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チェイサーゲームWの終わり方


こんばんは
こんにちは
おはようございます

自分、チェイサーゲームWの話をしたすぎて、
ついにnoteに手を出してしまいました

皆さんと同じように1話から好きなシーンや思ったことを全て書きたい気持ちは山々なんですが、文章を書くのがあまり得意ではないので、一旦タイトルの通り最終回のラストシーンについてだけ述べていこうと思います


※これから書いていくものは一個人の勝手な解釈です。チェイサーゲームWにどハマりした結果、いろんな考えが巡りめぐっていてそんな感情を一人では抱えきれなかったため、ここに垂れ流すことにしました。不適切な表現があったらごめんなさい。怒らないでそっと閉じてもらえたら幸いです。


では本題に

チェイサーゲームWのラストシーン
そう、樹と冬雨が思い出のカフェで再会するあのシーン


私は今日の朝に最終回を見て、あの終わり方に若干のもやもやが残りました


シンプルに考えたら、おそらく数年の月日が経ってふたりがやっと再会できた、いわゆるハッピーエンドと取れるラストなのに、なんでこんなにももやもやが残るのか
今日一日、仕事をしているフリをしながら考えました


その結果なんとなく自分の中のもやもやの答えがでました


"あんなふうに覚悟を持って「もう一度やり直すチャンスがほしい」と浩宇に伝えて樹との別れを決断した冬雨が、月日が経っているとはいえ家族を失う選択をして日本に来るだろうか…?"


そう、8話冒頭の浩宇と冬雨のシーンを見て、あの冬雨の表情や言葉から相当な覚悟のようなもの(冬雨にとって樹が今でもずっと誰よりも愛している人であるとはいえ今の関係が不倫という決して許されない形であることを理解してきちんと家族と向き合おうとしていること。また、月ちゃんへの愛と、樹への愛とは形は違えど浩宇にも家族愛を持っていること。)を感じ取ってしまったから、ラストの再会という結末に、ハッピーエンドと手放しで喜ぶことができず、冬雨という人物の心情を読み取れなくて困惑してしまったのかもしれない
(月ちゃんがもう自分で物事を理解して飲み込める年齢になっていればふたりの再会も納得できたかもだけど、あの描写では数年、経っていても5年くらいにしか見えなかったので個人的には…)

(3/2追記)
『他の方の考察や感想を読んで、少し冬雨の心情を理解できた気がします。
"やり直すチャンスがほしい"という言葉は樹を守る意図があったこと。そして相当な覚悟をも上回る樹への想いが冬雨にはあって、中国に帰ってから多くの葛藤がありながら自分の生きたい道をやっと選べたんだなと。』



そして初見時、私なりにラストシーンについて
一つの解釈を生み出しました


ふたりの再会は
「「樹が見ている夢」」


そう解釈した要素はいくつかあるけど、


①冬雨の「やり直すチャンスがほしい」発言
→これは前に記述した通り


②ミッドナイトガールの歌詞
→このドラマのために書き下ろした楽曲とのこと
実際に歌詞に出てくるクセや心情がドラマでも描かれていたりする

そして私がラストシーンとリンクしているのではないかと考えた歌詞がこちら

ミッドナイトガールは
1番は樹目線、2番は冬雨目線と捉えられるような歌詞でまさにふたりの曲であると思うのだけど、私はこの最後の歌詞には樹を感じました(なので樹が見ている夢という表現をしました)

と、こんな感じ


ここまで一個人の超勝手な解釈をつらつらと述べてしまいましたが、結果としてあのラストが正解だったのかもと今は考えています


私は最終回初見時、ふたりの再会ラストを「夢の中」なのかなと受け取りましたが、
見方によっては、というか真っ直ぐに受け取れば、紛れもなく再会ハッピーエンド!(実際SNSを見ているとこの解釈の方がほとんどだとは思う)

ここでふたりの再会をハッピーエンドと書いたのは、いつふゆ大好きオタク(自分のことです)がいつふゆだけに焦点を当てて、ふたりの物語として捉えたときにそうなるだろうという解釈です
浩宇や月ちゃんとの背景も含めると必ずしもハッピーエンドであるとは限らないと考えています



このドラマの脚本家さんや監督さんや原作者さんのポストやブログを読むと、
「あぁ、このドラマが当事者にとって一種の光になるようにと、自分の生きたい道を生きていっても良いというような希望を込めてラストを書いてくれたのかな」と率直にそう思いました



見る人によっていろいろな感じ取り方がある作品って純粋におもしろいなって思うし、ここまで作品が盛り上がっている今となっては、今後どんなふうにもふたりの未来を展開していけるという点で、今回については完璧な終わり方だったのかもしれない



チェイサーゲームW パワハラ上司は私の元カノ

制作者の皆様、出演者の皆様
この作品を作ってくださって心からありがとうございます


菅井友香さん、中村ゆりかさん
樹と冬雨にまっすぐ向き合って丁寧に表現してくれてありがとうございます
ふたりの役に対する姿勢が本当に素敵で、俳優さんとして大好きな人たちになりました
いちばん最初の記者会見でのふたりの言葉を聞いて、このドラマを見始めた人もいるんじゃないかな?って思います
私自身もふたりが樹と冬雨だったからこそ、ここまでこの作品にのめり込んだと間違いなくそう言えます


チェイサーゲームWが生活の一部だった
長いようでとても短い二ヶ月間
本当に楽しかった〜〜〜


それでは皆様
また、シーズン2でお会いしましょう!

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