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ユナイトすがも班協力!! 今ドキの大学図書館探偵ツアーの様子

「にぎやかな図書館祭」について

11月3日に、大正大学附属図書館で「にぎやかな図書館祭」が開催されました。イベントは「としま文化の日」の一環として、大学図書館と豊島区立図書館の共催により実施されました。
※としま文化の日については、 こちらのサイトをご覧ください  https://www.city.toshima.lg.jp/bunka-no-hi/index.html

このイベントの主たる目的は、誰もが「本」を身近に感じることができる環境を提供し、図書館祭りの目的は地域と人のつながりを深めることです。 この目的を実現するために、 複数の企画が実施されました。 私たちユナイト班は、 その中でも 「今ドキの大学図書館探偵ツアー」 を担当しました。
「今ドキの大学図書館探偵ツアー」は、「にぎやかな図書館祭」の中で行なわれたイベントの1つであり、このツアーを通じて、参加者が図書館という学びの空間を新しい視点から体験できること目指しました。
私たちユナイトすがも班は、豊島区文化商工部の職員の方や区立図書館に勤務される司書の皆様と一緒に、「今ドキの大学図書館探偵ツアー」の企画や当日のツアーの引率を行いました。実際に図書館を見ながら、ツアーで紹介する図書館内の重要なポイントやクイズの内容などを話し合いました。また、話し合いの際には、子ども達にも大学図書館の魅力がわかりやすく伝わるように、原稿やクイズの文章を平易にするなど工夫しました。

当日の様子と活動した班員の個人所感

当日の様子
ツアーには多くの地域の方が参加してくださり、1グループに5,6人で大学図書館内を回りました。ツアーはクイズラリー形式で行ない、参加者に楽しみながら学べるように工夫しました。司書の方々の協力もありツアーはスムーズに進行できました。また、ツアーの後には図書館のバルコニーなどの場所で参加者に読み聞かせも行いました。参加してくださった方々からは、「ツアーを通じて今時の大学図書館を存分に知ることができた」や「学生さんの絵本の読み聞かせは新鮮だった」という言葉をいただくことができました。

蟻坂泰心
ツアーの引率をしている私自身も、いつも利用している図書館でありながら新鮮さを実感しました。特にツアーの原稿やクイズを考えている際には、普段は気が付かなかった図書館の斬新さや利便性の高さを改めて気づかされました。ツアー当日は多くの親子連れに参加していただき、本のたのしさや今どきの図書館の施設について幅広い層にアピールできたことをうれしく思います。読み聞かせでは至らぬ点もあったものの、地域の子供たちとの交流を通して童心にかえったり読み聞かせの良さに気づけたりできたイベントでした。今後も図書館が地域の方々に本や読書の魅力を発信する場所として利活用されることを望んでいます。

橘俊幸
今回のツアーでは、普段から利用している図書館を改めて紹介するということだった。そのため、自分が知っているようで知らなかった施設の名前や活用方法を学び、より大正大学附属図書館の魅力を発見できました。当日は、ツアーと読み聞かせを年配の方にするという普段はしない体験をしました。特に読み聞かせでは、司書の方のアドバイスをいただき、初めてだったが、意外とうまく読むことができたと思います。聞いてくださったが楽しそうに、真剣に聞いてくれている姿を見て、本を読み聞かせることは、世代を超えて楽しめるものだと気づかせていただきました。本ってすごいですねー!貴重な体験の機会をいただき、本学の図書館と本の魅力に気づくことができた1日となりました。

竹橋稜雅
私は、図書館を何度も利用したことがありましたが、今回のツアーを通して、より魅力を発見する機会になりました。また、ツアーと合わせて絵本の読み聞かせを行い、貴重な経験をさせていただきました。当日は、小学校低学年からご年配の方々まで幅広い方が同じグループで説明を聞いていただくため、歩くスピードやわかりやすいように内容を簡単にしながらツアーをすることを心がけました。ツアー内のクイズがあったことによって話を聞き逃さないようにとツアー内容を一生懸命聞いてくださり、とても内容の濃いツアーを実施できたと思います。読み聞かせでは、司書の方々のアドバイスを事前にいただき、少し緊張しながらも読み聞かせを丁寧にでき、参加した方にとっても自分自身にとっても良い体験になったと感じました。

杉山和久
今回の企画の準備段階では、当日のクイズ資料が共有されたこともあり、事前には、ツアー中に図書館の魅力を分かりやすく伝えられるように、クイズ資料をよく読み込みを行ないました。また、普段から利用している図書館ですが、改めて「図書館活用ガイド」等で、図書館のコーナーや設備を振り返り、保護者さんからの質問にも対応できるように、準備を行ないました。当日、案内したグループは、主に小学校低学年生の子どもたちが中心でした。ツアー中には、マンガコーナーに子どもたちが興味を示し、なかなか次のコーナーに移動をしてくれない等のハプニングはありましたが、ツアーに同行してくださった大学や地域の図書館職員の方々のフォローもいただきながら、すべてのクイズスポットを無事にめぐることができました。これまで、あまり小学校低学年生の子どもたちと接する機会がなく、ツアーの進行は大変でしたが、クイズに正解し、景品をもらって喜ぶ姿を見たら、やってみて良かったなとやりがいを感じました。


子どもたちへの絵本の読み聞かせの様子
トークショーの様子

まとめ

ツアーへの参加者は約40名で、子どもから大人まで様々な世代が参加しました。大学図書館や学生による読み聞かせなど、斬新さのあるイベントだったため、参加者の満足度は非常に高く好評でした。
また、協力した私たちも、このツアーを通じて地域の幅広い年齢層の方々とふれあうことができ、とても良い経験になりました。今後、ここで得られた経験を私たちユナイトすがも班の活動にも活かしてきたいと思います。


ユナイトすがも班共同執筆
公共政策学科4年 蟻坂泰心
公共政策学科4年 橘 俊幸
仏教学部仏教学科3年 竹橋稜雅
文学部歴史学科3年 杉山和久


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