見出し画像

アシュリー・ビッカートンとミクスト・メディア

アシュリー・ビッカートンとミクスト・メディア


アシュリー・ビッカートン(Ashley Bickerton)

Ashley Bickerton

アシュリー・ビッカートン(Ashley Bickerton,1959 - 2022/「バルバドス」イギリス領の東カリブ、生まれのアメリカのミクスト・メディアのアーティスト)
アシュリー・ビッカートンの作品は、アート作品自体の商品化に関連した現代アートの問題を探求している。
写真や絵画の要素を工業製品やファウンドオブジェクトの集合体(レディメイドからの流用)と組み合わせる。
いわゆる、人工物(レディメイド/既製品)などを見つけ出し、アート作品のなかに生かすことで、偶然の発見を目的とする。

展示シーン NY
「苦悩する自画像(アルルのスージー)」(1987-1988)MOMAコレクション

略歴 - Ashley Bickerton

バルバドス(イギリス領の東カリブ)で生まれた後、ガーナ、ガイアナ、イギリス、ハワイ、バレアレス諸島で過ごした、その後、カリフォルニア芸術大学(California Institute of the Arts)で学び、1982年に、米ニューヨーク市に移り(国に帰化)、ホイットニー美術館(Whitney Museum)の学習プログラムに参加している。ソナベンド ギャラリー(Sonnabend Gallery /NY)でジェフ クーンズ、ピーター ハレー、メイヤー ヴァイズマンとともに 4 人展に参加した。そのニューヨークで 12 年間を過ごし、そこでキャリア(ネオジオのメンバー)を確立した。
その後、1993 年にバリ島に定住する。

アシュリー・ビッカートンの作品は、MoMAをはじめ、多くの展示・収蔵されているが、生涯の最後の 25 年間にわたり、その作品は、国際的規模の展示となり、パブリックアートやミュージアムのコレクションに収蔵されている。

M-DNA_eve 1、2013

アシュリー・ビッカートンのオブジェクトは

アシュリー・ビッカートンのオブジェクトは、ある意味、グロテスクであり、資本主義(消費主義と異国化の問題)に対する批判であると言われるが、それだけだろうか・・・。

artoday

「画家、彫刻家、写真家として単独で活動するのはあまり快適ではありませんが、その 3 つすべてが重なり合って仕事をしているときは大きな満足感を感じます」- Ashley Bickerton

イエローマゼンタのサメ

イエローマゼンタのサメ、2021 

イエローマゼンタのサメ
アシュリー・ビッカートン、2021
ポリウレタン樹脂、ナイロン、綿ウェビング、ステンレス鋼、スコープ、蒸留水、ヤシの実、ロープ
60×108×42 inch

アシュリー・ビッカートンのアートワーク

#アシュリー・ビッカートン #Ashley_Bickerton #ミクスト・メディア #現代アート #レディメイドの集合体 #ファウンドオブジェクト #資本主義への批判 #パブリックアート #バリ島 #ニューヨーク #コンテンツ会議 #とは #アート #art #美とグロテスク #時間と人間 #ネオジオ

この記事が参加している募集

コンテンツ会議

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?