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世界に挑むVirtualエンタメ企業 AnotherBall

おはようございます!
今日はVirtualエンタメ企業であるIZUMOを紹介していきたいと思います!

ここまで海外企業ばかりでしたが、今回は日本人のスタートアップです!

日本のサブカルへの追い風

東洋経済によると日本のアニメ産業の市場規模は2010年代序盤までは1兆3000億円程度であったが、その後NetflixやAmazonの台頭で急速に動画配信が台頭してきたことで日本のアニメが世界中に伝播するようになった。

また、この時のアメリカや韓国のドラマでは1話あたり数億円かかるのに対して、日本のアニメは高くても1話5000万円程度で済むことからコスパの良さも一因となっている。

このように近年になってアニメ市場が急に世界に開かれ始めており、それに伴って市場規模も急速に拡大している。

加えて、世界中で動画配信がYouTubeやTikToKで人気を博しているのに合わせて日本のアニメ文化が合わさった配信スタイルも人気を持ち始めている。

それがいわゆるVTuberである。

VTuberとはバーチャルユーチューバーの略で、アニメチックなキャラクターアバターを使って配信を行う活動者のことである。
配信内容としては主にゲームや歌、ダンス、雑談、企画物など多種多様である。

日本のVTuberの市場規模は2020年から4年で約5倍の800億円に成長しており、近年では各企業が北米や中国に事務所を作ることも増えている。
実際、カバー株式会社に所属しているGawr Gura(英語圏で活動)の登録者は442万人と、かなり大きなチャンネルに成長している。

このようなことから、近年の動画配信とアニメ文化を融合させて、世界市場に少しずつ売って出ようとする動きはありそうだ。

シンガポールから日本人が挑む AnotherBall

さて、今回紹介する企業はプロジェクトIZUMOを運営するAnotherBallです!

AnotherBalは2022年にシンガポールで設立されたスタートアップです。

現在はプロジェクトIZUMO内にてアイリスというアバターを無料公開し、個人目的でも法人目的でも非営利営利関係なく使用できるようにしています。

ここで得た知見を元に先端技術を取り入れたサービスを今後は展開し、世界中で活躍する個人クリエイターがアバターを通じてファンを獲得・マネタイズできるプラットフォーム構築を目指していくそうです!

終わりに

いかがだったでしょうか?

自分も海外留学したときに現地の人がジブリ映画を知っており、そこから日本が好きになったという話を聞いたことがあったので、日本のサブカルチャーは十分世界で戦っていけると思っていました。

今後の展開がとても気になりますね!

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