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S5M2Xを手放そうとしたけれど、実際手放したのはSONY α7CIIだった話。

こんにちは。有真来です。
noteを引っ越す予定が、このまま継続することにしましたので、これからもどうぞよろしくお願いします。

さて、マップカメラやヨドバシカメラでもよく売れているのがSONYのα7C IIです。有効約3300万画素の裏面照射型CMOSイメージセンサー「Exmor R」、画像処理エンジン「BIONZ XR」を搭載して、Super 35mmにおいて4K 60pの動画記録が可能になりました。

私もα6700を下取りしてもらって買い替え、飛行機を使っての出張にも必ず持っていき、動画もそれなりに撮りました。

その後、動画制作にも力を入れようと、パナソニックのS5M2Xの追加購入。
ただ、せっかく買ったものの、もっぱら使っていたのは、α7C II。

コンパクトさとレスポンスの速さが使っていて楽だったからです。

一方、パナソニックのS5M2Xは起動がもっさりしていて、重いし、AFも比べれば物足りなさを感じてしまい、2ヶ月目からはほとんど使わなくなってしまいました。

「このままだったら、いっそのこと、下取りしてもらって、もう一台α7C IIを追加購入するか、レンズ資産を増やそうかと思っていました。

漆黒のボディで格好良く、色再現も気に入っていただけに残念な気持ちでおりました。

ところが、2024年4月にアップデートされたファームウェアを入れたところ、自動認識と手ぶれ補正機能が強化され、より使いやすくなりました。

手持ちでほとんどブレずに動画が撮影でき、被写体認識も早くなったので、かなり楽になりました。

逆に、SONYのα7C IIの方が手ぶれ補正の効きが弱く、動きながらの動画撮影はジンバルが欠かせず、三脚などで備え付けて撮るなどの配慮が必要だと気づきました。

ただ、車を所有しておらず、ジンバルや三脚などを抱えて移動して撮影するのは何だか大そうな気がしますし、ブレるからジンバルなども買わないといけない、その分荷物も増えるのは、いかがなものかと思ってしまいました。

ストリートスナップや静止画なら、コンパクトで目立たないα7CIIの方がいろんな負担が小さて便利です。

動画用途となると、ジンバルなしでも楽に撮れるS5M2Xの方が楽ですね。
動画の色再現も、S5M2Xの方が好みです。

おまけに、動画に必要なラインナップがLumix Sシリーズの方がフィルター径が統一の67mmで重さもほぼ同じで比較的リーズナブルなのが大きいです。

しかも、大幅なファームウェアアップデートがパナソニックの方が期待できます。SONYの方は、用途に応じてカメラを使い分ける傾向が強く、パナほどてんこ盛りでは有ません。

ガチガチのプロユースでなく、趣味の域で撮るので、経費で落とすこともできませんので、それならば、パナソニックに絞った方が良いかなという結論に至りました。

コンパクトなカメラは、DJIのOSMO ACTION 4がありますし、V-Logを撮りたくなったら、DJI POCKET 3を買えば良いので、SONYのα7CIIを下取りに出しました。

その代わりに、次の2つのレンズを購入しました。

どちらも、静止画・動画に使えるので、これから積極的に「運用」することにしようと思います。

作例として2枚の写真をご紹介します。

まずは、さっぽろの木であるライラック。

S35mmで撮影

次は、北海道大学のシンボルマークになっている、オオバナエンレイソウ。

オオバナエンレイソウを100mmマクロレンズで。

花をつけるのに10年かかるのだそうです。すこいですね。
100mmマクロレンズは300gを切る軽量サイズで、手持ちのマクロ撮影ができます。ボケが柔らかく、花を撮るのに向いています。

今後は、LUMIXのカメラ・レンズをメインにUPしていこうと思います。

では、今回はこの辺で。

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