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働きやすい環境は、自分からつくる

以前、私が先輩から言われた言葉です。

初めて勤めたところで人間関係がうまくいかなかった私にとって、とてもハッとさせられる言葉でした。「先輩が怖い」「上司が冷たい」「同期と話が合わない」などなど、当時は思うことがたくさんあり、自分から声をかけようとする努力はしていませんでした。「先輩から声をかけてくれるはず」「フォローするのは上の人」「指導しない方が悪い」というように、自分が行動しなくてもいいような理由ばかり考えて、今思えば逃げていたのだと思います。

そこから転職をして、今の会社で当時一緒に仕事をしていた先輩に、タイトルの言葉を言われました。

ああ、そうか。自分から努力しなくちゃいけないんだ。むしろ今すでに確立されている環境の中に入る側の方が、変わる努力や適応する努力をしなければならないよな・・と。

それからは「どのようにしてココを自分の居場所にするか」という意識に変わりました。わからないことをそのままにしない。指導されて「ううっ」となっている時ほど指導者に声をかける。自分から関わる。自分を知ってもらうように行動する。

そうしていけば、どんどん「私」という人間も伝わり、いい人間関係が築けるようになった気がします。

今一緒に働いている人たちにも、入社1日目、転職1日目があったはずです。今のその人たちを見れば「慣れていいな」「仕事できていいな」「知識あったいいな」と羨むことが多いと思います。でもその人たちは、すでに自分よりも「積み上げてきた人」です。

きっと辛いこともしんどいこともあったはずです。そこを乗り越えて「今」、その環境に「馴染んでいる」のだと思います。

だからみんな、他人任せではなく、まずは自分から努力しよう。自分から変わろう。

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