見出し画像

植物の収油率について。

お花屋さんや自然の多い場所へ行くと、花や木々の香りはいたるところで発せられているのですが

鼻を近づけてみないと気が付かない。

または油胞を潰してみないと、十分香らないものが多いです。

香りが華やかで良いお花に出逢っても
精油としては、ないものも多いです。

これは、精油の収油率(抽出できる精油の割合)が低すぎて、高価だったり、手間もかかりすぎてしまうからです。

アロマテラピーで使う精油は収油率が高いものが多い。

例えばラベンダーでは
植物の重量の0.7~0.85%です。

カモミールはわずか0.05~0.2%

ローズも0.01~0.05%前後です。

ラベンダーとローズの精油の価格が何倍も違うのも納得がいきますね。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?