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【会期終了御礼】『アキバコ展-TSUNO-』

こんにちは!アーツトンネルのタカキです。5月は忙しくて、全くnoteを更新できていなかったことに、今、気づきました。ショックです。苦笑

なぜ忙しかったかというと、2023年5月13日〜2023年5月28日の期間、福岡県田川郡添田町にある津野という地域で『アキバコ展-TSUNO-』という展覧会を開催しておりまして、会期中、週2〜3くらい在廊していたからです。

この展覧会では、代表の佐土嶋を含む、アーツトンネルの他のメンバーと添田町地域おこし協力隊の高瀬さんの誰かが在廊するように5人でシフトを組みました。

そのおかげで、はるばる会場まで来て頂いた方たちに挨拶したり、お話をすることができて、本当に良かったです。

会場となった添田町津野地区

ちなみに『アキバコ展-TSUNO-』の会場はこんなところにあります。

遠くに見える英彦山は登山客に人気です。

『Archibaco-アキバコ-』は、未活用の「空き家」をアートギャラリーとして活用し、アーティストの「作品」と「空き家」、そのどちらもを展示・販売する空き家活用プロジェクトです。

アキバコ展のチラシ

地域にある空き家をギャラリーとして活用し、地域に人が集い、アートや建築を通じてコミュニケーションが生まれることで、少子高齢化によって増えてゆく未活用の空き家の資産価値を再生し、新しいヒト・モノ・コトの流れを創出していきます。

簡単に言うと、空き家で展覧会をすることによって、空き家の増加という社会課題の解決と芸術文化振興を同時に行っていくものです。

ちなみに『Archibaco』は、アーキテクチャ「architecture」(建築)、場「ba」(場所)、コミュニケーション「co」(交流)の意味が融合した造語で、株式会社BOOKの代表である青柳考哉が名付けました。

このプロジェクトは、NPO法人アーツトンネル、株式会社BOOK、手島不動産の三者が、協力して実施し、今回の展覧会では、福岡県田川郡添田町に後援をいただきました。

フィールドワークの様子

こんなところまで、はるばる来ていただけるなんて、本当にありがたかったです。お越し頂いた方、ネットを通じて観て頂いた方、本当にありがとうございました。

後日、この展覧会については、詳しくレビューを書いていきますが、取り急ぎ、今回のnoteでは、NPO法人アーツトンネルの代表である佐土嶋洋佳によるお礼の挨拶をご紹介させていただきます。

以下、代表である佐土嶋によるお礼のご挨拶です。

『アキバコ展-TSUNO-』にお越しいただきありがとうございました!

16日間の会期を無事終えることができました。

田川郡添田町の奥、津野地区にあるこの空き家に、地元住民や、美術関係者、アートが好きな方々など、約350名の方々に来ていただき、空き家や作品、周辺地域を見ていただくことができました。

会期中は、沢山の出会いや交流の瞬間を見ることもできました。

まずはお越しいただいた皆様にお礼申し上げます。

また、本企画に賛同し、出品してくださった、しまうちさん、塩井さん、花田さん、竹野さん、共催として関わって頂いた株式会社BOOK様と手島不動産様、後援していただいた添田町様、近隣住民の皆様、取材していただいたNHK様と讀賣新聞社様にも深くお礼申し上げます。

そして忘れてはならないのが、添田町地域おこし協力隊の高瀬舞さん。
今回、事前準備から家主さんとのやりとり、地域住民の方とアーティストを密に繋げてくださいました。

地域にアーティストが入っていき、アートイベントをする際に、近隣の方の理解など慎重に進めなければならない問題があります。
今回の展示がこんなにも充実したものになった要因は、高瀬さんの丁寧な動きと津野地区の方々の温かさがあったからだと思います。

本当にありがとうございます😭

今回の展覧会を皮切りに、今後もArchibacoプロジェクトを続けて参りたいと思っております。

またArchibaco展にかかわらず、今後もartの内と外を繋ぐトンネルを掘る人たちとして、筑豊地域の文化振興に努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いします。

展覧会や各作家さんに関するレポートなどは、後日担当がnoteにまとめてくれると思いますので、こちらはこの辺にしておきます。

皆様本当にありがとうございました!

アーツトンネル 代表 佐土嶋

アーツトンネルInstagramより

このnoteでは、アーツトンネルの活動やアーツトンネルがあるいいかねPaletteのこと、さらには、地域のアート情報や筑豊地域の文化や歴史について、色々と書いて行こうと思っていますので、ぜひ、いいね!やフォローお願いします!

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