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【盛大な誤読大歓迎!】平日夜の読書会──関係性から考えるものの見方に触れる

*このイベントは、オンラインのみの開催です。
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今話題の「社会構成主義」!

実に堅苦しい名前ですが、実際は面白くて、いろいろな場面(ビジネス、人間関係、教育)で活かせる考え方です。「関係性から考えるものの見方」とも言われています。

<帯文を書かれた篠原信先生による社会構成主義の紹介:存在を変えようとするのではなく、硬直した関係性に変化をもたらす

本書『関係の世界へ』は、関係性から考えるものの見方 a.k.a 社会構成主義 のいちばんやさしい入門書。社会構成主義をバックボーンに研究・教育を行う宮前良平さんをファシリテーターにお呼びして、「関係性から考えるものの見方」について本書を通じて触れたいと思います。

ただし、本読書会では「正しく読むこと」を第一の目標にしません。著者であるガーゲンが別の書籍『関係からはじまる』で「知はコミュニティによって創造される」と述べています。つまり、本書を正しく読むよりも(それはそれで大事なことですが)、本書を通じて、たとえ誤読であったとしても、何かしらの知が生まれる。それこそが本書の「正しい」読みであり、本読書会では、知を関係性の中から生み出していくというプロセスを参加者の皆さんと体感したいと思っています。

みなさんのご参加をお待ちしています!

【こういった方におすすめ】

  • 平日の夜にちょっとだけ読書する時間をつくりたい

  • 社会構成主義の考え方に触れたい

  • 自分では知らないようなジャンルの話を聞きたい

  • 普段読まないような本に挑戦してみたい

  • 本は読みたくないけど、話は聞きたい

  • 本は読まないけど、知を関係性の中から生み出していくというプロセスを体感したい

【盛大な誤読大歓迎!】 平日夜の読書会──関係性から考えるものの見方に触れる

<スケジュール> 
2024年1月18日(木)〜2月8日(木)毎週木曜日の計4回、20時〜21時
第1回:2024年1月18日(木)20時〜21時
第2回:2024年1月25日(木)20時〜21時
第3回:2024年2月1日(木)20時〜21時
第4回:2024年2月8日(木)20時〜21時

<場所> Zoom(オンライン)

<参加費> 1,000円

<対象書籍>『関係の世界へ
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第1章 関係の世界へようこそ!
第2章 関係の流れにのって生きる
第3章 関係のプロセスとしての教育
第4章 ヘルスケア――因果から協働へ
第5章 組織と変化への挑戦
第6章 対立、管理、そして関係の世界へ
おわりに
ーーー

  • 対象書籍のご購入は各自でお願いいたします。

  • 本書を読んでいなくても、読書会にはご参加いただけます。

  • ただし、本読書会では対話を重視するため、対話へのご参加はお願いいたします。

<ファシリテーター> 宮前良平(みやまえ・りょうへい)

<各回の内容>
第1回:オリエンテーション(参加者の自己紹介と、読書会の進め方の説明)
第2回:1-2章の読書会
第3回:3-4章の読書会
第4回:残りの章の読書会

読書会の進め方について

第2〜4回は、以下の流れで読書会を進めていきます。

  1. チェックイン(簡単な挨拶)

  2. 要約の発表・共有

  3. 本を読んで(あるいは、要約を聞いて)感じたことや疑問の共有

  4. クロージング

<要約の発表・共有>

本読書会では、要約の発表を参加者で分担します。第1回のときに要約希望者を募りますので、ご希望の方にはご担当をお願いします。
ただし、その章を全部要約するのではなく、1人あたり5ページから10ページ分の要約をお願いすることになります。

たとえば、1章(30ページ)の要約希望者が2人(荒井さん、川本さん)いらっしゃった場合、

  • 荒井さん 10ページ分の要約・発表を担当

  • 川本さん 10ページ分の要約・発表を担当

上記のような要約・発表の担当になります(残りの10ページは荒川出版会の関係者が担当します)。

詳細は第1回で説明いたします。
※ 要約の発表・共有の担当は必須ではありませんのでご安心ください。

<本を読んで(あるいは、要約を聞いて)感じたことや疑問の共有>

本読書会では、対話を重視しています。本書を読んで(あるいは、要約を聞いて)、感じたこと、思ったこと、疑問をお互いに共有します。その中からいくつか気になる問いをピックアップして、全員で話し合っていく予定です。
ただし、この場がどのように進行するかについて、決まった形式を想定はしていません。その場の流れとファシリテーターである宮前さんの判断で、ここに記載のやりかたと違ったものになるかもしれません。

ファシリテーター紹介

宮前良平(みやまえ・りょうへい)
1991年生まれ、長野県出身。福山市立大学都市経営学部講師。博士(人間科学)。専門は社会心理学、グループ・ダイナミックス、災害復興、エスノグラフィ論。20年来の横浜DeNAベイスターズファン。著書に『復興のための記憶論──野田村被災写真返却お茶会のエスノグラフィー』(2020年、大阪大学出版会)訳書に『そこにすべてがあった──バッファロー・クリーク洪水と集合的トラウマの社会学』(共訳、2021年、夕書房)がある。2021年、大阪大学賞若手教員部門ならびに大阪大学賞大学運営部門受賞。
@RyoheiMiyamae

注意事項

  • 本読書会はZoomにて開催します。アプリをインストールしなくてもご参加いただけます(ブラウザからの参加可)。

  • 本読書会は記録のために録画させてもらいます。外部に公開することはありません。

  • 本読書会では、適宜、ファシリテーターや参加者からの問いかけがあります。音声またはZoomのチャットでご対応できるご準備をお願いいたします。

  • 本名でのご参加を推奨しますが、ニックネームでご参加いただいても構いません。

  • 本読書会の定員は20名です。

  • チケット購入後のキャンセルはできません。あらかじめご了承ください。

  • 領収書に関しては、こちらをご確認ください。

  • 下記に当たる行為が判明した場合は受講をその場で打ち切らせていただくことがございます。

    • 1枚のチケットの複数名利用

    • 読書会の進行を著しく妨害するような行為・発言

    • レジュメの無断配布・アップロード

    • 動画・写真の無断撮影・配布・アップロード

    • その他のお問い合わせについては下記にご連絡ください

      • arakawa.press(at)gmail.com ※(at)は@に変換をお願いします。

主催・問い合わせ

荒川出版会  X
arakawa.press(at)gmail.com ※(at)は@に変換をお願いします。

申込

Peatixからチケットのご購入をお願いします。
https://ap240118.peatix.com/

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