屋で出してくれと叫ぶ 実体なき幸不幸よなんにつけ幸あれ!

    自由律俳句川柳2024514

    俳句 2024512

    人詠めば三日月といふ夏の夜 風薫る撫でるものみなきらめけり

    俳句 2024512

    俳句 2024510

    そおと寄り花の接吻リラの香よ

    俳句 2024510

    一報 【ショートストーリー】

    「はい、トアル出版社、世中(よなか)です。 …はい、はい、 …な、っなんだとっ…!? あの伝説の、小説家の…、 窓 ンナ(まど んな)先生の…、 ご、五十年、ぶりにして、生涯をかけた、集大成の、最後の、遺作、となるかもしれない、と噂される…、 待望の、最新作の、原稿が…っ! ぬ、盗まれた…、 …かもしれないっ!! ま、まさか、 …と、 先生が仰っていたけれどっ!? やっぱり、 台所の引き出しにあってっ!? 先生が!?! 心より、 ほっとされてい

    一報 【ショートストーリー】

    つぎの道 【ショートストーリー】

    わちしは俳人、風人(ふうひと)である。 廃人風塵(はいじんふうじん)ではない。 しかし、考え方によればそれも悪くないか。 なかなか味があるし、いかすではないか…。 …どうしよ、今から変えようかな…。 いやしかし、それはやはり、退廃的に過ぎて、わちしには荷が重いか…。 いや、しかし、あえてそういう路線でも、いや、待て…、早まって、出るもんも出ず、困っても困るが…。 本日は、我が国の景勝地のひとつを訪ねきた。 さすが、噂通りに素晴らしい眺めである。 この崖、この海、この

    つぎの道 【ショートストーリー】

    俳句 202456

    夏の浜 流木白ばんで興深し

    俳句 202456

    俳句 202455

    田に映ゆる かそけき青ぞ 黄金週間 赤裸々な薔薇の棘のやさしみよ 天道虫 天のもとにて営めり

    俳句 202455