「天使のお仕事」まとめ
#世にも奇妙な / 台本#
お話以前の印象として、リンクがとてもありがたいです。
ノートは小説サイトではないのですが、第一話・前回・次回のリンクが各ページに貼られていて助かりました。
そして本編について。
まず冒頭のチラシとかを拾う場面が自然と頭の中で再生されました。
ですがその後は「なんか引っかかる」というモヤモヤを所々に感じる展開が 続きます。そういうものと言われればそういう世界線もあるのかなという程度の違和感があるんです。
そして最後の最後で「やっぱりそうだよね!」とスッキリしました。
今までの私は推理小説さえ犯人を当てるつもりもなく単純に読み進めていました。ですが最近は与えられる情報を鵜呑みにしてはいけないと感じていて、その大切さや楽しさを改めて感じさせてくれた作品です。
専門家を名乗っているからとか目上の人だからとか、そうでなくてもこの世の真理のように言う空気に流されて、私たちは与えられた情報を自分なりにかみ砕くことを怠っているのかもしれません。というか怠っているということにすら気付かないように誘導されているのではないでしょうか。そんなこの世の恐ろしさを浮き彫りにしてくれた作品でした。
読み終わった瞬間は「やっぱり!」とか「ちょっとサトシさん?(・・;) 」という気持ちでしたが、考えるうちにうすら寒くなってきました。
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