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子は「かすがい」 大人と大人を繋いでいる (2016/8/4 #024)

「子はかすがい」という
本来は夫婦間をつなぎとめる子どもの存在を言い表すのですが わたしは「子は社会のかすがい」と思っています

子育てはたいへん 子どもが存在する価値って何? 子どもが必要か不要か?という会話も耳にする時代です 子育ても家族も多様性の時代ですから

子どもを育てていて1つ気づいたことがあります それは
子どもがいるおかげで 大人と大人が繋がっている!
ということ
それを実感する状況に わたしはこれまで幾度も遭遇してきました

目の前にひとりの子どもが立っている ただそれだけなのに 周囲にいる見知らぬ大人同士が会話を始める 会話までいかなくとも 何となくアイコンタクトをとったりして1つの空気になる

すごい!何?この空気のまとまり感!

また子どもを連れているということだけで 何とも自然に気兼ねなく初対面の人と会話ができる 目的無くたまたま出会っただけだけど 間に子どもがいるだけで 話をすることに違和感が無くなってしまうのです

何これ!子どもの存在価値はすごい!

地域交流だとかコミュニティーだとか 大人は人間関係を作るために活動をしている しかし言葉が先行するばかりで 苦労する現場も見かけます 「子はかすがい」という わたしは「子は社会のかすがい」と思っています 子どもの存在をうまく役立てて 大人同士が繋がるチャンスをもっと作れないかと思っています イベント・事業化しなくても 日常生活レベルでいい

子どもは生れたときから すでに社会に役立っている大切な存在 だから日々子育てをしている そのことだけで社会の役に立っているのです

仕事を辞めなきゃいけないから 第一線から退くから 夫のように働けないから・・・いえいえ しっかり社会に対しお仕事をしているんです!!! と遠吠えする今日この頃 子育ては社会をつくるための高価値のお仕事です

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