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ゴジラ、全米初登場で大ヒット!

 ついに、やってのけました。あちらでも大ヒットスタートです。

 公開前から異様な盛り上がりを見せていた本作は、邦画実写史上最大規模となる2308館(うちラージフォーマット750館)にて初日を迎え、週末3日間のオープニング興収で約1100万ドルを記録。日本製作でのゴジラシリーズの全米歴代最高興収は『ゴジラ2000 ミレニアム』(1999年)の約1003万ドル。それを週末3日間のオープニング興収だけで超え、24年ぶりにゴジラシリーズの記録を更新し、全米興収歴代1位のゴジラ作品となった。

上記記事より

 以前こんな記事を書きました。2週目のランキングも1位を獲得したはいいが、今後続々と封切られる作品を前にして、年末年始興行に食い込むためにはどうすればいいか? を考えたものです。自分はこう記しました。

「ただ、話題性で攻めるならチャンスがあります。
 ズバリ『北米公開時での成績』です

 その時に上映館数は「1000館以上」と書きましたが、当時はまだそれくらいの規模としか公表されてなかったのです。しかしいざ当日を迎えるとその倍、2308館にまで拡大。それでもハリウッドの大作からすれば1000館も少ないのですが、そういった作品を相手にして、三日間で約1100万ドル=約16.7億円と堂々の3位発進。流石に日本の倍とまではいかなかったものの、海外の映画サイトによる公開前の予測値・$8.1Mを上回る堂々たる成績。

 良い意味で、裏切ってくれました。これは素直に嬉しいですね。

 ヒットした理由は既にいろいろと考察されてるのでここでは割愛。ですが、映画ビジネスという面から見た興味深い文章がありました。「製作元の東宝が抱いた強い意志、かつ地道な戦略。そして米国内における映画事情が追い風になった」と記しています。

 まさに、この半紙の言葉通りだったんですね。

 それにしても、あちらの評価が凄すぎます。ロッテントマトの数字は今なおこの水準を維持。しかも新鮮さ保証済マークを獲得です。

 ロッテン・トマトがあてにならないという方もいると思うので、IMDbの評価も載せておきましょう。平均点は、なんと10点満点中8.5点!

 平均点以上の数字が64%って、何ですかコレは?


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