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【 生誕記念日 】アルツハイマー認知症母の介護奮闘記2024/01/14


やっとリハビリが開始になったおかげか、目覚ましい勢いで体力が回復してきているようです。

先日、いつものように洗濯物を届けに病室に入ると、母のベッドはもぬけの殻。常に横になってウトウトしている姿ばかりだったので驚きました。まさかまた病室が変わったのか?と、ナースステーションに声をかけました。看護師さんも「あら、リハビリから戻ってないですか?」と少し慌てた様子でした。「トイレだそうです。」と別の看護師さん。

トイレで用を足せるくらい回復したの?

すると、廊下をこちらに向かって歩行器で歩いて来るではありませんか。もちろん側にはリハビリ担当の方が付き添ってくれています。

「お母さん、歩けるようになったん?」

顔付きもハッキリして、しっかりこちらを見て嬉しそうに笑っています。名前も呼んでくれました。

「今日は自転車漕ぎをしました。」
と、リハビリ担当の方が教えてくれました。やっぱり、身体が動かせるようになるといろんな刺激を受けて認知症状も改善しているように見えます。ドクターからは「認知症は元には戻ることはない」といわれていますが、顔付きが数日前とまるで違うので、ついつい嬉しくなって写真を撮ってしまいました。

本当に、母、復活です♪

思わぬ誕生日プレゼントとなりました。

しかし、自分が何をどこまでしていいかわからない状態で動けるようになりすぎると、痛みで動けなかった時よりも余計に危険なのだそうです。また骨折するリスクが高くなるのだそうです。見守りが必須で、特に夜中に動き回られると介助者は寝る暇がないのだそうです。

家に連れて帰って自宅で介護したい旨の私の希望は病院の方々からは難色を示されています。

新しい受け入れ先を早急に見つける必要がありそうです。

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