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In Your Eyes

雨が降り頻る中、書きました。仕事を終え外に出たら夕焼けがきれいで、100点満点、と思いながら帰ります。

2/8 月曜日
スーパーボウルのハーフタイムショー、ウィークエンドをみる。それはもうべらぼうにかっこよいものだった。最後、Blinding Lightsの入り方が、血が躍る、もはや沸騰するような感じだった。ニコルソンベイカー「中ニ階」だんだんつらくなってくる。これは後にフヅクエ阿久津さんの「読書の日記」に同じことが書いてあったのだが、つまらなくても読み終えたくなってしまう、貧乏読書だった。よくない。

2/9 火曜日
朝、温玉のせカレーを食べて、さらに豆源のみそ南京もトッピングして、パワー!となる。昼、仕事で疲弊してやさぐれる。夜、ビリーホリデイ「I Can't Get Started」を聴きながら洗濯物を干したところ、なんというか、生活しているなあという気分になる。中ニ階はなんとか読み終える。

2/10 水曜日
Twitterで誰かがおすすめしていた、Faye Websterを聴いている。てろてろに甘くてカントリーですごくよい。黒豆・クリームチーズ・きなこのトーストを食べて多幸感につつまれる。帰り際、新婚なんだからはやく帰った方がよいよ、と言われ、なぜだかむっとしてしまう。仕事とそういうのはなんか、関係なくはないけれども関係ない。ひとの好意を素直に受け取れないのか。落ち込みつつも、山内マリコ「あのこは貴族」ぐんぐん読む。

2/11 木曜日
やすみだ。公園でごはんが食べたいよおと駄々をこね、ケンタッキーをウーバーイーツしてもろり、夫と食べる。コンビニでビールも買い、大人って最高だと安易にうれしくなる。「あのこは貴族」、「読書の日記」、文通しているひとがくれた新潮社の「波」をうろうろして読む。ずっと本を読んでいたい。

2/12 金曜日
ワインエキスパートの関連で、チーズを勉強していると、たのしくなってきて、チーズチーズチーズと思い、図書館でチーズの本を予約する。まだあの子は貴族の最中だけれどもこれは、またソウルブックのようだ、山内マリコってひょっとしてすごくつぼ…?となり、ちがう本を予約する。仕事、疲弊して帰り道たどり着かないかと思う。風呂上がりにしっかりめにストレッチして救われる。

2/13 土曜日
文通しているひとと、蕎麦屋でビールを飲んだり蕎麦を食べたりする。東京都現代美術館・石岡瑛子展・当日券とても並ぶ、知ってはいたがやはりすごく並んでいて諦め、公園でまたビールを飲む。1時間くらい散歩もする。知らない街をただ歩くの、すごくすきなので、たぶんもっとやるべきだ。

2/14 日曜日
お気に入りの定食屋でお昼ごはんを食べた。アジフライがとにもかくにもすきだ、毎日のように食べたい、アジフライを食べることのデメリットなどあるのだろうか。いまわたし、寝ている…これは寝ている呼吸だ…と、身体と頭が乖離しているような寝入り、そして深い昼寝だった。チーズの本を受け取ったので、読んだり、「読書の日記」を読んだり、豆を煮たり、日曜日が過ぎていく。

In Your Eyes / the Weeknd

名前はもちろん知っていたのですが、年明けくらいに急に、ウィークエンド聴くべきだ、という強い観念にとりつかれ、そしてとりつかれたように聴いている。この曲のサビの最後の方の進行がたまらない。のどの奥がぎゅってした。涙が出るかと思った。聴いてよかった。

やりたいことや考えたいことや読みたい本や聴きたい音楽などがたくさんあって、毎日のように途方に暮れている。今週はどんなふうに生きよう。それでは!

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