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ホテルの朝食ビュッフェ談義

朝食にオレンジを食べるとホテルの朝食ビュッフェにきた気分になり、精神衛生上かなりいいというライフハックを発見した。

ここに、ホテルおよび旅館の朝食ビュッフェについてひとと真剣に話すなどしたい、という願望があります。まずはわたしが真剣に話します。

流れ。席についておとなしい顔をしてスタッフの説明を聞く(ふりをしてビュッフェ台を視野見する)。はじめは1周して敵城の視察(敵?)から入る、これがかなり重要です。なにも考えずトレイを手に取り始めるのはかなり、危険です。

近年のわたしの傾向としては、ここで洋食か和食かを完全にきめる。
おいしそうな切り干し大根の煮物・ひじきの煮物・白和え・卯の花(わたしはこの4つを四天王呼びしています)を発見した日には和食。パンがなにやらおいしそうでサラダがなにやら充実しているようだったら洋食。

もはや、部活動の合宿です?のように何でもかんでも食べられるわけではないのだ、かなしいけれど。だから慎重に自らのお腹も心も満たしてくれるものを選ばなくてはならぬのです。なお世間ではこれを食い意地といいます。

1周目、和食の場合は上記四天王があることがのぞましい。あとお漬物。個人的には焼き魚はあまりとらない。たぶん焼き魚がおいしいビュッフェにあまり行ったことがないからだとおもう。だし巻き卵もおいしいよね。うん、たぶん四天王たちをもりもりにしてそれでごはんを食べている気がする。

洋食の場合はシェフお手製オムレツなどあると歓喜。あの、具材選んでつくってくれるやつすきです。それからサラダについては、豆があると豆ばっかり食べています。水菜はフォークでは食べにくいのでとりません。すてきなドレッシングに目移りするが、けっきょくオリーブオイルと塩で食べている。また、ウィンナーとベーコンはあまりえらばない、なんか、家でも焼けそうだから(ほんとうにすみません)

2周目は果物(2周でおわります)わたしはすべての果物を2か3個ずつくらい盛る。ふだんの生活において、果物を何種類も一気に食べることはなかなかむずかしい。でもここならそれができちゃうのだ。ただ、うっかりライチとかとっちゃって「どうやって食べんだっけえ…?」とひとりで焦っています、よく。

ここまで書いてみると、ホテルの朝食ビュッフェにもとめるのは「非日常感」、これに尽きますよね、みんなそうですね。お腹いっぱいになって、お部屋に戻って、お布団にごろんと横になる、ここまで含めてサイコー!だ。ああホテルの朝食ビュッフェに行きたいな。

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