2023年の振り返り!〜独立,起業,失注‥などなど〜
夜になると、あ〜年末の香りがするな〜と感じる今日この頃。
1,2年前に比べると少し暖かいのがいつもと違うところかな。
みなさんにとって今年はどんな1年でしたか。
私にとってこの1年は人間本気出せば色々できるなと感じた1年でした。
中学生から思い描いていた社長。
社会人になって年齢を重ねれば重ねるほど自分には無理だ、と遠ざかっていた夢がようやく叶った年でした。
独立編:大切にしたい事を1つ決める
社長になりたいという夢がありながら決めきれなかったのは捨てる勇気がなかったからだと思います。
知名度,安定,給与‥大きな会社から独立するということはこれらを失うことであり、戻ることはできない。この不安感から踏みとどまれずにいました。
自分が唯一1つだけ選ぶなら何かー
そう自分に問いただした時
「自由」という答えに辿り着きました。
好きな時に会いたい人、買いたい物、行きたい場所に行ける自由
自分の好きな時間、場所で仕事できる自由
これらを実現するにはやはり独立しかないと思い、独立に踏み切ることができました。
独立編:月給5万円から始まった初月
独立しようと決めたものの当てがあったわけでもなく、
知り合いやお客さんの紹介で何とか仕事に繋がったのが最初でした。
契約破棄になり、無収入になってしまったらどうしよう。
まあ、その時はアルバイト掛け持ちしよう。何とかなる。
この”何とかなる”の考えの裏側には
「自由」を取ったからこそ、その代償はなんでも受けるぞという信念がありました。
独立編:何でもやってみる
人は不思議と暇があると考え、悩み、ネガティブになっていくと思います。
独立してから圧倒的に家にいる時間、一人でいる時間が増えたからこそ
なるべく外で、会社で働く方々と同じように作業をすることに決めました。
興味がある会社には積極的に問い合わせをし、交流会やセミナーなどお声がけいただいたところにはできる限り参加し、とにかく動き続けることを意識しました。
独立編:小さな違和感を見逃さない
当時収入も少なかった私は、声がかかる仕事は積極的に受けたいです!と伝え、先方とコミュニケーションをする中で感じた小さな”違和感”に蓋をし、お仕事を進めていました。
この違和感を無視することで自分の大切にしたい「自由」がなくなり、やらされ仕事になることが先方にとっても自分にとっても良くないことでした。
自由を求めるからこその責任=働き方,成果,コミュニケーション方法など先方とすり合わせた上で一緒にお仕事していくことがベストだと思います。
起業編:周りに頼らせてもらう
私が独立から半年で起業できたのは周りに助けてもらったからです。
起業するまでは営業〜受注〜請求書の発行まで全てのフローを自分で行い、
特に誰かに相談することもなく仕事を進めていました。
個人で仕事をしていて困ることははないものの、リクルート時代に経験した
誰かの新規受注をみんなで喜ぶ、お客さんからお叱りを受けたら一緒になって悩み対策を練る、そういったチームで仕事をする、ということが恋しくなった3ヶ月目でした。
そして自分の周りには「もっといろんな仕事がしてみたい」「もう少しお金を稼ぎたい」「自信はないけど、新しいことにチャレンジしたい」そんな風に話す人がたくさんいることに気づきました。
こうして少しずつ自分の仕事の相談や、案件をお願いすることにより、
1人でやっていたことが2人、3人、、と広がっていき
みんなでクライアントの売り上げを上げるように頑張ろう!とチームで仕事ができるようになっていきました。
今では仕事で行き詰まった時に相談する仲間や、専門的な案件を相談する
仲間のおかげで毎日楽しく仕事ができています。
最後に
まだまだ美術館の設立に向けては道半ばの私ですが、
そんな夢に少し近づけたのは「捨てる勇気」でした。
自分の大切にしたいことを1つ決め、捨てる勇気を持つことで視界がクリアになり、やるべきことに集中できた1年でした。
捨てることは怖さもありますが、いざ捨ててみると何とでもなる(楽観)と何とかしないといけない(焦り)がうまく絡み合い毎日燃え尽きるような1日を過ごすことができるので、現状にモヤモヤして悩んでいる方がいたら一度実践してみてください。
私も気を抜くとコンフォートゾーンに入ってしまうので
行動し続けることで日々成長していきたいと思います。
「日常に刺激を」株式会社arumi
X: arumi_30
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