五月病って何⁇
みなさん今年のGWはいかがお過ごしでしょうか?明日からお仕事や学校がまた始まりますね。大型連休明けだと、なかなか仕事や学校のペースを取り戻すのに苦労しますよね。5月に入るとよく出てくる”五月病”について調べてみました。
五月病とは
五月病は、日本で一般的に使われる言葉で、新しい環境への適応に関連した心理的な症状を指します。具体的には、新入生や新入社員などが新しい環境に適応しようとする際に、通常は4月から5月にかけて現れる不安、ストレス、うつ症状などを指します。 日本においては、新年度の4月には入学や就職、異動、クラス替え、一人暮らしなど新しい環境への期待があり、やる気があるものの、その環境に適応できないでいると人によってはうつ病に似た症状がしばしば5月のゴールデンウィーク明け頃から 起こることが多いためこの名称がある。
医学的な診断名としては、「適応障害」あるいは「うつ病」と診断される。この両者は異なるものであり、五月病の患者においても、その症状や原因などから区分されるべきものである。
発症に至る例としては、今春に生活環境が大きく変化した者の中で、新しい生活や環境に適応できないまま、ゴールデンウィーク中に疲れが一気に噴き出す、長い休みの影響で学校や職場への行く気を削ぐなどの要因から、 ゴールデンウィーク明け頃から理由不明確な体や心の不調に陥るというものがある。
症例の最初の医学会での発表は1961年にアメリカの精神科医が入学から1か月ほど経過した大学生に見られる無気力、無関心など軽いうつ症状を報告した。
日本では1971年に心理学者の望月衛が五月病という言葉は14、5年前(1956 - 1957年)に自分が言い出して定着したのではないかと発言。1960年代半ばには激しい受験戦争を終えた後の虚脱感や抑うつ気分を指し、1968年には流行語となった。 その後、五月病にかかる世代が広まりひきこもりに変化した。 五月病の症状には、情緒不安定、気分の落ち込み、不眠、食欲不振、集中力の低下などが含まれます。これらの症状は、個人によって異なる程度で現れることがあります。
五月病は4人に1人が経験!
チューリッヒ生命が毎年「ビジネスパーソンが抱えるストレスに関する調査」を実施しており2018年の調査で”五月病”に関するアンケートも実施しました。
以下引用:
チューリッヒ生命2018年 ビジネスパーソンが抱えるストレスに関する調査
五月病になったことがあるのは、男性21.6%、女性25.0%。
これまで、五月病になったことがあるかお聞きしたところ、男性は21.6%、女性25.0%が五月病になったことがあると回答しました。中でも、20代女性は39.2%と、約4割が五月病になったことがあることがわかりました。五月病への対処法は、カラオケや美味しい物を食べるなどのほか、自分が五月病だということを受け入れ、自分を責めないようにしている方もいらっしゃいました。
あなたは、これまでに五月病になったことがありますか。(単数回答)n=1000
五月病になったと思われる原因をすべて教えてください。(複数回答)n=233
対策
周囲のサポートを受ける:友人や家族、上司や同僚など、周囲の人々と話し合いや相談をすることで、精神的な負担を軽減できます。
自己ケアをする:適切な睡眠をとり、バランスの取れた食事を摂ること、適度な運動をすることなど、自己の健康管理に気を配ることが大切です。
趣味や興味を持つ:ストレスを解消するために、趣味や興味を持つことが重要です。自分の時間を大切にし、リフレッシュすることができます。
目標を設定する:目標や目的を持つことで、モチベーションが高まり、自己成長や達成感を感じることができます。
五月病は一過性のものであり、適切なケアや対処法を実践することで、通常は数週間から数か月で改善されます。しかし、症状が長期間続く場合や重症化する場合は、専門家に相談することが重要です。
まとめ
五月病は真面目な方がなりやすいようです、ストレスを溜め込まないで好きなことをしたり、好きなものを食べたりすることでストレス解消につなげましょう!
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