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射手引神社と弥栄神楽。

こんにちは!アーツトンネルのタカキです。

今日は嘉麻市にある射手引神社で行わた弥栄神楽座の奉納について紹介していきます。

気づかないうちに、めちゃくちゃかっこいいホームページになっている!

記憶に残る神社に

射手引神社は、嘉麻市の上山田地区と大橋地区の神社として約260年の歴史を持っています。しかし、その長い歴史の中で神楽を奉納した記録はなかったそうです。

射手引神社の神主となった桑野さんは、

地域の人たちの記憶の中に、神社の思い出を作ってほしい

という想いで、創作神楽「弥栄神楽」を始めました。

2014年に始まった弥栄神楽ですが、2023年で9年目を迎えます。

地域の子どもたちを中心に奉納されるこの神楽の制作には、地域内外のクリエイターやアーティストたちが関わっています。

クリエイターとアーティストよる素晴らしい演出

神楽の振り付けを担当するのは、アーツトンネルのメンバーでもある緒方由香さん。そして、神楽の演奏には、同じくメンバーのまるやまももこさんが関わっています。

振り付け、衣装、音楽などの制作のクオリティが素晴らしいことは、弥栄神楽の大きな特徴です。

そして、その素晴らしい演出で、奉納を行うのは、子どもたちを中心とした地域の人たち。

何もないところから始まったこの神楽。地域内外の様々な人たちが集まって作り上げ、9年間続いています。

成長し、大人になっていく

第1回目の奉納で小学生だった子どもの中には、大学に進学したり、就職したり、大人になって地域を離れてしまう人もいるようです。

しかし、神主の桑野さんは「楽しい思い出があれば、またこの神社を訪れてくれるはず」と考えています。

2023年5月14日、第9回弥栄神楽奉納が行われました。奉納には、地域内外から多くの人が参加し、ライティングされ舞台となった境内と、幻想的な神楽に夢中になっていました。

いくつか写真を紹介させて頂きます。

神楽の奉納には多くの人が訪れました
地域の大人たち
地域の子どもたち
地域の子どもたち
地域の子どもたち
細かい表情まで工夫されたお面
すばらしい舞台芸術
迫力があります

幻想的な空間と子どもたちの神楽に感動

僕もほとんど毎年、奉納に参加していますが、神楽を舞っている子どもたちが、年々成長していく姿に感動します。

奉納は毎年5月頃に行われていますので、興味のある方は、是非SNSやホームページをチェックしてみてください。

このnoteでは、アーツトンネルの活動やアーツトンネルがあるいいかねPaletteのこと、さらには、地域のアート情報や筑豊地域の文化や歴史について、色々と書いて行こうと思っていますので、ぜひ、いいね!やフォローお願いします!

なお、射手引神社と神主の桑野さんのことはアーツトンネルの会報ZINEの中でインタビュー記事を書いております。会員になって頂けたら、お送りしますので、是非、こちらを御覧ください。

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