「結婚」今昔物語①(ママン別居日記101)
今は良い時代、と思うことが沢山ある。
結婚も、私が若い頃は、【クリスマスケーキ】が罷り通っていた時代。
若い人はわかるかな?
25歳過ぎたら売れ残り。賞味期限切れってこと。
今は、そんなこと言ったら袋叩きに合う時代。
でも、昔は大声で罷り通っていたのよ。
今のように、哲学書が身近に溢れている時代でもなかった。
20代前半の小娘。それでも強く立てる人を私は心から尊敬するが、まだアイデンティティも確立していない年齢。
その中で、社会はそういう社会。
若い人にはわからないかな?生きにくさ。
今は、人生80年、90年、100年時代。昔の基準で計算すると、今の半分くらいでしょうか?
でも、昔の25歳=今の50歳と単純にはいきません。子供の産める年齢もありますし。
もっと大昔に遡れば、女は14・5歳で嫁に行き、子供を産んでいました。男は16歳で成人。女は、20歳になったら【年増】と呼ばれ、25歳は【大年増】、30歳で【うば桜】、40歳になると【刀自(とじ)】。もうお婆さんです。
こういう歴史はあるわけだ。
まあ、寿命も違いますから何ですが、問題は、その社会通念にある、と私は思うわけです。
変な呼び名を付けて、未婚者を差別する。
今は良い時代。
独身だから、『あの人、何か欠陥があるんじゃないかしら?』と感ぐられることもない。
私の若い時代はそうだったから。
今もそんな感覚の人もいると思うし。
という、結婚のお話。
長くなるから、今日はこの辺で^^。
つづく
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