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Provision 六本木 フレンチ 3ヶ月で退会した理由とは?ぼっちde16回通ったゼ

結論、予約が取れないから。サブスクリプションの月額15,000円(税別)に対するROIが悪いと判断したから退会した。想定以上にぼっちユーザーが多くて予約とれなくなってしまった!!

3ヶ月通い続け、飲食店のサブスクリプションモデルは、"利益相反モデル"であり、良質な休眠ユーザーをいかに増やすかが成功の鍵であると強く感じた。

飲食業界に詳しくはないが、鳥貴族 100%国産 全品298円など安さを売りにする店、俺のフレンチ/いきなりステーキなどの原価率を上げて 立食として回転率で勝負するという店などの企業努力・戦略からすると、サブスクリプションは、箱を用意して(Provisionの場合は4名席3つ、L字カウンター8席)、会員を集めて月額で料金いただいて、会員同士で席を奪い合わせる。という稼ぎ方であり、"美味しいものを安く提供"ではないと感じた。

VC積極投資中のサブスクリプションではあるが、飲食店で成功するのはかなり難しいのではないだろうか?

Provisionは会員向けLINE@で、"2017年9月より月額会費制をスタートして、ようやく2019年1月に単月黒字を達成。2店舗目に向けて開業準備開始。"の旨、案内している(2019/2/13付)。

Provision店主に"LINE@で一斉通知したら休眠ユーザーが起きちゃいますよ?!"とツッコんだところ、"ぜんぜん起きないから大丈夫"という回答だった。おそらく2年以上かけて招待制で良質な休眠ユーザーを抱えているのだろう。

良質とは?月額だけ払って1回も予約しない または1-2回しか予約できないことに不満を感じないユーザーを指す。Provision店主曰く"社長や個人事業主が税金払うぐらいだったらという感覚で月額を払っている方が多い"とのことだった。これもまた不思議な話だ。もっと賢い節税対策はあるのではないだろうか?Provisionの会員であることへのステータスなんてあるのだろうか?

2店舗目は2019年夏を目指して準備を進めているそうで、Provision店主曰く"2店舗目出店したら現会員がもう3万円支払ってくれるはず"と。これが実現するならProvisionはすごいことになるのではないだろうか。

今後のProvisionが楽しみだ。


▼Provisionの紹介

■Provisionとは?
サブスクリプション型フレンチレストラン
https://provision-tokyo.com/
東京都港区六本木4-5-13-3F
完全会員制、紹介制、指紋認証システム

■Provisionの月額会費(税抜)
Solo(会員のみ) ¥15,000
Unison(会員含め4名まで) ¥30,000

■Provisionの予約ルール
直近3ヶ月、各月1回までのご予約を1度にOK
予約を消化した後は、同月内の予約OK

▼Provisionに通った履歴

2018/12/30
Solo(会員のみ) ¥15,000へ会員登録(きっかけ:NHK)

2019/1:
ぼっちで5回利用 → 税込¥3,240/回
1/3 18:30〜,1/4 20:30〜,1/8 20:30〜,1/18 20:30〜,1/26 21:30〜

2019/2:
ぼっちで7回利用 → 税込¥2,315/回
2/1 20:30〜,2/2 21:30〜,2/4 21:30〜,2/9 21:30〜,2/16 21:00〜, 2/20 21:00〜, 2/28 20:30〜

2019/3:
ぼっちで4回利用 → 税込¥4,050/回
3/1 20:30〜,3/6 20:30〜, 3/12 21:00〜, 3/20 21:30〜

▼Provisionに支払った金額

50,328円(税込)

<内訳>
○月額料金16,200円の3ヶ月分
○オプション料金 1,728円

▼Provisionのメニュー

2019/1/4時点のものです最新ではありません。
2019/3 若干変わりました。
Member:会員価格“-”の場合は月額料金内。
“+??”の場合はプラス分を当日精算。

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▼Provisionの料理

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▼Provision予約取れない状態
https://www.tablecheck.com/shops/provision/reserve

具体例:
2019/3/20時点で3月中の予約不可

●1名様予約

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●2名様予約

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●3名様予約

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●4名様予約

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