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今、何を感じてる?

人生のゴールはいつでも 今 この地点


多分教育やしつけで、私たちの心に貼り付けられてしまったものでしょうが・・・

人より秀でることがいいとか、

何者かになって、世間から認められるようにとか、

素晴らしい人生を歩んで成功者になるようにとか、

何かを達成したときに幸せを感じられるとか、


そんなふうに思い込んでしまった私たち。

常に未来を見て生きている。

そして自分自身ではなく、他人の反応を見て生きている。

世間の常識のようになっているその価値観

それを外すのは少し難しいかもしれないけれど。

無意識を意識できるように変えていくために毎日できること。

それをわたしはヨガクラスだけでなく、オンラインサークルやワークショップで伝えています。

自分がこの人生をかけて長い間学んできたことを、なるべくギュッと凝縮して。
わかりやすい例えで何度も何度も一人一人の生徒さんたちが腑に落としていけるようにと日々トライしています。

ここを訪れた人が、自分自身の本質につながる扉を開けていけるように。

ここのシンボルツリーはユーカリの大木

私たちの頭の中は思い込みでいっぱいだから、少し時間はかかるし、わかった!と思ったらまた元の自分の癖に戻ってしまう。

だからこそ、距離に関係なくつながって、いつでも大切なことを思い出させてくれるコミュニティーや仲間や先生。

本気で自分を生きていきたいと思ったら、そういう場とつながって、短期集中的にやった方がいいとわたしは思います。

一回の人間としての人生は、そんなに長くないと思うから。


20歳でも50歳でも80歳でも、いつでも「今」というこの一瞬にしか私たちは生きることができません。


「今というこの瞬間がいつでもスタートでありゴールだからね!」・・・と、娘にも言い続けてきました。

未来のどこかに幸せはないし、「今」をどういう態度、どういう気持ちで生きるかだけが重要なことなんだと。

いつも未来と過去のことに気を取られ、10%しか意識が「ここ」になかったら、どこの時点を切り取っても、たとえ90歳になっていても、10%の密度の人生しか生きていなかったことになるのではないでしょうか?

その状態で幸せを感じて生きることはまず難しい・・・とわたしは思います。

なかなか厳しい時代です。

娘が中学生の頃、「あ〜子育てに厄介な敵が現れた!」と、スマホが登場した時、わたしは思いました。(中学生の頃は、うちの娘には持たせませんでした。理由も何度も話して)

無意識な世界に沈んでいくような仕組みから、どう守ればいいのだろうと、すごく考えました。

バーチャルなデバイスの中で、「自分はなんでも知っている」という幻の中にではなく、自分が今生きているというこのリアリティーの中で、豊かな体験をしながら幸せに今回の人生を娘が生きるために。


昔は、テレビが「今という自分が生きているリアルな現実」から意識を逸らすいい道具でしたが、今ではもう、ほとんどの人がテレビを手に持って歩いているようなものですから、人とハートで繋がろうとしても、無理なんじゃないかと感じることもあります。目が合うことさえ少なくなっていますから。

孤独感を感じる人が多くて当然だと思います。


でもわたしは、こういう世界はあまり好きではないので、自分の生徒さんたちや友人、そして家族とはこういう話を常にシェアしていたいと思っています。

電車の窓から綺麗な虹が見えていても、誰も気づかない・・・

みんな首を曲げて、手に持った小さな四角いものを見つめているから。

つまらないなぁそんな世界・・・。

「わぁ!虹だよ!」って大声で言ってみようかな?と、良く思います。

「リアルな現実は目の前にしか展開していないし、このはすぐに過去になってしまいます」

どんなテレビドラマや映画より、自分の人生の方が面白いし、自分の人生というシナリオを書けるのは自分だけ、体験できるのも自分だけ・・・

一人でも多くの人が、空を見上げてホッとできるような・・・自分がどこかの時点で忘れてしまった大切なことを思い出せるような・・・その瞬間のために、わたしはこの仕事を続けていきたいと思っているのかもしれません。

わたし自身のために。

そして24歳になった娘にも、「ママの遺言だと思って聞いてください」と、日々そんな話をしています。(笑)

「今、何を感じてる?」


体を動かすだけでなく、心を平安にして幸せに生きたいと思っていたら、ぜひ一度わたしのヨガクラスにいらしてみてください↑

ヨガだけでなく、編み物瞑想や、暮らしを豊かにするワークショップ、エネルギーヒーリング、noteのオンラインサークル『光のタネ』など、いろいろやっています。

今月の編み物瞑想もまだご予約可能です。編み物が初めての方大歓迎ですよ。

わたしが書いたこちらの本もぜひ読んでみてください↓
気持ちが落ち着くかもしれません。

それではまた!

see you !

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