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これってどんな病気なの⁉ ユニークな名前の病気

今回のコラムは変わった名前の病気について色々と調べてみました。

リンゴ病

この感染症は知っている方も多いかも知れません。
正式名称は伝染性紅斑(でんせんせいこうはん)と言って頬に出現する蝶翼状 の紅斑を特徴とし、小児を中心にしてみられる流行性発疹性疾患です。 両頬がリンゴのよう に赤くなることから、「リンゴ(ほっぺ)病」と呼ばれています。ヒトパルボウイルスB19による接触・飛沫感染により発症します。

モヤモヤ病

脳の血管に生じる病気です。内頚動脈という太い脳血管の終末部が細くなり、脳の血液不足が起こりやすくなります。このため、一時的な手足の麻痺、言語障害を起こすことがしばしば見られます。血流不足を補うために拡張した脳内の血管、“もやもや血管”が脳底部や脳室周囲などに見られることが特徴です。脳血管造影の画像において、異常血管網が煙草の煙のようにモヤモヤして見えることからこの病名となっています。
原因不明の病気で日本人に多くみられますが、患者数は人口10万人あたり6~10人程度と少なく、厚生労働省の指定難病になっています。

ポックリ病

働き盛りの社会人の中で、特に持病もないのに突然亡くなる突然死症候群のことを「ポックリ病」として呼んでいます。ブルガダ症候群が主要疾病と考えられています。
この症例は突発性の不整脈(心室細動)を生じる心疾患で最初のこれを報告したスペイン人医師ペドロ・ブルガダにちなんでこう呼ばれています。

のび太・ジャイアン症候群

発達障害(ADHD)がまだ世の中に知られていない時代である1997年に、精神科医の司馬理英子さんが、ADHDの特徴である「不注意、多動、衝動性」などがドラえもんに出てくるキャラクターの特徴に当てはまる方が多いので、「のび太・ジャイアン症候群」としてADHDを紹介したことが始まりです。実際には正式な医学用語ではありまえんが、精神科医の星野仁彦が「ジャイアン型」「のび太型」の分類を使用しています。
ADHDは多動性や衝動性、不注意を症状の特徴とする神経発達症(発達障害)もしくは行動障害の事です。

サザエさん症候群

毎週日曜夜に放送されるアニメ『サザエさん』の主題歌を聞くと、翌日からの仕事を思い出して憂うつになることから、会社員の間で呼ばれるようになったといわれています。 憂うつな気分だけでなく、吐き気や不眠などの症状があらわれることもあり、学校や仕事にストレスを抱えやすい真面目な人は、特に注意が必要です。
どんな人でもこのような気分になる事はありますよね。

青いおむつ症候群

別名トリプトファン吸収不全症ともいい、必須アミノ酸の1つであるトリプトファンの小腸からの吸収がうまくいかないために種々の症状が現れる家族性の疾患です。出生直後から発症し特徴的にオムツが青く染められるのでこの名が付いています。

菊池病

組織球性壊死性リンパ節炎、亜急性壊死性リンパ節炎と呼ばれ発熱と頸部(首)のリンパ節腫脹をきたす良性なリンパ節炎です。 1972年に九州大学の菊池昌弘先生らにより悪性リンパ腫と似た組織像を示している特殊なリンパ節病が発見され、最初に報告されました。
原因は未だ不明で東洋人に多く、白人や黒人がかかることは稀です。発症年齢は40歳未満に多く、女性の方がやや多い。

使いすぎ症候群

スポーツ症候群とも呼ばれ、いわゆる野球肩・野球肘などと呼ばれる障害もその1つです。 初期は運動中に軽い痛みや違和感を覚える程度ですが、適切なケアをしないままでスポーツを続けると慢性化し、思うようなプレーができなくなります。 さらに酷くなると日常生活にも支障をきたしかねません。

木村病

木村氏病とも呼ばれ無痛性で良性の皮膚腫瘍の一つです。発生は少なく、症例報告は多いが原因は分かっていない。若年者に多いのが特徴でほとんどが20歳未満であり若い男性に多いくアジア、特に日本で多く症例が報告されています。
1909年に片山久寿頼が最初に報告し、1948年、本病名の由来である木村哲二らが報告しました。さらに1959年、飯塚栄により「木村氏病」として提唱されたことで、世界ではじめて疾患として確立されました。

中華料理店症候群(チャイニーズシンドローム)

中華料理を食べた後に生じる顔面の圧迫感、胸痛、全身の灼熱感、不安などの症候群のことをいいます。
原因は 中華料理を作る際に過剰に入れられた? グルタミン酸ナトリウム 旨味成分です。 グルタミン酸ナトリウムを過剰に摂取すると 脳が興奮し頭痛などが起こると言うものです。

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