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子宮内膜アブレーション(MAE)体験②

いよいよ手術当日です。

<手術当日>
手術の6時間前から絶食、3時間前から絶飲でした。手術予定時間の1時間半前に病院入りして手術着に着替えたり点滴したりして待機。

全身麻酔のため成人の家族の付き添いが必要とのことで、ハタチの長男に付き添ってもらいました。

前の手術がおして、予定より1時間ほど遅く手術がスタート。これからお薬(麻酔)を入れますよ~と言われてすぐに意識がなくなる。

名前を呼ばれて目覚めたものの朦朧とした状態でストレッチャーで病室に運ばれました。すぐに痛みが襲ってきたので痛み止めを入れてもらい、痛みが落ち着いたら吐き気がしたので吐き気止めを入れてもらい、そのまま爆睡。

普段から薬をあまり飲まないせいか痛み止めも吐き気止めもよく効いてラクになりました。ここぞという時の薬は頼もしい。

長男が面会時間ぎりぎりまで付き添ってくれてたのに、ほとんど会話せずにずっと寝てました。

術後4時間で酸素マスクと導尿の管を抜いてもらい、看護師さんに付き添われてトイレに行き無事放尿。

自分で動けるのが麻酔が切れた目安みたいで、圧着靴下も脱ぎました。点滴も外してもらい、食欲はあまりなかったけど夕食を全部たいらげました。

とにかく眠くてだるいので、ひたすら眠るものの、8人部屋で誰かのところにしょっちゅう看護師さんが来て何かをしてるので、なかなか熟睡できません。救急病院なので救急車のサイレンにも4回起こされました。しかも発熱してるせいか暑かった。
1泊だけなんだし、個室にしてもらえばよかったと後悔しました。


<手術翌日>
翌朝に熱は下がり、朝食もすべて完食。見た目は足りなそうだったけど、胃が小さくなってるのかお腹いっぱいになりました。

主治医の先生の診察を受けました。

手術は成功して問題なし。
2週間は湯舟に浸かる&セックスが禁止。
それ以外は日常生活に戻ってください、とのことでした。

入院費を支払って帰ります。

帰りは長男に迎えにきてもらおうかと思ってたけど、独りで帰れそうなので、病院から駅までタクシーに乗り、電車で帰りました。

体調の感じは、インフルエンザで寝込んでて熱が下がって回復してきたけど、あと1~2日は家でゴロゴロゆっくりしとこうって時くらいな感じ。頑張れば動けるけど、だるくて動きたくない。

痛みは普通の生理痛くらいで、鎮痛剤を飲むほどでもない。

自宅の最寄り駅は、出口へのエレベーターは反対側しかありません。大丈夫かなと思って階段を上りましたが、入院の荷物もあるし、しんどかった。エレベーターで反対側に出てぐるっと回るのもしんどいだろうと思うので、荷物持ちに長男に迎えにきてもらえばよかったと後悔しました。

駅前の仕事場にバイクを置いてたので、バイクで帰ることにしましたが失敗でした。バイクを運転すると、道のガタガタや段差のショックがお腹に響いて痛かった。

タクシーで帰ればよかったと後悔しても後の祭り。

家に帰っても何にも食べ物が無いだろうから、駅前のパン屋さんでパンを買って帰りました。

無事に帰宅し、パンを食べるも食欲はあるものの、あまり食べられず。
食べる量が減ってます。

食べた後はすぐに横になり、5時間ほど眠りました。

麻酔が抜けてないのか
寝不足のせいか
手術の疲れか
その全部か
とにかく眠いだるい。

夕食は次男がお鍋を作ってくれました。食欲はあるけど、いつもより量が食べれない。

夜になっても痛みは生理痛くらいで鎮痛剤も使わず、出血は普通の日のナプキンで足りるレベルです。

シャワーを浴びる元気もなく、早めに眠りにつきました。


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