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「パンと音楽とアンティーク」に行きました

「パンと音楽とアンティーク」の2日目、9/11に行きました。

のんびりした空気がただよっていてみなそれぞれ、すきなことをすきなようにしている空気感がよい調和を生み出している、そんな場所でした。

音楽の方はまず、ayU tokiO氏をみにいって、ゆらりゆらりされ、つぎに東郷清丸氏を見に行って、すごくすきなのだけれどやってくれるかな、とどきどきしていた「ぽつんとシュロが、」をやってくだすって、わたしはこの曲の歌詞がほんとうにだいすきで

なんでこんなに
なんでもないことで
なみだうかべて 夜道を歩いている

誰しもそういう夜があるはず。涙浮かべて、ではなくて、なみだうかべて、とひらがなにしてあるところもすきです。細かい。

髪をとかせば
ギシギシ引っかかって

こういう生活のなんでもない、うまくいかないときの描写を描いているところもすきです。

パンはこんな感じでいただきました。

見栄え…

パン屋さんありすぎてえらべない!でした。ラム酒バナナのケーキがけっこうお腹にずどっときてしまいましたが、甘やかでおいしかったです。豆乳・豆腐を使ったスコーン、マフィンを購入しました。おもたすぎなくてさっくりしていておいしい。

会場はビールも、買えなかったけれどナチュラルワインなんかも売っていて、アルコールも充実しておりました。ピースです。

ピース

わたしはNICE TIME CAFEさんのルバーブのジャムも買いました。ルバーブのジャムは見つけたら買うと決めています。スパイス入りとのことで、今からたのしみ。

アンティークショップにあまり行ったことがなく、あまり価値とかそういうのわからずやだったので、もっと審美眼があればすごいぞ!となったのかもしれない。とはいえすてきなプレートを購入しました。お洋服もアクセサリーもすてきだった。きらきらしたイヤリングすてきだった。

夕方からはわりと音楽をたのしみました。ラッキーオールドサンははじめてみたところ芯がありつつもやわらかくてそういうのがほんとうにすきで、あのふたりの親密な感じにぐっときてしまいました。1本のマイクをシェアしてる感じがすきでした。

そのあとステージを移動して、北里彰久さんがやってくれたLantern Parade「木の葉散る」のサビの、どっちつかずのゆらゆらしている感じに気持ちよくゆられていました。

またまたステージを移動して、空気公団。一緒に行った方がおすすめしてくだすっていって、さいきんぐんぐんいいな、いいな、と思っていたので、このタイミングで見られてラッキーでした。「旅に出ませんか」はどこまでも運んでくれよ、そんな音楽。

山口さんの発音はまあるい。まあるくて大きいくて包まれてでも結び目をキュッと結ばれた感じがしました、安心感。

ステージを移動してトクマルシューゴをちら見、こちょこちょされた感じがある。最後は曽我部恵一さんをみました。

マイクトラブルでさいしょ、サニーデイの「恋におちたら」をマイクなしで歌ってくださる。

昼にはきっと君と恋に落ちるはず

そのあとも、しっとりしたり、弾きまくる曲をやってくれたり、緩急あってあっという間に時間が過ぎていってしまった。「おとなになんかならないで」、たまらなかったです。最後は「キラキラ!」でした、大団円。曽我部さんはずっと、ありがとうありがとう言っていて、こちらがありがとうです…となむなむしてました。

会場を出たのは18時半過ぎ。このあと1杯いかかでしょう、そんなことができる時間帯。全体的にこぢんまりしていて移動も楽だし、来年またやるのであれば行きたいなあと思います。

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