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民間と行政の違い、魚肉ソーセージ

皆さんおはようございます!

また花粉で鼻水が滴っています。春の風物詩、風流ですね!織田です。

■民間と行政の違い

最近チームメンバーと対話してて、色々とありがたい疑問が浮かびます!



そもそも自分の考え方を疑える機会ってありがたいですね!



民間人材として神戸市、市役所に入って思ったのは

評価が難しい点!



これは、民間であれば、売上利益、コスト効率化などで測れて、

個人評価にもひもづきます!



でも行政は個人個人の成果指標が曖昧になりがちだと思っています。



でも、よく考えると、民間の管理部門と同じなのかも、と今は思っていますし、

民間でも研究開発部門は評価しづらさがあったかも、と過去振り返って思います。



結局は全体、そして部署、個人でどう設定するかの明確化次第で、



これは指標の設定でミスる可能性があるのは民間も行政も同じ

ただ、民間の場合はミスればその組織自体が死ぬけど、

行政は死なない(すぐには死なない)の点で一番違うのかも、と最近思っていて、



でもこの違いが結構でかいんじゃないかなと思っています!



あと、売り上げ利益など全体での指標が共通なのに対し、

行政の場合、国、地方自治体それぞれでも、



全体の指標設定から異なるきがしていて、

この街をどういう方向にしていくか、

その指標の置き方、

首庁が超大事だと思いつつも、



でも、逆に民間以上に測れるもの以外も扱っているのではないかとも思います。

■例えば文化、には同予算を使う?

文化は資本主義から漏れがちで、



残ったものが文化なのか

それとも今ではなく過去に培ったもののルーツを辿れるように残しておくべきなのか



も人によって見解は違いそうで、



行政が文化に予算を使うべきか、

無限ではない中でどこまで使うか

そこからリターンが実はあるのか、

ないならどうやって効率よくするのか、

そもそも効率という概念が相性悪いジャンルで、どうキープするか?



税金は有限であるからこそ

税金が増える仕組みもしくは戦略的な縮小など

戦略的に資本主義的にしていく部分も大事だし、



稼ぐ部門と、使う部門の設計も大事になります。

■民の言うことがベストとは限らないけど

そんな中、別の構造として、

多くの人はむしろその行政や政治の原理の理解度は低いから、

民間の原理に意識が行き、メディアがそれを加速させ、そっち側に総和がよる。



そのための教育は多分今はあまりないし、

となると行政ら矛盾をはらみ、結果をすぐに求められちゃう。



民主主義で、市民や国民の声で決めるのに、

その人たちが言うことじゃないことをした方がいいことが増えてくると思うと、



相当な哲学者が必要で、ここら辺の構造も難しいなと思っています。



でもできないことばかり言ってもしょうがないので、



今の織田の回答としては、

資本主義的に指標が整う領域は、民間が実施し、行政は出すぎないようにしつつ、



層じゃない領域への橋渡しを行政が行ない



でも、なんとなく、民間出身の人が行政の中枢にいることでそれができるようになるのではないかというのと、



事例があると動きやすいから、織田のような現場的なところでは、

1つ事例を生む、それを公金でなく他の仕組みで回ることを意識して、

統合や仕組み化しつつ、



それらじゃ補えない部分の線引きや方法を探り続ける、



なのかなーと思っています!



ついついやってしまおうとするけど、

それがベストなのか?



「やらないけど価値が高まる」という選択をもっとできるようにしたいなーと思います!

皆さんきょうも素敵な一日を!

アート、教育、探究、子育て、生き方。アーティストとして、スクール長として、本音しか書きません!