ソシオニクス タイピング用質問 ─ Te



はじめに

回答者はタイプ検討中です。特定のタイプの回答参考とならない事をご承知おきください。

質問は以下のサイトからお借りしました。


質問回答

1.

  • あなたにとって、仕事とは何ですか?
    仕事は、自分の技術や持ち前の能力、個性を活かし、またさらにそれらを伸ばし成長する為の重要な機会だと思っている。自分の持つものが、どれほど他者にとって価値あるものか、役に立つものであるかをその対価(これは金銭、賞賛、評価、信頼、次に指示・要求される仕事など外部から与えられる物全てを指す)から予測する事で、自分を客観視することができ、これは私にとっての仕事の有益性を上げている大きな要素である。然るべき対価を得られてこその仕事だと思っている。仕事によって得たものは、その後の次の仕事や日常の事柄、個人的な充足に繋がる資源となるだろう。

  • なぜ人は仕事をする必要があると思いますか?
    多くの場合、直接または間接的に生活の維持にかかる金銭を稼ぐ手段としての必要性があると思う。しかし社会に依存してその中で生きるのであれば、誰かにとって必要な事を請け負い十分に機能する事は、誰もが相互にやる必要があると思う。それが集団やシステムの維持に繋がっている。それらから抜け出して生きる場合に限っては、特に必要というわけでもないと思う。
    追記:抜け出して生きる場合も自給自足するなら自分の為の仕事を自分でやることにならないか?と思った。どこまでを仕事と捉えるかにもよる。 家事も仕事かもしれないし。

  • 自分が特定の仕事をこなせるかどうかを、どうやって判断していますか?
    必要なスキルやそれに応用できる見込みのある別の類似スキル、体力のように自分自身に紐づく要素、使える時間や各資源の量、協力者の有無等、多角的に検討した結果こなせる可能性が見えれば、恐らくはこなせるだろうと判断する。この際、自分が実際にどれだけ仕事に取り組めるかは一旦度外視してしまっているのは私の良くないところだ。そのような部分も含め、不測の事態が起こる事も加味している。私がその仕事をこなせると言った時、はっきりと裏で失敗するビジョンとそのリカバリーも考慮しているつもりだ。

2.

  • あなたは仕事の質をどうやって評価しますか?
    仕事の内容にもよるところだが、まず評価する際に見る対象で言えば、具体的な成果物があればそこから、サービスや手続きといった無形のものであれば提供者(働き手)の自己評価及び資質、さらに実際にその働きを自分が見て効率的か、正確か、達成度はいかほどで取りこぼしはいかほどか、そこに柔軟性はあるか等様々な要素を評価し、それをまとめ上げて最終的な評価を出す。顧客がいれば顧客の満足度や所感も評価時に参照することとなる。
    次に評価基準だが、これはその仕事について知らないとどうしようもないと思う。ここでいう仕事は分野ごと、業種ごとではなくもっと小さい単位のものである。例えば同じ「資料作成」という仕事でも、求められているものが見やすさか、情報量か?というところで既に基準が変わってくる。大は小を兼ねるとして、求められ得るポイントを全て押さえるにしても、全てを完全に盛り込むことは難しい。なのでもしも私が誰かの仕事を評価するように頼まれたら、まずその仕事における本質は何か、つまり最重要となる「要素」と要素に求められる「性質、状態」を明確にしたいと思う。先程の資料作成の例で言えば、「要素」は情報、「性質、状態」はそれぞれ整理されていることと物量だ。作られる物の精巧さに重点を置くのと、精巧さに関わらず物を受け取る人の満足度に重点を置くのとは、全く訳が違うのだ。
     

  • あなたにとっての「仕事の質」の定義を教えてください。
    上で絡めて書いてしまったので改めてまとめておく。
    その仕事において達成するべき事が、いくつ、それぞれどれぐらい達成されたか?=仕事の質 であると思う。
    モノづくりの現場で、もしも丁寧な作りを求められているならば、成果物が丁寧で精巧であればあるほど質が良い。斬新さを求められているならば、全く新しく、より多くの人に衝撃を与えられるものこそ質が良い。基準は常に一律ではないのだが、これらを極めて大雑把に言うと「良い仕事」と言われるそれになるのかもしれない。
    追記:例では付加価値的な質の話をしていると思う。仕事そのものの種類やそれを取り巻く時代、環境、顧客の傾向等によって、最低限満たされているべき条件というものもまた別に出てくる想定なのだが、これも含めての「その仕事において達成するべき事」だと私は考える。

  • あなたは何かを購入する際、その商品の良し悪しに注意を払っていますか?払っている場合、あなたはどれくらい商品の良し悪しを正しく判別できますか?
    払っているつもりなのだが、私が見ている良し悪しは私がその商品を買う際の動機に基づく可変的なものなので、多分他者から見たら全然そんな風に見えないと思うし、そういう意味では良し悪しを正しく判別できているかどうか微妙だ。耐久性を求めていなければすぐに壊れそうな物も平気で買うだろう。その場合は壊れることも織り込み済みか、何ならどれぐらいで壊れるかを知るために買うまである。
    個人情報の取り扱いや自分の健康への支障、そもそも求めているものと違うものをつかまされる等、本来の商品そのものに関わらない点は流石に徹底的に気にするが。このあたり、特に致命的なものは商品を吟味していく中で自然と見えてくる場合が多く、今のところは正しく判別できているんじゃないかと思う。

3.

  • 「プロフェッショナルな仕事ができる人」と「あなた」が並んで仕事をしている様子を想像してください。あなたには、とてもではありませんが、その人のやり方を真似することができません(そして、いつもそれを痛感させられます)。

  1. こういう時、あなたはどのような気持になりますか?
    少なくとも今の自分には真似出来ない、届かないのであれば、素直に悔しい。同時にやる気も出る。同じ水準で仕事をするのは難しいとしても、自分も可能な限り出来栄えや効率が良くできないかと、仕事に一層励みたくなる。

  2. こういう時、あなたはどう考えますか?
    その人のスキルの素晴らしさについて、分析し、真似出来そうなところは真似していく。人には向き不向きがあるので、明らかに自分の素質に対して合わないものであればそれまで。自分に向いているやり方で代用出来る事なら取り入れようと考えるかもしれない。このように他人を分析しておくと、個人個人の強みを把握し、今後仕事で行き詰まった時や自分が指示する立場を担う事になった際に最も適した人に協力を仰げるようになるというメリットもある。

  3. こういう時、あなたはどう行動しますか?
    その人と雑談をする機会があれば、仕事に関してくどくない程度に聞いてみるかもしれない。心掛けていることやコツ、便利なツール、参考になる本や動画等、ほんの少しでも聞き出せれば十分。また何気ない会話の中にも、直接的には仕事のスキルに関係なくとも、その人をプロフェッショナルたらしめたと思しきヒントや、今の仕事に関係無くとも今後自分の役に立つ物が何か転がっていたりするので、こういう人とコミュニケーションを取っておくのは大切な事だと思う。それこそ今後協力を仰ぐ為の布石にもなる。

4.

  • あなたが何かの仕事をしていて、うまくいかない時、あなたはどうしますか?具体例を交えて説明してください。
    資料に使用するイラストの作成業務を例に取る。思ったように作業が進まず、締切に対してあまり余裕が無い。まずうまくいかないことについて分解する。大きな問題としては「締切までに絵が仕上がらないかもしれない事」だが、原因は複数掘り起こせるはずだ。その中で今からでも軌道修正し、問題の解消に繋げられるものをピックアップする。あの時ああしていればという過去の事は今考える必要はないため。(今後、別の仕事で気をつけるべきことではあると思うので、メモを取っておくか、今の仕事が終わった後に反省、対策すればいい。)
    イラストはまだラフ段階だったため、ここでは今から調整して工数を減らせる=残り時間内で間に合うようにできる策として、構図をより手数が少なく済む物に変更する事を選ぶことができた。依頼者に提案し、承諾も受けられた。その後作業に取り掛かる中でまた問題が出てくれば、同じように一つ一つの問題に対して必要なアプローチを洗い出し、対応する。人に聞いたり、手伝ってもらう必要がある物はさらに「どうすれば必要な対応が簡潔に、かつ的確に伝わるか?」を考える。それを先に整頓しておく方が時短と相手側への負担削減とができて効率的になると思う。
    また能力的には自分で対応できる部分も、私より早く、もしくは質良く進められる適任の誰かがいればそちらに任せる。今回は途中で絵作業ができる人が他に現れてくれたため、自分以外が当たっても最終的には支障のない工程の作業を選び、任せる事にした。
    まとめると仕事に行き詰まった時にやるべき事は、今対応できる問題の洗い出し、そこに必要なアプローチの洗い出し、アプローチに必要な物や人の確保の3つだと思う。ただし余りに問題が大きくリカバリーできそうもない場合は、責任者や上司、依頼主等といった、影響が及びそうな関係者にその旨報告しておく事が最優先だろう。

  • 他の人が何かの仕事をしていて、うまくいかない時、その人たちはどういう行動をとることが多いと思いますか?あなたと同じ行動を取ると思いますか?それとも、もっと別の行動をとることが多いと思いますか?
    上の責任者や同じ仕事をしている人に聞くんじゃないかと思う。思わぬ解決策が出てくる場合もあるので、諸々気にしないのであればいきなり誰かに聞いてみるのもアリだと思う。私の場合、人の時間や思考のリソースを取ってしまうことを気にしてしまうので、一人で対応できるところまではそのようにするし、人に協力を仰ぐ場合もそのために問題の加工処理をしようとして、きっとすぐには聞きにいけないだろう。まず聞きに行くタイプの人も、自分と同じように必要になってから聞きに行く人もそれぞれいるだろうから、どっちが多いかはわからない。コストの払い先を質問、要請の前後どちらにしているかという違いであって、優劣とかも無いと思う。

5.

  • もしも「エジプトにあるようなピラミット」を作らなければならなくなった場合、あなたはどう考え、どう行動しますか?
    まず「エジプトにあるようなピラミッド」を作るに当たって、中心にある目的が何かを特定する必要がある。ほとんどそっくりそのままの物を作らなければならないのか、見た目だけ同じであればサイズも材質も異なる模型でも構わないのか。必ず満さなければならないポイントを抑えておきたい。どちらだったとしてもやる必要がある事としては、ピラミッドに関する情報収集が挙げられる。詳しい構造や種類(いくつかあったはずなので)等、再現するに当たって必要な情報を集めておく。

    【エジプトのピラミッドとほぼ全く同じ建造物を作らなければならない場合】
    建造物を作るとなると流石に多くの金銭が必要だ。まずは必要経費を見積もる為に、ピラミッドそのものの材料費、必要な作業に対して必要な人材(例えば今回であれば重機を操作できる人や力仕事ができる人等を多く集めた方がいいだろう)及びその人数、期間、土地を買うのに必要な金額などを洗い出していく作業が入る。空いている土地が無ければ、土地を売ってもらえるように交渉したり、国外に土地を探しに行く事も視野に入れなければならないだろう。後者の場合は全ての条件を洗い直す必要も出てくる。
    見積りが完了した後、金の工面と人材集めに取り掛かる。融資を求める事ができるならそれでもいいし、今時ならネットで何か金銭の発生する活動をやることで、収入を得るついでにプロジェクトを周知させ、並行して人材を集める事もできるかもしれない。プロジェクトそのものとその対価を魅力的に広告することで、心からの協力者を集めたい。ピラミッド作りに期限が無いのなら、そんな感じで別の仕事をやって金と人を集めた方がいいと思う。
    大人数はいらないがいないと困る人材も捕まえておく。建築の専門家やエジプト及びピラミッドに詳しい専門家、あと私は統率に自信が無いので、マネジメントが出来る人などプロジェクト進行に強い人も何人か欲しいところだ。
    後は全てを駆使して、ピラミッドを建設する。状況は日々確認し、問題が起きそうであれば芽を摘めるように動いたり、既に問題が起きていれば解決のために動いたり、私も最後まで出来る範囲でプロジェクトに携わっていく。

    【模型とかでもいい場合】
    造形が上手いかつプロジェクトに興味を持ちそうか、依頼を選り好みせず受けそうな技師を探し、プロジェクト内容と対価を提示する。自分で作るよりは慣れた人に任せた方が失敗がなく、ローコストだからである。

感想

楽しかったんですが今読み返して急に恥ずかしくなってきた。どこまで掘り下げたらいいかわかんなくて細かいようで杜撰になってて恥ずかしいですね。もうちょっと何とかしたかったというか……苦痛ではなかったです。書いてる間は!書いてる間はワクワクしてたから!!!!!マジで!!!!!!!