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ちょっこっとつぶやきを。久しぶりの東京出張を終え、帰路の新幹線にあります。

もともと今回の上京の目的は、34年間続けてきた日本中東学会の全国大会にほぼ20年ぶりに出席して、お世話になった先生方に挨拶して2024年度をもって(2025.年3月末日)退会するために、参加するでした。

もう今さらですが、わたしが、覚えている大先生方の参加は少く(80歳前後)、わたしが大学3年生で参加したイスラームの都市性サマースクールの講師の当時ポスドクや助教授、今の現役として大御所的な先生方の出席も少く、完全にアウェーな感じでした。

生意気にも、総会やいろいろなセッションて発言もしましたが、なにこの見かけもしないおっさんが偉そうなことを言っているの状態でした。でもそれはそれで想定範囲内のことで、正直、学者ではなく民間人の個人として、かなり過激な発言もしました。

でもあまりにも響かなかったんですよね。まあ期待もしていませんでしたが。今年で辞めると知人である先生に話して引き止められもしましたが。・・・(予定通り日本中東学会は、今年度限りでやめます。)←このこと、ちょっとペンディングです。もう一年、じっくりと考え直してみます。

そして、今、わたしが思っていること。わたしのアイデンティティは、自己認識では、「生涯一学究」です。つまり、「地域開発と参加」の研究と実践がわたしのライブワークであると公言しているのですが、本音は、研究者です。

しかもインディペンデント・スカラー(Independent scholar)でありたいと思っています。インディペンデントとは、組織に属さないということで、おそらく非常勤講師はさせていただいても専属の(大学)教員には、おそらくならないしなれないでしょう。

今回の学会の各セッションてでわたしが話したことは、ある意味、預言で、組織の研究者が目をそらしてきた世界のグレーな部分についてです。

完全に無視されましたが、じわじわとその意味がわかる時がすぐに来ると思います。

国際共創塾は、そんな本音ベースの私塾であり、忖度は一切いたしません。でも、わたしの言葉の意味に気がついてついてきてくれる人も、いくらかはいるはずだとわたしは信じています。

つまり、ある人に言わせると、わたしは結構、先までみえるそうなので、みんなが追いつくのを待ちつつ、世界の片隅で発信を続けていきます。

それがわたしを育ててくれた諸先輩方への恩返しであると信じているからです。

ということで、これからも、たとえひとりでも、世界に対して吠えていきます。

これが、今回の上京で得た答えのひとつです。

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