見出し画像

10%だけコンフォートゾーンから抜け出してみる

ビジネスシーンでも聞くことがある「コンフォートゾーン」という言葉。意味は言葉の通りですが「居心地の良い場所」です。

人間は本能的に安定と維持を好みます。つまり、何もしなければ、コンフォートゾーンの中に閉じこもり続けることになります。

自己成長のためにコンフォートゾーンを抜け出すことがよく言われますが、実際のところコンフォートゾーンの外側は未開の地のようなもの。そのため、抜け出すタイミングや加減も重要だと思います。

そんな訳で、タイトルに書いた通り10%だけコンフォートゾーンから抜け出すことを実践してみてはいかがだろうか。そんな話です。

コンフォートゾーンの良し悪し

コンフォートゾーンは「居心地の良い場所」なので、自分の持ち合わせのスキルで問題を解決することができます。大して苦労することなく、周囲から称賛されることもあります。

コンフォートゾーンから外に出ると、自分の持ち合わせのスキルでは解決できないため、必然的に苦戦を強いられます。問題を解決するために、新しいことを探し求める必要もあります。

自己成長のためにはコンフォートゾーンの外に出ることが必要不可欠です。外の世界は刺激的である分、心身共にしんどい体験をすることになりますが、それが自身の糧になるということです。

先ほど紹介した「10%だけコンフォートゾーンから抜け出す」とは、自分に無理を強いることなく成長することを指します。

成長のスピード(度量)は人それぞれですから、このような考え方が採用されても良いと思うのです。

コンフォートゾーンと自己成長

コンフォートゾーンの外に出ると、元の位置に戻るような思考が強まります。人間は安定と維持を基本的に望むので、コンフォートゾーンを抜け出すことは、甚大なストレスになるのです。

人間は日ごとにコンディションが違うし、背景となる価値観も違う。自己成長は確かにだいじなのですが、それが自身の甚大な精神的重荷になるのであれば、現状維持を選択するのも手だと思います。

それを含めての「10%だけコンフォートゾーンから抜け出す」です。私自身のことを話すと、過去にうつ病を発症しているので、無理しない程度のスピードで成長することがひとつのキーワードです。

一時的に会社を休職してから、改めて復職した頃はこんな感じでした。マイペースを維持しながら自分の武器を作る。そんな社会人生活を再開しました(もう5年も経ちます)。

これを現状維持と評する方もいることでしょう。それはそれでその人の価値観なので反論はしませんが、コツコツとマイペースで頑張るというのが私の意見です。

おわりに

今回はコンフォートゾーンについて考えていることをまとめてみました。少しずつ成長することを望む私としては「10%だけコンフォートゾーンを抜け出す」という考え方は価値観に合うと思います。

コンフォートゾーンを自分から抜け出すことは、非常に勇気の要ることです。だからこそ、一気にコンフォートゾーンを抜け出すのではなくて、徐々に抜け出すことを継続したい。ぜひとも推奨したい考え方です。

-------------------------

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。実際は非定期ですが、毎日更新する気持ちで取り組んでいます。あなたの人生の新たな1ページに寄り添えたら幸いです。何卒よろしくお願いいたします。

-------------------------

⭐︎⭐︎⭐︎ プロフィール ⭐︎⭐︎⭐︎

⭐︎⭐︎⭐︎ ロードマップ ⭐︎⭐︎⭐︎


この記事が参加している募集

最近の学び

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?