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社会人10年目

今年の4月で社会人10年目を迎える。
仕事は、医療機関でソーシャルワーカーという仕事をしている。
仕事内容とざっと説明すると患者や家族から生活の困りごとの相談を受け、それを解消するために福祉制度の案内や専門職につなげる仕事をしている。

10年目を迎えるにあたり紆余曲折があった。
社会人1年目は、縁もゆかりもない土地(しかも県外)で就職をした。
その土地に馴染めず、上司や先輩(いわゆるお局ばかりの部署だった)との関係がうまく築けなかった。パワハラなどもありストレスが溜まり食事がまともに取れず、体重も10キロ減り、夜間も寝れずに体調を心身ともに崩しながらそれでも休まず仕事に行っていた。その職場には4年6ヶ月勤務した。その後転職して今のその職場で働いている。
普通であれば、パワハラなどで体調を崩したら辞めるか休職するかと選択すると思うが、なぜ休まず出勤をしたか。同じタイミングで苦労している友達や元同僚と支え合えたこと、他部署で私を良くして下さった方が飲みに連れて行ってくれたことがその環境下で続けれた要因だと思う。
ちなみにパワハラをしていた上司は、私が入職したタイミングで同じ部署全員を対象に副院長、看護部長、事務長によるヒアリングが始まった。その時に上司の状況が発覚し3年かけて徐々に別部署に異動になった。

今働いている職場でも困難い直面するすることがある。時には逃げ出しそうになることもあるが社会人1年目の時に比べると大したことのないことばかりだと感じている。しんどい時に社会人1年目の時、人生で一番しんどい時と比べて今の困難は乗り越えることができるか比較して乗り越えるようにしている。
社会人1年目の経験を通じて生活や仕事は誰かに支えてもらって成り立っている。周囲の人に感謝することを大切にするようになった。

#仕事のコツ

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