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宴で詠む、酒と32首

米欧の西側は陰り、中国の東側は崩壊前夜。
結局「従うだけで安心」である価値観など無く、思想もなかった。

どれもこれも一長一短。
そのくせ「我々が考える正しさだけが!」とどちらからも大合唱。

私は漫画、アニメ、ゲームを楽しむのですが、聞くところによりますと、
作品の面白さというのは「面白いか面白くないかわからない作品がどれだけたくさんあるか」ということによって向上するのだそうです。

となると、絶対に売れるような有名作品や大作だけでは面白くならないということです。

とはいえ、今日と明日と明後日で作品が、正しさが、全部変わるような目まぐるしさは勘弁ねがいたい。

そこにあって嬉しいのは、今、アニメ、漫画、ゲームが世界的に受け入れられているので、価値観とか思想とかを取り除いた頭で考えるとき、たぶん、日本を攻撃しようという発想は浮かばないのではないか?

日本は陸続きではないのでめんどくさいだろうし。

日本を攻撃してアニメの放送や、漫画、ゲームの制作が止まってみ?
世界中のファンを、国内外を問わず敵に回すことになるのでは?

武力、経済力ではない安全保障に、独自の大衆文化、大衆芸術を含めてもいいかも?

宴に集まった主人と客人で詩を詠んでさ、甲も乙もなく酒を呑んで、話したい事を話してさ、満開の梅の花を楽しんでいればいいんじゃないか?

明日、落語でも聞きに行こうかな。

ここまで読んでくれてありがとうございます。

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