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大きな樹と傷ついたカブトムシ。

今朝の夢で、大きな樹が出てきた。

ある部屋で、怪我をしたカブトムシを見つけた。金色と黒のストライプのような柄の立派なカブトムシだ。どこか安全な場所なないかと外に出けた。
しばらくすると広い公園(神社)についた。そこには鹿児島の「蒲生の大楠」のような樹があった。
近づくと、ある声がした。
(裏手に回りなさい。そこにその子を起きなさい)。
指示通りに、根っこにまたがる堀を超えて、カブトムシをそっと離す。
横では大きな熊蜂が、下半身を失ったまま、よろよろと樹にたどり着いた。自慢の針の面影もない。

樹は、その存在感ですべての親のように受け止めてくれているようだった。

いま、桜を描いている。夢に出てきたあの樹のように描きたいものだ。

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