「好き」って自覚しにくいものだ

「ありさ、N君のこと好きなんだね。だってN君の話ばっかりしてるよ。」友達に指摘されてはじめて、わたしはN君への恋心に気づいた…
みたいなことありませんでしたか?
わたしは無かったんですが(じゃあN君って誰!?)
漫画でそういうシーンを見たり、友達の話を聞きながら「この子は〇〇君のことが好きなんだな」って感じ取ったりした経験があります。

つまり、好きって気持ちは自覚しにくい。
まさに今日、そう感じた出来事がありました。

好きじゃん、占星術

わたしはいま、占星術を勉強しています。
占星術とは、簡単にいうと「わたしたちがよく見かける12星座占いの深いやつ」ってイメージです。
詳しい説明は割愛しまして…
占星術を学ぶなかで、本日ノートを一冊使い切りました。

正直、迷いながら勉強してきました。
学びたいと思って始めたはずなのに、
「このまま星(占星術)をずっと勉強してていいのかな」
「自分が本当にやりたいことなのかな」
「勉強して何になるんだろう」
そんなことをぐるぐると考えていました。
だけど客観的に見てみてハッとしました。
ノートを使い切るって、よっぽど好きじゃないとできないじゃん!

考えてみるとこれまで、勉強に取り掛かるとき「早く星をよめるようになりたい」と思って机に向かっていたし、頼まれたわけでもないのに友達の星をよんでいました。
"やりたい"って気持ちで行動しつづけていた自分に、そこではじめて気がついたんです。
思えば、以前のコーチングでも似たようなことがありました。

好きじゃん、ライティング

こちらは、オンラインキャリアスクール『SHElikes』で受けたコーチングでのエピソードになります。

ある月のコーチングにて。
前月の振り返りで、「ライターコンペ提出できました!」と自信満々に発表しました。
そして翌月の目標を2つ書きました。
「応募は締め切っているけれど、SHEアワードのエントリーシートを最後まで書き切ること」と「イベントレポートをnoteに書くこと」
この2つの目標を何の気なしに共有したところ、コーチの方がこのようにおっしゃいました。
「ライティングがお好きなんですね」

…え!
……ええ!?
わたしって、ライティング好きだったの〜〜!?

N君への恋心(だからN君って誰!?)に気づいたときのように、コーチの方から指摘されてはじめてライティングが好きだと気がついたんです。
驚いて思わず笑ってしまいました。
思い返してみると、たしかに毎月、SHEの目標はライティングのことばかりでした。それはもう、好きじゃん。

既に持っている「好き」を見つけよう

星をよむことと文章を書くことは、一年前のいまごろから薄っすら続いていることです。いつの時代も「飽き性だね」と指摘されるわたしにとって、これは結構すごいことなんじゃないかと自画自賛しています。
振り返ると、小学生のころから書くことが好きで、占いが好きでした。
実はどちらも、ずっと好きなことだったんだな。
一度立ち止まって自分を客観視してみたり、いろいろな人と交流してみたりすると、いままで気がつかなかった多くの「好き」が、自分の中からあふれ出してくるかもしれない。

明日からもコツコツと、大好きな占星術の勉強とライティングに取り組んでいこうと思います!


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