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犬のアジソン病〜フロリネフ・フロリコットもらってください〜2021年12月24日まで

先月旅立ったうちの犬はアジソン病(副腎皮質機能低下症)でした。副腎不全で生命を維持するためのホルモンが体内で作れなくなる病気。発症から丸4年、ステロイドの経口投薬で成分を補って生きていました。

大変お世話になった薬の名はフロリネフとプレドニゾロン 。またはそれらのジェネリック医薬フロリコット、パナフコルテロンなどです。

凪を生かしてくれたくすり達

日本の動物病院で処方されるアジソン病の薬はおしなべて高額です。病院によって値付けに多少の幅はあると思うのですが、アジソン病で一番メジャーなくすりフロリネフは1錠300〜500円程度かかるところが多いようです。

超小型犬または機能低下の症状が軽度であれば1日半錠で済むコもいれば、大型犬や発症から年数が経過し徐々に錠数が増えている場合などでは、1日10錠以上を必要とするコもざらにいます。それが毎日、そして一生です。

凪の場合は1日の必要量が5錠まで増えていたので、仮に1錠400円として計算すると1日の経費は2,000円。ひと月30日として6万円です。うちの場合は他のステロイド剤との併用もあり別の病気の治療薬も必要だったので、さらに上乗せです。しかしそれではお金を理由に命を諦めなくてはならないケースが出てきてしまいます。

そこでアジソン病罹患患者の家族はペット用医薬の入手を個人輸入に頼ります。個人輸入といっても日本語のサイトで日本円で決済するので、一般的なオンラインショッピングとなにも変わらぬ手軽さです。処方されている薬品名などで検索するとたくさんのサイトがヒットします。

同じ成分の薬でもジェネリック医薬が複数あったり、同じ薬でも価格が激しく異なったりするので、最初は口コミや利用者の評価などをよく調べてからがいいと思います。おそらく獣医師の方から個人輸入をすすめてくれることは少ないと思うので、経済的な負担から自力でいろいろと調べ、その後かかりつけ医に相談をして移行しているケースが多いと思います。うちはそうでした。結果くすり代は9分の1程度になりました。

参考までにうちが利用していた輸入薬の例です。

海外の医薬業界バンザイ。ありがたすぎます。でもなんでしょうね、この感じ。日本のペット業界のよくわからなさ。足元見てくる価格感。だけどこれ動物病院が悪いわけじゃないですからね。病院に入ってくる前の時点でもう高額なんです。流通の時点でどんどん上乗せなんですよ。

一度かかりつけ医とは別の獣医さんに内情(相場感)を教えてもらったことがあります。先生達も「アジソン病かぁ」といたたまれない顔してくださいます。あ、いやまぁ今日はその話じゃないんで、この脱線のモヤモヤはひとまず置いて、そうですね、本題です。

で、その輸入薬をたまたまものすごくまとめ買いしちゃったんです。毎日食欲旺盛元気元気と思っていたからこんな急転直下が忍び寄っているとも知らずに、いつも以上にドドンとまとめて100錠10本も買ってしまったのです。そして凪は1本目の途中でいなくなるという・・・もおもお。

そんなわけで、凪が飲まなかった薬たちをもらってくれるアジソン病と闘っているワンコさんを募集します。

冷蔵保管しているフロリネフ
常温保存OKなフロリコットなど

誰かこれらをもらってくれませんか。

あ、正確にいうと送料着払いで受け取ってもらえませんか。
ケチなこと言ってごめんよ。
凪が逝ってからの出費があれこれすごいもんで。
送料だけご負担頼むむむー。

クール便発送のフロリネフ、常温発送のフロリコット、プレドニゾロンのジェネリックなどいろいろ残っています。

ご応募いただける方は「NAGI♂LOGなぎろぐ」の方で詳細をご案内しています。旧ブログをご存知ない方でも大丈夫ですので、アジソン病めー!と闘病中のご家族様はぜひよろしくお願いします。またワン友さんに該当する方がいらしたらお声かけいただけると嬉しいです。

みなさま、どうぞよろしくお願いします。


ご支援ありがとうございます!凪こたの供養サポート、あるじの水分サポートいずれも大感謝であります🐶😄