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VOL36アーサー放談(2024年5月16収録)

「新紙幣に因んだMoneyの話」
全員がどんなにお金持ちになろうとして頑張っても、なぜか、全員がお金持ちになることはできません。強欲でお金を集めることが得意な人や組織が、目立たぬようにうまく立ち回っている限り、全員が幸せになれる社会はつくれません。大切なのは、お金を増やすことではなく、そのお金をどこに流してどんな社会を作るかなのに。
今回の「アーサー放談」は、後半にアーサー流Moneyの話をお届けします。(全2時間17分)

ゴーギャンの開襟シャツ

オープニング~オシッコは健康のバロメーター??
まずは、オシッコの話。大航海時代の船乗りは、長い航海の間、貴重な水が飲めず、オシッコを飲料として飲むことがありました。(そうです)
当時の船舶では、水タンクを清潔に保つことが難しいため、水はすぐに腐敗してしまうので、しかたないですよね。
オシッコは、当時の科学者によって比較的安全な飲料水であると考えられ、実際、オシッコは水分と塩分を豊富に含んでおり、脱水症状を防ぐのに役立ちました。
もちろん、オシッコを飲むことは現代では推奨されていません。いくらビタミンやミネラルも摂取できるよしても。
このオシッコの話から、今回の放談はどこにたどり着くのでしょうか。

いわゆるバロメーターです

19'54”~「紅こうじ」?
「紅麹」は、蒸した米に赤紫色のベニコウジカビ(紅麴菌)を混ぜ入れ発酵させたものです。食品の着色料としても長年広く使われている上に、コレステロール値や血圧が高い人向けの健康補助食品の素材として使われています。
ただ、ヒューマンエラーか、意図的な混入か判明してないのに、今の伝え方では「紅麹」が原因で死んだかのような伝え方にアーサーさんが大爆発!

紅こうじ 死者計4人

30'00”~「RSウィルス」?
RSウイルスは、呼吸器合胞体ウイルス(Respiratory syncytial virus)の略称で、主に乳幼児に感染する呼吸器感染症の原因となるウイルスと、されています。このウィルスネタを見つけたアーサーさんは、アンバサーダーを務める有名アーティストを大応援??

RSウイルス


50'56”~アーサーさんの作詞作曲の歌を披露
「アーサー放談」用に作詞作曲した歌います。
タイトルは「♪正しいこと」。詩は載せておきますが、歌は動画を御覧ください。この曲のあとから、一気にアメリカ大統領の話へと展開します。

「♪正しいこと」
ぼくの言うことは とても正しい
でも言い方が まずかった
今度は言い方が よかったけれど
言う相手を 間違えた
相手をちゃんと 選んだら
今度は場の雰囲気が 悪い
場を考えて 言ってみたら
今度はタイミングが ダメだ
タイミングを 合わせたら
ぼくの下心が いけない
下心を よくしてから
また言いなおして みよう
今度は心を きれいにして
また言いなおして みよう
心をきれいに できたら
みなにまたまた 言おう
心をきれいに できたなら
またみんなに 言ってみよう

「♪正しいこと」

1°15'25”~フェアトレードの闇!?
フェアトレード(Fair Trade)は、公正な取引を目指して発展途上国の生産者に対して適正な価格を支払うことを基本としています。ですがSDGsと同じく理念は立派ですが、実態はどうなっているのでしょうか?
だいたいは消費者は怠け者です。フェアトレードの製品さえ購入すれば
あとは企業が何とかしてくれると思っているものです。
フェアトレードは認定という仕組みがあり、企業が農家からの最低取引価格を保証することなどで名乗れるようになっています。
但し近年の流通価格は、最低取引価格とは乖離してて、実際農家が保証価格の恩恵を受けることは少ないようで、さらには、認定継続費用は消して安くなく、多くは、消費者への訴求効果、商品ブランドを上げるためにしている可能性が高いようです。
一番の無知は、深く考えようとしない私達消費者です。

フェアトレードの闇!?
TUSKERビール

1°43'30”~アーサー流Money観!
お金の使う方法が便利になればなるほど考えなければならないことがあります。現金には文化的・歴史的な側面もあります。現金の消失は、これらの文化的価値を喪失することにもつながります。一番は、「匿名性の喪失」されることです。
現金取引は匿名性を持っていますが、電子マネーは基本的に追跡可能です。このため、匿名性を重視する取引が困難になります。
匿名性は選挙も同じくですが、実はとても大切なことです。
監視社会の到来
取引や投票の匿名性が失われることで、政府や企業が個人の行動を詳細に監視することが可能になります。
自己検閲の増加
個人が監視されていると感じると、自分の意見を自由に表明することを避けるようになります。これは、自由で開かれた議論を促進する民主主義の根幹を揺るがします。
選挙だと、投票の匿名性が失われると、投票行動が特定され、報復のリスクが生じます。これにより、有権者が自由に自分の意思を表明できなくなり、公正な選挙が難しくなります。
お金の使い方が公開されると、個人の経済状況や消費行動に基づいた差別や偏見が助長される可能性もあります。
アーサーさんの今回の話は、便利の裏を読み解く深いものとなりました。
ながーい動画で考えてみてください。

現金!!

※長い動画ですが、お時間のある方はどうぞ御覧ください。内容が内容なので有料とさせていただいています。また、動作環境によってはもたつく可能性があり、3つに分けた動画も用意しました。

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